ようこそジセダイへ!混沌と変革に満ちたこの時代、あなたは、何と闘いますか?ジセダイとは?
わたしの妻はキノコ狩りが趣味の森ガールなので、雨が降ると「森に行けないよう……」と落ち込んでいます。そんなしょんぼりしているうちのおよめたんが可愛いので、また雨が降らないかなあ、と意地悪な気持ちになってしまいます。おうちにいるのだって、悪くないじゃない。それに、雨自体を楽しんだり調べたりする道具も世の中にはあるのよ。
「だって雨だもん」は、独りでいたい子供にとって、「子供は外で友達と遊びなさい」から逃れる魔法のセリフでした。他の子供に怯えずに済む、独りの時間の楽しかったこと。本作品では、毒の雨降りしきる村を救うため、よそ者の主人公が命をかけるシーンが出てきます。誰かのためにこんなに必死になれるんだぁ……と、独りで思ってました。
女優の小雪さんが「雨が好きです。すべてが潤っていくのを感じるから……」みたいなことを仰っていて、似合いすぎワロタって思いました。自分も雨を楽しめる女になる! と思って、雨が楽しくなる傘を色々調べました。こちらも一例ですし、amazonにはありませんが「福井洋傘」という会社も「雨音にこだわった傘」を出しています。
小学生の時、理科の勉強で酸性雨チェックテストをやりました。みるみる酸性を示す試薬を見て、「人類がいかにヤラカシてるか」を人生初めて実感しました。その頃には「かんきょうをはかいしているオトナのせいだ!」と自己正当化しましたが、気づいたら自分がオトナになっちゃってるので、どうしたもんかなあ、といったぐあいです。
セレクター紹介
牧村朝子
タレント、レズビアンライフサポーター。杉本彩事務所「オフィス彩」所属。 フランス人女性と同性婚(PACS)、現在パリ在住。KTV「千原芸能社」へ日本初のレズビアンタレントとしてのレギュラー出演を皮切りに、各種メディアで活動。将来の夢は「幸せそうな女の子カップルに"レズビアンって何?"って言われること」。
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