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新人賞投稿作品

ミリオンセラー新人賞への投稿作品を、ジセダイエディターズが愛と情熱と気合いをもって全作レビュー。「これは読みたい!面白い!」と思う作品があったら、「いいね」ボタンで応援することができます。

2015年07月08日 投稿
学校の先生が締めているその黒帯、本物ですか?
 私たちは教育を、まるで神が与えた社会の万能薬のように盲信している。今般、文部科学省が掲げた崇高な理念の後光により、現場の疲弊という現状を置き去りにしたまま義務教育において武道が必修化された。「伝統と文化を尊重する」という愛国心の醸成を目的とした子どもたちの指導を担うのは、わずか数日間の講習で黒帯を取得した先生方である。
 武道のもつ人格完成の手段と精神を理解しないまま、技術もない人が示す武道。それは伝統と文化の尊重ではなく破壊に他ならない。桜花と等しく我が国固有の文化である武道の破壊を食い止め、今こそ教育手段としての在り方を見直す時機ではないだろうか。
美容室で、脱コミュ障。
 コミュニケーション上、何らかの障害を抱える、通称「コミュ障」。一朝一夕では治らないこの症状から脱却するための方法を実体験をもとに伝授。
 とはいっても、結婚パーティに参加したり、プレゼンセミナーに出てみたり、といったお金も意気込みも必要な方法ではない。それらはハードルが高く、すでにある程度のコミュ力が備わった人のとるべき措置である。
 本書では、皆さんが普段何気なく通われている美容室に着目し、そこにコミュ障の解決策を溶け込ませることをご提案する。
国際化/巨大市場、市井の人/日常。「国際化」、それってあなたの日常生活に必要ですか。
日本では今、どこへ行っても「国際化」「グローバル化」。自治体も国際化に本腰入れて、悪戦苦闘しているという。そして付いてくるのが「やっぱ英語できないとね」。それで、英語教育に政府も学校も親も必死だ。けれど、若い時に、イギリス、フランスを経験し、今、アジアの片隅で働くわたしには、彼らの言葉が空虚に聞こえる。外国人と仕事できたら「国際化」?英語でコミュニケーション取れたら「国際化」?いったい何が国際化なの?と「世界で働くわたし」は思う。きっと政治や経済が絡んだ大きなものが目指すのがグローバリゼーションや国際化であって、普通に暮らす人々にその声は届かないはずだ。だって、彼らの利益と市井の人々のそれは違うから。普通に日常を送る小さき者の目線で、一方では日本の知人から「インターナショナルだね」と言われつつ、「ぶっちゃけ、結局、人と人じゃないの?」と思いながら、国際化とかグローバリゼーションとかってなんだろうと考えてみる。
2015年06月16日 投稿
どんなに落ち込んでいても関係ない。ぼくが晴れにするといったら、晴れなんだーーーネガティブ少女さおりの前に現れた謎の少年。彼の言葉どおり、晴れの日が続く奇妙な毎日が始まる。次々と現れる謎の少年たちの目的とは?小さな町の小さな事件簿。
両親もいたって普通、特に問題も無く穏やかな日々を過ごしていた高校1年生の少女、さおり。同じクラスの人気者・ショウに恋をするが、親友のともこに裏切られ、ショウを取られて以来、ネガティブ思考で毎日を憂鬱に過ごしていた。よく晴れた休日、ショウとともこのデートを目撃してしまったさおりはその場から走り去ろうとして階段から落ちてしまう。突然現れた少年に救われたさおりだったが、その少年は自身を「晴れの国の王子」と名乗り、さおりを無理矢理従えると、何故かともこを調べはじめる。その過程で次々と現れる、「雨の王子」「雪の王子」「雷の王子」と名乗る少年達。最初は遊びのつもりだったさおりも、彼らの超人的な力を見て正体を疑い始める。ともこの正体は「泥棒」で、天気の国から大事な宝物のひとつを盗み、それでショウを操っているという真実を掴んださおり達は、その宝物を取り戻そうと奔走する。宝物をめぐって対立する王子達、ともこの本当の目的は。宝物の正体は?
2015年04月04日 投稿
世間で話題に上っている日本史の必須化。2012年に論文「高等学校教育に置けるアジア史導入について」が、公募論文で特別賞を受賞した著者らが、必須化と、現行の歴史教育について考察し、ジセダイにヒントを贈る
もし日本史が必須化されたならば。
 現在に高校で選択科目の日本史Bが、必須化されたならば…。ゆとり教育世代のジセダイが、歴史教育の改訂についてどのような見解を持てば良いのかを識者らの意見をまとめ、新書にして、贈りたい。
若手政治家解体新書ここにあり!

