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ミリオンセラータイトルズ

ミリオンセラー『さおだけ屋はなぜ潰れないのか?』を生み出し、「タイトルには1億円の価値がある」と豪語する星海社新書編集長・柿内芳文が、思いつきからマジ企画まで、毎日渾身の「ミリオンセラータイトル」を発表します!

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生きたお金の「遣い方」

お金の「稼ぎ方(年収10倍アップや!)」「増やし方(投資や、FXや!)」「貯め方(貯金や、節約や!)」の本はいくらでもあるけど、「遣い方」の本はなかなか見当たらない。お金ってそもそも遣うためにあるはずなのに、なんで?

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自分の中に
「基準」を持つ方法

人生のあらゆる局面には「自分なりの基準」が必要だが、その持ち方は誰も教えてくれない。新人賞(小説)の選考をする際に、自分の中に「どんな小説が良いか」という基準がないと、判断のしようがなくて困る。基準もなく映画を観ても、「面白かった」「イマイチだった」で終わってしまい、何がどう面白かったのかを人に伝える(言語化する)ことができない。

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怪しい怪しい
「○○人口」の出し方

『1万人囲い込めばビジネスは成り立つ』の続編。サッカー人口とかサーフィン人口とかエクストリームアイロン人口とか、あの「なんとか人口」というのはどうも怪しい。どうやって算出しているのかさっぱりわからない。その出し方の本。数ページで終わっちゃうかな?

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「1万人」囲い込めば_
ビジネスは成り立つ

「顧客」「ユーザー」「お客様」といっても、誰のことだかよくわからない。具体的に「1万人」と絞ったときに、なにか新しい切り口が出てくるような気がするし、難易度もぐっと下がって見える。「起業」というとデカくなっちゃうけど、スナックのママさんも、立ち食い蕎麦屋のおっちゃんも、みんな起業家なんだぜ。そして、彼らはマスは相手にしていない。

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ウェブで食ってる人の哲学

なぜウェブで食えるのか? ウェブで「食える」人と「食えない」人の違いはどこにあるのか? キーパーソンを徹底取材!

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自己啓発の文法

自己啓発セミナーにいくつか行ってみると、主催者が異なっていても、ほとんど「同じ」ことを言っているし、やっている。もしかして共通に読んでいる「教科書」みたいなものがあるのか? それとも、暗黙知として共有されているのか? はたまた一子相伝か!? 伊藤計劃『虐殺器官』のなかの「虐殺の文法」からインスパイア。

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天引き1時間で
専門家になる

会計士の山田真哉さんが薦めてくれた『私の財産告白』という名著にインスパイア。著者の本多静六さんは、給料の4分の1を「天引き」して貯めたお金で林業に投資して財を成したが、それをお金ではなく「時間」でそれをやったらどうだろうか? 毎日天引き1時間で勉強すれば、1年でひとつずつ専門家になることも可能だと思う。僕はドラムがやりたい。

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寝てない自慢

(もしくは夜型ナルシスト)

SO WHAT? という感じ。あなたの努力なんて知ったこっちゃないですよ。『仕事をしたつもり』の続編を出すとしたら、このタイトルかも。

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人の一生に
意味はない

生物学(遺伝子や進化論)の研究者に、「種」の視点から見た「一個体」について語ってほしい。深沢七郎さんの『生きているのはひまつぶし』を読んで思った。

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子供とうまく話したい!

子供と話すのが苦手だ。「○○くーん」とか「そっかそっか、転んじゃったんだね?」とか、どうも照れる。子供も子供で、大人の欺瞞を見抜いているんじゃないか、と訝ってしまう。なかなか子供と同じ目線に立てない。子供とうまく話せる人はそういう「壁」を一気に取りはらっていけるから、羨ましく思うし、それを技術として身につけたい。

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