ようこそジセダイへ!混沌と変革に満ちたこの時代、あなたは、何と闘いますか?ジセダイとは?
ジセダイさん、テーマがどんどん難しくなってきていませんか(失笑)僕ね、基本的に、雨が嫌いです。濡れるの嫌だし、傘さすの面倒だし、、、何より、苦い思い出のほとんどが雨の日に起きているような気がします。彼女と別れた日の雨率の高さと言ったら...もう酷いもんですよ。苦い思い出を打ち消すために、必死にひねり出しました。雨降りの日に思い出すもの。
やはりいちばん初めに思い出すのは「雨ニモマケズ」の宮沢賢治です。文芸作品にあまり触れないTehuですが、明治から昭和初期にかけての作品は学校の授業でよく扱われることもあって読むことが多いです。個人的には最近の小説よりも好きかな。宮沢賢治は37歳の若さで夭折していますが、生前は全く無名でした。「雨ニモマケズ」も、死後に見つかったメモに書かれていたもので、作品として正式に発表されたものではなかったそうです。
「Rainy Blue」ですね。雨をテーマにした曲の中で、聞いていて歌詞が一番心に響く曲です。楽曲的には、最後が変則的な終わり方をしているのがすごく好きです。テキスト論じゃないですけど、音楽ってのも深読みすると作家のいろんな意図が見えてきて面白いですね。
「愛燦燦」は何度聞いても素晴らしい。フォークの調に乗せて「雨」「風」を語り、そして「愛」へ繋がる。小椋さん独特の日本語の綺麗さが際立った曲です。僕は女性歌手が好きなんですけど、この歌については、美空ひばりさんのヴァージョンよりも、小椋佳さんのヴァージョンの方がずっと好きなのです。
セレクター紹介
Tehu
クリエイター・プロデューサー・パーソナリティ。私立灘高3年。中学時代、iOSアプリの開発で名を上げ、クリエイターとして多くのプロジェクトに参加。現在Ustreamで人気番組のパーソナリティを務め、TVやラジオなどのメディア出演も精力的にこなす一方で、デザイン・映像・講演・執筆・アイドルプロデュースなど多くの仕事を抱え、その活動は多くの著名人から高く評価されている。
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