情緒不安定な皆様こんにちは! 雨を理由に堂々と引きこもれる梅雨の季節の到来です。窓にしたたる雨粒を眺めながら終わった恋と現在進行形の上手く行かない恋を憂い、煩い自分に酔うのに最適なこの季節、鬱気分を高めてくれる粘度の高い詩歌集を集めました。SNSで自己陶酔すると笑われますが、布団の中なら自由ですよ!
Twitterで人気の若き三行詩人、間武さん(@takeshihazama)。官能と狂気が入り混じる恋心を、美しい世界観で詠み上げます。彼の詩には雨がモチーフとしてよく登場しますが、それがまたエロい。ためらい匂う首すじを 甘噛みしあう ふたりを撲つ雨(「某日」より)…えっろ。ほか、既刊の詩集「日常を袋詰めにして、海に捨てた罪」「痴夢」 (共にコシーナ文庫)もおすすめ!
セレクター紹介
小野美由紀(@MiUKi_None)ライターです。主にコミュニケーションや性愛、家族について取り扱うブログhttp://onomiyuki.com/ を書いています。個人活動として、3.11までの原発の歴史を絵本化する「原発絵本プロジェクト」http://live.teamepon.com/#id96を行なっています。
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