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HOME > ジセダイ編集部 > エディターズダイアリー > 【はじめての東京、どこに住む?】不動産のプロが教える、「攻め」の住まい選び  1.広さや新しさは二の次! 「立地」を再優先に

エディターズダイアリー

【はじめての東京、どこに住む?】不動産のプロが教える、「攻め」の住まい選び  1.広さや新しさは二の次! 「立地」を再優先に

今井雄紀
2014年03月03日 更新


3月に発売予定の新書『戦略的上京論』。全員上京経験者の星海社新書編集部が配る、新たな武器としての教養です。著者は、長谷川高(たかし)さん、投資家であり、不動産のプロフェッショナルでもあります。『戦略的上京論』には、住まいの選び方から、仲間の作り方、上京につきもののリスク等、東京を使い倒すためのエッセンスが詰まっています。刊行に先立ち、今まさに上京しようとしているあなたのために、内容の一部を先行公開させて頂くことにしました。いつかこのステキな街で、あなたと出会えることを祈って。(編集担当:今井雄紀)


【はじめての東京、どこに住む?】不動産のプロが教える、「攻め」の住まい選び

0.プロローグ

1.広さや新しさは二の次!「立地」を再優先に

2.住みたい駅から、「ひと駅ずらす」

 

連載第2回は「優先順位」のお話し

こんにちは。長谷川高です。前回は、プロローグとして、自己紹介と、東京で暮らすことの意味についてお話しさせて頂きました。今日は、続きとして、「住居の選び方」をお話しします。

あなたは、何を「最優先」に、住まいを選びますか?

 

最初からベストな住まいを探すのは無理

上京を「戦略的投資」であると考えた際、初期投資の大部分を占めるのが「住居」です。あなたも、はじめてのひとり暮らしにワクワクし、夢が膨らんでいることでしょう。

できるならば、真新しい新築のマンションで、広く、交通の便がよく、環境や日当りも良く、大家さんも優しい人で、近所にもいい人たちが住んでいて、なおかつ家賃が安い……そんな物件を望まれるであろうと思います。

しかし、残念ながらそんな物件は存在しません。

 

若いあなたが支払える家賃には上限があることでしょう。その予算の倍を払ったとしても、おそらく最初から理想的な物件に巡りあうことは難しいと思います。上京時の物件探しは……

・物件探しにタイムリミットがある(数日で決めて、また地元に戻らないといけない)

・物件の動きが早く、ピックアップしていても次々契約されていってしまう

・土地勘も相場観もないので、判断基準が明確に持てない

などなど、ハズレ物件を借りてしまっても仕方ない条件が揃っています。そもそも上記のような状況で、100点満点の物件を見つけることは無理なわけですから、自分にとって大事だと思える点を優先し、いくつかの点は犠牲にして物件を探す必要が現実的に出てくるのです。

 

何を犠牲にしても、「立地」を再優先に

では、何を最優先にすべきか。私の独断であなたにアドバイスするとしたら、築年数や日当り等の環境、その他多くの点を犠牲にしても、「どこに住むか」、つまり立地だけは重視すべきです。

東京に出てくるからには、達成しようとしている目的や目標が必ずあると思います。東京には、その目的や目標に最適な地、すなわち「中心地」があります。まずはその近くに住むことを最優先に考えましょう。

明確に目標がない人も、「おもしろい人と知り合いたい」、「今まで知らなかった世界を覗いてみたい」といった欲求があるはずです。そういった場合もやはり、それぞれの分野の一流の方々が多く活動する場、よく出没するエリアの近くに住むことをおすすめしたいと思います。

そういったエリアがどこなのかといった情報を得ることは難しいことではありません。新聞や雑誌だけでなく、特定の人物のブログやツイッターなど、ネット上の情報を注意して見ていると、ざっくりとしたエリアはわかってくるかと思います。

具体的に申し上げましょう。仮に進学した大学が東京郊外や近県にあったとします。通い易さや環境や家賃を考えたら、大学の近くに住めば、さきほどの条件のいくつかをクリアすることになるのかもしれません。 しかしながら、それは平均点以下の選択であると言わざるを得ません。学生生活を送る上では便利かもしれませんが、大学のキャンパスや学内の友人以外の「他者」との「出会い」の可能性が圧倒的に少なくなってしまいます。そんな生活をしていては、あなたはいつまでたっても「ただの学生」のままです。 


青山のきらびやかな街並み。 

 

人生は、誰と会うかで決まる

極端な例かもしれませんが、例えばあなたが芸能界で活動したいという夢をお持ちであれば、上記の様な選択は既に明らかな誤りであり、もしあなたがが一流のレストランやホテルで働きたいとしても、やはりこの選択は誤りなのです。 

何度も言うようですが、どうせ住むのであれば、自分の目標とする分野の中心地に物理的に近づいた方がよいのです。

現在のあなたには、地位もお金もスキルもありませんが、夢と時間だけはあるはずです。誰もが、そこからのスタートです。

これから何を見て、誰と出会って、どんな会話をするのか、誰から学び、誰から引っ張ってもらうのか、といったことが、その後の人生に大きく影響してくるのです。

 それらは、これから出来る友達や、彼氏、彼女との関係においても同じです。あなたが豊富にもっている時間をどう使うのかということは、どこに拠点をおいて過ごすのかということと、密接に関係してきます。

東京の郊外に行けば、いまだ田畑が残り、春にはひばりが鳴くような環境豊かなところがいくらでもあります。しかしそこでのどかな環境を謳歌し、老後の余生を送るのに適したような静かに時間を費やすことが、果たして若いあなたにとって最善のことなのでしょうか。

私は、そのような生活が時別な何かをもたらすとは思えません。

もちろん、技術者や研究者をめざすなど、静かな環境の確保こそが重要であるという方々にとって、私の意見は適切ではないのかもしれません。しかし、「結局人生とは何か? 何によって人生は展開していくのか?」と問われれば、やはり「人との出会い」がその重要なファクターとなっていると思うのです。

あなたの東京に出て来た目標が、平凡なものでなく、多少なりともとんがった目標であればあるほど、あなたはその中心地に近づき、その空気に肌で触れ、多くの人に出会うべきだと思うのです。もちろん東京には、超一流から偽者まで、多種多様な人がいます。ただ闇雲に「数」だけを重視し、名刺集めをすることに意味はありません。しかし、誰にも会わなければ確率はゼロのまま。

人生を変えるかもしれない大事な出会いの発生確率を最大化する、そのもっとも手軽な方法が、出会うべき人たちと接触できる可能性が高い場所に身を置くことなのです。


【はじめての東京、どこに住む?】不動産のプロが教える、「攻め」の住まい選び

0.プロローグ

1.広さや新しさは二の次!「立地」を再優先に

2.住みたい駅から、「ひと駅ずらす」

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今井雄紀

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86年生まれ(早生まれ)。滋賀生まれ滋賀育ち。大学では、京都でロックのイベントをしつつ、マネジメントについてまじめに勉強。就職を機に上京し、新卒でリクルートメディアコミュニケーションズに入社。営業→ディレクターを経験した。「Webと紙の書籍、イベントを組み合わせた新しい出版事業をつくる」という志に共感し、2012年5月、星海社に合流。主な担当企画に『アニメを仕事に!』、『声優魂』、『キャバ嬢の社会学』、『夢、死ね!』、『内定童貞』、『百合のリアル』、『あなたのプレゼンに「まくら」はあるか?』、『サマる技術』など。都内は自転車で移動。好きなチェーン店はコメダとねぎし。尊敬する人物は、小谷正一。

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