おじさんおばさんが多いイメージの政治の世界。その中で、若手政治家は一体何を考えて取り組んでいるのか?政治好き野郎が紐解く、政治家解体新書ここにあり!

「表面だけフェミニスト」はもうやめよう!

キレイごとばかりの「男女平等論」に嫌気が差していませんか?
「結婚したらどうせ辞めるくせに…」、「生理、出産・育児、子供の看護と休暇ばかり。仕事なんて任せられない…」。そんなことを内心思いながら、表面だけフェミニストを装っているあなたへ。なぜ、今、日本で「男女共同参画社会」を実現しなければならないのか?理論と現実、両方の観点から世界一分かりやすく、納得できる「男女平等論」を提供します。

2014年12月31日 投稿
他人に手痛い仕打ちを受けた者だけが、そうでないものに対してだけ、やさしくできる。 ほんのちょっぴり他人より上手に。
「僕」は、華の都「東京」にきて、その実力のなさに絶望する。光ケーブルと体ごとつながりそうな暮らしの僕は、しかし、そのインターネットという空間にも、嫌気がさし、次なるアスピリンとして、アルコールを求めおぼれた。
「僕」は一件のお店で、とある女の子と出会い、恋をする。そして、手痛く振られる。失意のどん底、新しい恋を見つける。そして、振り回され、ボロボロになった僕は、幼い頃、貧しさにあえぐ家に生まれ、お母さんどこ?と叫んでいたことを思い出しながら、一粒の涙を流す。
涙目の、僕は天使のような美少女と出会う。今度こそはと、結婚をする直前、親の猛反対を受け、駆け落ちを決意する。血と地の縁に別れを告げる物語。
2014年12月31日 投稿
世界の…は途方もなくむりなんだけど、旅歩いたあっちこっちにおける、パン文化見聞録。各地のパンを食べ肥えながら、それを作り、食べる人たち――「彼らの世界」というものに目を凝らし、その息遣いの一端をここに描きつける。
どのような食文化が育まれてきたのか。小麦・それも「パン」に今回焦点を当て、各地域に根付くそれぞれを旅の中から見つめる。
「パン」を凝視していると、ポツンとただひとり立っていたその位置から、じわりじわりと視界が開けてくる。そこに広がっているのは、それを作り、食べる人達が営んできた、生活習慣、嗜好、そして歴史…。「パン」に対する興味は、やがてそこで生きる「人々」へと繋がってゆく。そして「パン」とは、人々にとってのアイデンティティーでもあることに気付くのだ。

美しき風俗嬢

児島自己
2014年12月29日 投稿
風俗嬢は、女性が女性として輝ける職業である。
風俗嬢は、女性が女性として輝ける職業である。お客様が女性を選び、高い金額を支払い、お客様の一時の遊び相手になる。その間女性はその身体でお客様を抱き締め、お客様の身体を愛撫し、安らぎと快感を提供する。風俗業に従事するということは最高の接客業に従事するということである。風俗嬢になるということは、自らの身体を男性に弄ばれるということではないのだ。札束のプールに浸かることではないのだ。泳ぎ方を知らなければただ窒息死するだけで終わってしまう。泳ぎ方を知らなければならない、札束を掴みゴールにまで辿り着く方法を知らなければならない。私はここで最高の接客業に従事する女性の強さ、美しさと、気高さについて語る。
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