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HOME > ジセダイ編集部 > エディターズダイアリー > 最強のヒロイン・広岡浅子

エディターズダイアリー

最強のヒロイン・広岡浅子

大里耕平
2015年09月25日 更新

皆さんは「広岡浅子」という人をご存知ですか?

浅子は明治の日本において、炭鉱事業への参入、銀行の設立、生命保険会社の創業、女子大学の創設という数々の事業に関わった実業家です。

 

今までは歴史の影に埋もれていた人物ですが、9月28日(月)から広岡浅子がヒロインのモデルとなっているNHK連続テレビ小説『あさが来た』が始まります。

これから注目が集まること間違いなしです。


そんな浅子の生き様がわかる新書『広岡浅子 明治日本を切り開いた女性実業家』が先日発売されました。

本書は歴史小説家が史料に基づき、浅子の真実の姿に迫った初の本格的伝記です。


睨みつけるような表情でこちらを見据えている帯の女性が広岡浅子です。


僕にとっては副担当ながら初めて関わった新書で、強い思い入れを持っています。
主担当の平林は生粋の歴史好きで、想定読者(朝ドラのファン)の感覚とはかけ離れているので、僭越ながら歴史に関係のない人生を送ってきた僕の目線で本書の魅力をお伝えいたします。

広岡浅子は面白い!

広岡浅子という人物は凄まじいです。
必ずと言っていいほど引用されるエピソードとして、懐にピストルを忍ばせて炭鉱に乗り込み、荒くれものの炭鉱夫たちを説き伏せたというものがあります。

浅子はどんなに敵を作ろうとも、圧倒的な実力を示して周囲に自分を認めさせ、成果をあげるタイプです。

もしも浅子が身近にいたら、僕などは烈火のごとく叱られていることでしょう。

並の男が束になっても敵わない、正に傑物です。

本文中では浅子の写真も多数掲載しております。

若い頃の穏やかな印象から、歳を重ねるたびに険しくなっていく浅子の表情にも注目していただきたいです。

 

小前亮さんの文章が読みやすい!

著者の小前さんは歴史小説家。絶妙な例え話で、歴史に疎い人間でもすっきりと内容を理解できます。
たとえば、浅子が嫁いだ加島屋久右衛門家が「加久」と呼ばれていたことについては

木村拓哉をキムタクといい、松本潤をマツジュンという。こうした通称は最近の風潮ではなく、古くからの伝統である。江戸時代の大商人にこういった例が多い。
 

と記述されています。江戸時代のことでも現代の感覚で共感できる説明に翻訳されていて非常に読みやすいです。

 

ビジュアル資料が豊富!

本書には80点を超える写真が収録されています。約3ページに1点ずつです。読んでいても、謎の固有名詞でつっかえることがありません。全く知らない場所・人・事件が出てきても、写真が載っているのでイメージができます。

 

史料に基づいて書かれているので、朝ドラのフィクションの部分と照らし合わせて楽しむための副読本としてもオススメです!
こちらから試し読みが可能ので、まずはこちらをご覧ください。

 

大同生命特設サイト『大同生命の源流 加島屋と広岡浅子』

浅子は大同生命という生命保険会社の創業者のひとりです。
大同生命の前身・加島屋と浅子についての記事が読め『大同生命の源流 加島屋と広岡浅子』いう特設サイトで平林と大里が編集をお手伝いしています。

浅子は、これまであまり研究の対象にされておらず、新事実が次々と明らかになっている最中です。
平林は連日、「新たに◯◯についての記述がみつかった!」と興奮気味に話しています。
そんな最新の調査の成果もガンガン記事になっていくので、是非ご覧になってください。

浅子とはまだまだ長い付き合いになりそうです。

 

最強のヒロイン・広岡浅子をよろしくお願い致します。 

 

タイトル:広岡浅子 明治日本を切り開いた女性実業家

著者:小前亮

定価:860円(税別)

ISBN:978-4-06-138576-4

発売日:2015年9月24日

Amazonはこちら

アシスタントエディター

大里耕平

映像編集から本の編集者へ 闇夜に紛れて暗躍するブラックエディター

大里耕平

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星海社アシスタントエディター。
1990年(平成2年) 神奈川県生まれ。男子校出身(高校3年間)。夜型人間。法政大学デザイン工学部建築学科を卒業後、エンジニアになるべくWEB制作会社へ。まさかの映像部配属の結果、撮影・動画編集・イベント運営などの業務に従事し人間性を捧げる。怒涛の2年間を経て激務に耐えうる鋼の心身を手にする。2015年5月、星海社に合流。

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