星海社の築地です。
感極まる速報をひとつ、お届けさせてください。
『新しい「マイケル・ジャクソン」の教科書』(ビジネス社)、『マイケル・ジャクソン』(講談社現代新書)、『ウィ・アー・ザ・ワールドの呪い』(NHK出版新書)、『プリンス論』(新潮新書)を世に送り出した西寺郷太さん、星海社新書に登場です。
タイトルは、『80’s ディーヴァのサヴァイバル 〜ジャネット、マドンナ、そしてホイットニー〜(仮)』
2月25日(木)配信となった『水道橋博士のメルマ旬報』vol,080「西寺郷太の『郷太にしたがえ!』」にて、いよいよ情報解禁。
そして本書の編集を担当させて頂くのは、なんと私、広報宣伝の築地。そして、副担当に弊社副社長の太田という、自分でも驚愕の布陣でお届けします。
NONA REEVESのメインボーカルにしてメインソングライター、先に挙げた著書に加え小説『噂のメロディ・メーカー』(扶桑社)を世に送り出した作家、音楽プロデューサーであり作詞作曲家……等々、僕が言うのもおこがましいですが、これぞ「多才」という西寺郷太さん。そして、かつて西寺さんがTBSラジオ番組で語られていた「マイケル・ジャクソン 小沢一郎ほぼ同一人物説」。ご存知の方も多いと思います。
本書企画の発端は、2015年10月に下北沢B&Bで行われた西寺郷太さんx中川淳一郎さんトークイベント「僕たちの洋楽 ~80年代ポップミュージックを語る夜~」にあります。ここで語られていた数々の80年代ポップミュージシャン、そしてジャネット・ジャクソン。
イベント後、「西寺さんにジャネット・ジャクソンについて書いてもらいたい」という欲求に駆られ、興奮状態で企画書をこしらえ、速攻で連絡。
イベント当日に西寺さんから頂いた『プリンス論』(新潮新書)へのサイン。感慨深いです。
そして2016年2月。遂に一報を頂いたのです!
実際にお会いした西寺さんに「僕、編集者ではなく、広報なんです……。」と若干震えながら伝えましたが、西寺さん「そうなんですねー。」とにっこり(たぶん笑っていた、はず)。よかった。少し安堵。
いまにして思えば、怯えていた自分が恥ずかしいです。
その後、お電話で打合せをさせて頂いたなかで、西寺さん、こんな僕の話をすごく聞いてくれるのです。
『水道橋博士のメルマ旬報』の西寺さん紹介欄に「多面的な顔を持ち多岐ジャンルに錚々たる人脈を誇る越境者。にもかかわらず「郷にいれば郷に従う」マイルドな人格者。」とあります。マイルドな人格者──まだお話をさせて頂いてから僅かな時間ですが、まさにこの通りの方です。
さて、西寺さん曰く「ジャクソンファミリー第3弾」として送りだす本書。ジャネット・ジャクソンを軸として、奇跡的に同じ時代に登場した、卓越した才能を持つ3人の生き様に迫ります。惜しくも他界したホイットニーを除く2人は、今なお世界のトップに君臨し続けている、現在進行形の勝利者。この3人について、僕は西寺郷太さんにしか語れないと思っております。知れば知るほど奥が深い三者三様の生き方は、特にこの3人を知らない世代のみなさんに届いてほしい、生きるうえでの指標となってほしい、そう願っています。西寺さんの圧倒的な知見と言葉によって紡がれる本書。期待しかありません。
本書は『水道橋博士のメルマ旬報』(毎月10日/25日の2回配信)にて連載して頂いたのち、一冊にまとめる形で2016年秋頃の発刊予定です。
2月25日(木)に配信された最新号の内容は、先日10年振りの来日公演を終えたばかりの「マドンナ」。ここからいよいよスタートです。
星海社新書『80’s ディーヴァのサヴァイバル 〜ジャネット、マドンナ、そしてホイットニー〜(仮)』、僕自身が一番楽しみにしている自信があります。
期待大でお待ちください。
それでは。
Music video by Janet Jackson performing Rhythm Nation. (C) 1989 A&M Records(YouTubeより)
* 『水道橋博士のメルマ旬報』(毎月10日/25日の2回配信)ご登録詳細はこちら
*西寺郷太さん関連記事の一部です。
広報
星海社広報担当。
1977年11月17日生まれ、O型。東京都八王子市出身。立教大学社会学部産業関係学科を卒業後、凸版印刷株式会社に入社。凸版印刷へ入社以来13年間、出版社を得意先とする営業を経験。数多くの編集者に刺激を受ける。出版というフィールドで躍動する夢を実現させるため、ミニマムな組織で大胆に戦う星海社に、2014年4月、合流。音と映像をこよなく愛し、インディーズ、メジャーを問わず、全国のライブハウスを今も駆け巡る。好きな言葉は「疾風勁草」。
Copyright © Star Seas Company All Rights Reserved.