ミリオンセラータイトルズ
ミリオンセラー『さおだけ屋はなぜ潰れないのか？』を生み出し、「タイトルには１億円の価値がある」と豪語する星海社新書編集長・柿内芳文が、思いつきからマジ企画まで、毎日渾身の「ミリオンセラータイトル」を発表します！
ミリオンセラータイトルズ
「宣伝と考えれば
安いもの」なら
最初から宣伝と言え
儲けようと思ってやった結果、たいした結果が出なかったときの常套句だが、宣伝というものを真剣に考えている人を侮辱している。自分もたまに言ってしまうから、気をつけたい。
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１日に３回も感動できる
それがメシだ！
俺はウザいと言われるくらいメシのことばかり考えているが、なぜかといえば、単に感動が欲しいんだ。人生でもっともっと感動したいんだ！ １日に３回も感動のチャンスが与えられているなんて、素晴らしすぎて涙が出てくる。
ミリオンセラータイトルズ
なぜ僕らは
バカみたいに働く
バカなのか？
ひと言でいえば、バカなのだと思う。あなたも、わたしも。
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日本の労働はなぜ
世界一長時間で
苛酷なのか？
この質問に対する「みんなが答える理由」は、だいたいが印象論で間違っている。根本的な理由は、星海社新書３月刊『僕らは「労働」について何も知らずに死ぬほど働いている（仮）』を待て。
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できたては５割増
自宅のすぐ近くに美味しいパン屋があって、いつもできたてのパンを食べているせいで、もう冷えたパンは食えなくなってしまった。イカめしもそうだ、できたてを初めて食べたときのあの感動。ただその感動が味わいたくて味わいたくて、京王デパートの駅弁大会には毎年いちばんに出かけている。できたてなら、１０倍の値段を払ってもいい。これは、食以外のビジネスでもそうだろう。
ミリオンセラータイトルズ
若さと情熱だけでは
限界がある
若いうちは「若さ」と「情熱」で突っ走ることができるが、バカだとすぐに壁に突き当たる。「壁は、越えてみると階段だった」にできるかどうかは、戦略的にものごとを考えられるかどうか。若い人向けの「戦略」の本をつくってみたい。ジャイアントキリングは、弱者の工夫なくしては生まれない。若さと情熱だけではどうにもならないのだ。
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偉人たちは
「幸福」を
どう定義してきたか
ショーペンハウアー『幸福について』、ラッセル『ラッセル幸福論』、アラン『幸福論』、山田玲司『絶望に効く薬』……などなど。偉人たちが「幸福」をどう捉えてきたか、ざっくり知りたい。
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過去はもう
存在しないのだから
「いま」の話をしよう
過去にひきずられても仕方ないよね。未来を考えすぎてもダメ。
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なぜウンコのあとに
おしっこが出るのか？
俺の体への疑問から始める人体学
昔からの素朴な疑問。そういった疑問が、じつはいたるところにある。人間の体の現象には、すべてに明確な理由があるはずだから、そこから「生物とは何か」ということを学んでいきたい。
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ソフトドリンク
だからって
ストロー入れんなよ
僕は酒を飲まないので居酒屋でもソフトドリンクだが、どうしても納得できないことがある。なんでソフトドリンクだとストローをさしてくるのか。ビールはのどごしゴクゴクだけど、おこちゃま君はストローでちゅるちゅる飲めってか！？ ストローなんて不要だからすぐに抜くが、いつも置き場所に困る。せめて箸置きならぬストロー置きを、もってこいやー。
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