ようこそジセダイへ!混沌と変革に満ちたこの時代、あなたは、何と闘いますか?ジセダイとは?
10万円あったら何を買うか。僕は、ゼッタイに所有しておかなければならない「お世話になったコンテンツ」を買い戻します。「血肉となった本」同様、これらがなければ、今の僕はないのです。しかし「お世話になった」ってなんか卑猥だ。
小学校の頃、同じ町内に住んでいたヒデという名の幼馴染に借りたのがきっかけで、僕は「こち亀」を知り、人情を知り、ビジネス・インターネットを知りました。こち亀のホームページが見たくて見たくて、母親のiモードから勝手に接続して莫大なパケット料金請求が来たこともありました。最新刊もほぼリアルタイムで電子化されているので、もはやスペースを気にする必要もありません。68000円ぐらいで電子版がそろうのです。後はカネ!
中学時代、12歳から13歳になる、まさにそのクールで放送されたのがこのケイゾクで、当時はその見たこともない演出と中谷美紀・渡部篤郎の怪演、謎だらけの脚本にただただ夢中になりました。これと、『美女か野獣』のおかげで、「なんか人を感動させるようなもの作りたいよね」というぼんやりとした意志が固まり、今に至ります。ていうかこれ書いてて初めて知ったんですけど、販売元キングレコード(星海社と同じ音羽グループ)なんですね! キングさん、何卒、何卒Blu-ray版を!
エヴァで有名なGAINAXが、エヴァ以来の新作オリジナルロボットアニメとして作ったのが本作です。とても同じ制作会社で作られたとは思えない、ド熱血で、超ご都合主義で、単純明快なこの作品。見ると無条件で元気が出て、「俺を誰だと思ってやがる!」という気分になれます。就活や仕事で凹むたびに見てます。息子に見せたいアニメランキング不動のNo.1。
セレクター紹介
今井雄紀
星海社編集者、ジセダイ編集長。滋賀県出身の27歳。就職を機に 上京し、新卒でリクルートに入社。営業→Webディレクターを経験した。「Webと紙の書籍、イベントを組み合わせた新しい出版事 業 をつくる」という志に共感し、2012年5月、星海社に合流。二つ名は、“リア充エディター”。
ジセダイは、20代以下の次世代に向けた、行動機会提案サイトです。