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HOME > スペシャル > ミリオンセラータイトルズ

ミリオンセラータイトルズ

ミリオンセラー『さおだけ屋はなぜ潰れないのか?』を生み出し、「タイトルには1億円の価値がある」と豪語する星海社新書編集長・柿内芳文が、思いつきからマジ企画まで、毎日渾身の「ミリオンセラータイトル」を発表します!

ミリオンセラータイトルズ

カネのことに
 脳を100%使え

お金のことを考えるのは面倒だし、はっきり言ってかなり頭を使う。バカにできることじゃない。「カネのことを考えるのは卑しい」というのは、単なるバカの言い訳だ。幸せに生きていきたいなら、お金のことを全力で、真剣そして徹底的に考えなければダメだろう。

ミリオンセラータイトルズ

TOKYO
バカが舌鼓を打つ店

京都の有名シェフとやらがプロデュースする某イタリアンに行ったが、こじゃれた雰囲気だけで料理はアホみたいに少なく、なのにスタッフの数だけはやたら多く、たしかに美味しいといえば美味しいが特筆するほどでもなく、2名でちょっと食べて飲んで2万円弱。もうこういう虚栄店は20代で卒業しないといけないと心底感じたし、こういうお店はダサイというカルチャーがこれからさらに進んでいくはずだから、いっそのこと「ガイドブック」を作ってしまいたい。「東京・行くと恥ずかしいお店100選」。森タワー上層階のレストランとかは、典型的に痛い。

ミリオンセラータイトルズ

ホームパーティー自慢

その昔、外資系金融に勤める人間のホームパーティーとやらに何回か参加したことがあるが、判で押したかのように「港区の高級タワーマンション」「玄関にイタリアの高級自転車とGUCCIの靴」「ワインセラー」「イタリアンかフレンチのケータリング」「仕事・趣味自慢(おれスゲー)」「参加者の美女グループ」……で、コピー人間たちのようであった。いまさら『アメリカンサイコ』じゃあるまいし。

ミリオンセラータイトルズ

ウイイレで
 バルサ選ぶヤツ(笑)

サッカーゲーム「ウイニングイレブン」のネット対戦を日課としているが、迷い無く反則的最強チームのバルセロナを選ぶヤツ(もしくは、相手が選ぶのを待ってからそれよりも明らかに強いチームを選ぶヤツ)はいったいなんなの? それで勝って、嬉しいの? ねえ、嬉しいの?? 

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朝型になりたきゃ
 時差ボケしろ

「編集」という定時がない仕事ゆえ、朝型生活に何度チャレンジしても挫折し続けていた自分が、アメリカから帰国しての時差ボケを利用して朝型に切り替えたら、はじめてうまくいった! というだけの話。それにしても、朝型を賛美する本だらけで、夜型こそ素晴らしいという本がないのは、なぜだろう?

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敬語が日本を
  ダメにする

他人に対する敬意は必要だが、「敬語」の存在は、必要あるのだろうか? 儒教的価値観は、一度うたがってみたほうがいい。特権階級や年長者に有利な仕組みに過ぎなかったりする。英語圏だと、お店でも店員とお客さんが「対等な関係」を結んでいるように見えるが、それは英語が日本語的な敬語という概念を含んでいないことが、大きな原因なのではないかと感じた(丁寧語・婉曲表現はあるが)。

ミリオンセラータイトルズ

赤信号で
 止まるバカ

先日、旅行でロスからサンフランシスコまでレンタカーを借りて運転したが、いちばん驚いたのが右折のルール。右折にかぎって(日本の交通ルールでいえば左折)、車や歩行者がいなければ、一旦停止のうえ赤信号でも進んでいいのだ。さすがアメリカ、きわめて合理的である。翻って日本では、見通しの良い1車線の交差点で車が明らかに来ていなくも、歩行者は赤信号を律儀に守る。自分の判断とその結果の自己責任に関して、交通ルールに日米の特徴がはっきり表れていて面白い。

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スタバは
高くて不味くてダサイ

そろそろ、ファストフード化してしまったスタバのつぎの世代の珈琲チェーンが出てくるチャンスだと思うし、切に出てきてほしい。だってスタバって、高くて、たいしてうまくもないじゃん。

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過剰サービスが
過剰労働を生む

携帯を紛失したので通話を停止してもらおうとドコモのカスタマーサービスに電話したら、GPS機能で無くした箇所を絞り込んでくれたり、遠隔操作でキーロックをかけてくれたり、今後見つかった場合と見つからなかった場合の対応策を丁寧に教えてくれたり……あまりの徹底したサービスに、感動を通り越して薄ら寒くなった。しかも24時間対応らしい。もう最近の電車のアナウンスとか、ギャグのレベルだ。先日「7人がけの椅子には、詰めて7人でおかけください」というアナウンスを聞いて、車内で声を出して笑ってしまった。つまりお客さんは、幼稚園生だと思われているんだな。お客様は神様です、とか口で言いながら、腹では客を信じていないのが日本のサービスか。

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年賀状って
 いらなくね?

これだけ情報伝達手段が進化し、個人のネットワークが広がっている状況で、無思考に、ビジネスライクに、大量の年賀状をやりとりすることに果たしてどれくらいの意味があるのか。旅行の「お土産」も、そろそろいらなくね?
日本人みたいに超短期間しか旅行に行かない人々が、その貴重な旅行時間のなかでお土産探しに翻弄する姿は、まったくもって茶番でしかない。

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