学生の時からずっと世話になっている人たちが経営し、
友達が何人も働いている、
ぼくが世界で2番目に好きな会社、
(なんて『ライオンハート』っぽい言い回しなんだ!)
株式会社SCRAPが人材募集をしています。
株式会社SCRAPより「採用」のお知らせ
・求めるスキル「なし」
・ポジション「なし」
・給与の上限「なし」
・雇用形態の制限「なし」
何にもないところからたくさんのエンタメをこしらえてきた
SCRAPらしい募集要項だなと思いました。
これを見てワクワクする人でないと、
ここではやっていけないのでしょう。
SCRAPには、すごいところがたくさんあります。
アイデアが出るまでとことん考え抜く姿勢もすごいし、
トラブル発生時の判断と対処の速さと
テンションの上がり方もすごいです。
(最近はトラブル解決がうまくなりすぎて
つまんなさそうにすら見えます)
特にすごいと思うのが、
お金の代わりに徹底して頭を使う、その姿勢。
先日も、SCRAP勤務の友人とこんなやりとりをしました。
今井「落語用の高座を作りたくて、ビールケースを探してるんだけど、
どうやったら手に入るかわかる?」
友人「最近ビールケースってなかなか手に入らないんだよね」
今井「そっか……。じゃあ、高座セットをレンタルするしかないかなあ」
友人「判断はや。まじか! おれなら、
どうやったらタダで出来るか考えてしまうよ」
また別の日のやりとりでは……。
今井「自社スペース用のマイクスタンドって、
どこで買ってるの?」
友人「楽器屋かなー」
今井「おーそっか。ありがとう。
明日の夜必要なので、昼間買いに行ってみるー」
友人「スタジオで1000円/日ぐらいでレンタルできるよ!」
彼らはこんな風に、徹底して「タダ」・「割安」を追い求めます。
金の前にまず頭を使う癖がついていて、
「お金は、アイデアの出せないやつが使うもの」
とでも言わんばかり。
じゃあ「ケチ」なのかというと、
全然そんなことはないんですよね。
使う時は、ドカンと使う。
そんなきっぷのよさもあります。
SCRAPは、リアル脱出ゲームで一世を風靡した会社ですが、
それだけで終わるような会社にはならないでしょう。
次の何かがもう産まれているのかもしれないし、
まだなら、これから産むつもりをしていると思います。
いずれにせよ、何かを創り出したい人にとって、
これほどチャーミングな職場はそうありません。
ちょびっと悔しいぐらい、かっこいい会社なのです。
能力と熱意をもてあましている方は、ぜひご応募を。
ちなみに、ぼくが世界一好きな会社も人材募集中です。
こっちも、よろしくお願いします。
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