こんにちは、星海社の平林です。
先週末、京都は恵文社一乗寺店さんのイベントスペース「COTTAGE」にて行われた、杉村啓さん(むむ教授)とアザミユウコさんの『白熱日本酒教室』のイベントに行ってきました!
昼・夜の2回開催となったこのイベント、どちらの回も超満員となりました。
お客さんの熱気で「白熱」した、イベントの模様をレポートします。
末尾にビッグなサプライズもありますので、最後まで飲み干していって下さいね~!
満開の桜に出迎えられて降り立った京都。
出町柳から叡山電鉄(狸が化けている可能性もある)に少し乗ると、一乗寺。
一乗寺の駅からほど近いところに、個性的な書店として知られる恵文社一乗寺店さんはあります。
この日、お昼の回に集まって下さったお客さんは、約45人。
講義+6種類の日本酒の試飲+おつまみ+おみやげで、2000円。
安い!!
さあ、早速講義の模様をレポートしましょう。
むむ教授とアザミさんが入場。
むむ教授「金髪低身長女子じゃなくてごめんなさい! そして『白熱日本酒教室』というタイトルは、『○ー○ー○白熱教室』のオマージュです!」
アザミさん「様々な事情でマスクが手放せません!」
最初に謝っていくスタイルで開講。
ちょっと実際の講義の内容をのぞいてみましょう。
と、こんな感じで講義は進行しました。
もっと深く知りたい方は、新書版『白熱日本酒教室』を是非に(宣伝)。
そして、待ちに待った試飲の時間です。
むむ教授の「今日はとんがった味わいの日本酒もご用意しております」の言葉に、会場が軽くどよめきます。
当日用意された日本酒は、全部で6種類。
まずは、瓶を新聞紙で覆い、銘柄を伏せての試飲。
熱心に試飲する担当編集者(手前)と、「酔っ払う前に仕事やっちゃわないと!」ってなってる弊社執行役員(奥)
みんなほろ酔いでほぐれてきたのか、会場和やかです
感想を紙に書いて、会場両脇の壁に貼っていきます
この壁に貼られた感想ですが、みんな他の人の感想を見たりして、「自分と同じ!」とか「自分と違う!」と盛り上がっていました。いくつかはむむ教授やアザミさんが読み上げ、会場が大きくうなづいていたりしています。
そして、ここで一旦休憩。
休憩の後に、驚愕の事実が明かされます。
休憩が終わって、新聞紙に包まれていたお酒の銘柄が明かされます!
個人的には、①がすごく好みでしたが、なんというお酒でしょう……。
それでは発表!
①三芳菊壱無濾過生原酒
②三芳菊零おりがらみ
③遊歩の湯~ほっ。
④クラシック仙禽亀の尾
⑤貴山廃純米雄町 sakamai vintage2011
なるほど、多彩なラインナップ!
三芳菊酒造さんは、徳島の阿波三好市の蔵元さん。
来月の徳島出張の際に、売っていないか探してみようと思います。
そして、ついに最後の一本が明かされます……。
むむ教授「これは、まだ販売されていないお酒です。ラベルは僕が仮のものを印刷しました」
アザミさん「色を塗ったのは私です」
はたして、そのお酒とは……!
これだーーー!
新書『白熱日本酒教室』の冒頭で登場した、作中オリジナルの日本酒「星乃海」!
なんとその「星乃海」が、広島県呉市の蔵元さん、株式会社三宅本店さんの手によって、実際にかもされたのです!
こちらは現在、瓶の手配とラベルの製作を行っており、今後、幾つかのイベント会場にて、
一升瓶と四合瓶の対面販売をさせていただく予定です。
決まり次第、告知させていただきますね。
また、むむ教授による「星乃海」づくりのレポート記事も近日掲載予定。
こちらもどうぞ、お楽しみに!
著者:杉村啓 絵=アザミユウコ
定価:820円(税別)
ISBN:978-4-06-138560-3
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