ミリオンセラータイトルズ
2012年03月30日の企画
TPPではない、「徹底的にパクる」技術だ。新人の編集者から、どうすればノンフィクションを作ることができるようになるか聞かれることが多いが、そのときに伝えるのは「まず、徹底的にパクれ」ということ。そしてそれができるようになったら「パクるなら上を行け!」と言う。僕は新人編集者時代、会社の資料室に何日も籠って、「カッパブックス」を徹底的に研究した。そして、要所要所をパクった。過去の本と侮ることなかれ。すべての編集技法が、あのシリーズには載っているのだ。
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星海社新書 初代編集長
星海社新書OB。
新卒で光文社に入社し、『さおだけ屋はなぜ潰れないのか?』『99.9%は仮説』『若者はなぜ3年で辞めるのか?』『非属の才能』(すべて光文社新書)など、自分と同世代以下に向けて、メッセージ性が強く、かつ読みやすさにとことんこだわった本を作り続ける。2010年春に杉原幹之助・太田克史の両氏と出会い、「星海社で共に戦おう」と誘われ、3カ月悩んだ末に移籍を決断。星海社でも「新書」をベースキャンプとしながら、出版界の「高み」への登攀を目指す。新書編集歴9年の新書バカ。新書こそがノンフィクションの完成形であると信じて疑わない。尊敬する編集者は、戦後最大の出版プロデューサー・神吉晴夫。好きな言葉は、「俺は有名人と称する男のおこぼれは頂かぬ、むしろ無名の人を有名に仕あげて見せる」(神吉晴夫『カッパ大将』より)。
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