突然ですが、僕は月に30冊の本を読むことを自分に課しています。
ざっくり計算して1日1冊、これを最低ラインとして設定しています。
小説・ノンフィクション・漫画・学術書など、特に種別は問いませんが、バランスよく読むことを心がけています。
また、資料・単純に読みたいもの・押さえておくべきもの・新刊・話題書など、読む動機もできるだけバラすようにしています。
(読書メーターで管理してます)
これは何のためにやっているかと言いますと、「インプットとアウトプットのバランスを取る」という目的をもっているのであります。
つまり、本作りというのは基本的にアウトプットであり、作り続けていると、自分の中の貯金を使い果たしてしまう恐れがある……と思うのです。
故に、編集者は常にインプットをしなければならず、さまざまなインプットのなかでも基本になるのが読書だろうと。
で、読書によってインプットすることは、食事をすることに近いのではないか。
では、バランスよく、充分な量を取らねばならない。
そんなわけで、月30冊、色んな本を読むことにしています。
もう1年以上、ほぼ達成できているので、加えてまた別のことにも取り組もうと思っています。
喩えば、アウトプットの部分を定量的に観測して記録する方法を見つける。
もしくは、毎月行ったことのない町に行くとか、体験を通じたインプットを一定期間継続してみるとか。
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