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星海社新書

星海社新書は、知的好奇心を満たすだけでなく、次世代を担う若い世代が、自らの力で未来を切り開いていくための「武器」としても使える知のかたちを、シリーズとして本にまとめていきます。

「砕かれたハリルホジッチ・プラン 日本サッカーにビジョンはあるか?」五百蔵容
<砕かれたハリルホジッチ・プラン 日本サッカーにビジョンはあるか?>のPOP

サッカー後進国日本の逆転の秘策(ハリルホジッチ・プラン)は灰燼に帰した!

2018年4月9日、ヴァイッド・ハリルホジッチ日本代表監督解任。たえず強い批判と誤解に晒されながら、見事ロシアW杯への切符を獲得してみせた世界屈指の戦術家の挑戦は、志半ばで砕かれることになりました。だからこそ本書では、世界の潮流に立ち遅れた日本サッカーを変革しようとしたこの名将の戦略・戦術を徹底的に分析し、招聘の立役者・霜田正浩氏(元日本サッカー協会技術委員長) の貴重な証言とともに、次代へと引き継ぐことを目指します。同時に、本大会目前に下されたこの決断に正当性はあったのか、日本サッカーが失ってしまったものは何か、日本サッカーの向かう先はどこか、を強く問いたいと思います。

2018年04月25日 更新
「ミライのつくり方2020─2045 僕がVRに賭けるわけ」GOROman
<ミライのつくり方2020─2045 僕がVRに賭けるわけ>のPOP

あなたが思っているより、VRはもっとすごい!

今からわずか27年後の2045年には、VRは僕らの常識のはるか先にある――本書ではVRをいち早く日本に伝道し、ITがもたらした数多の変化を予測・的中し続けてきた著者が、仕事や教育、エンターテインメントから国のあり方まで、僕らの日常にVRがもたらす革命を予言する。著者GOROmanは、世界にVRをもたらしたオキュラスVR創設者パルマー・ラッキーが認めた盟友。バーチャルキャラクター配信システム「AniCast」を発表し、「東雲めぐ」の技術提供も行う著者がVTuberの未来も語る。

「姦通裁判 ─18世紀トランシルヴァニアの村の世界─」秋山晋吾
<姦通裁判 ─18世紀トランシルヴァニアの村の世界─>のPOP

貴族夫人をめぐる愛憎劇から浮かび上がる、近世の村のかたち

一七六五年の夏。ヨーロッパの東のはずれ、トランシルヴァニア侯国のコザールヴァール村で、ある裁判の証人尋問が行われた。原告は領主の一人・イシュトヴァーン。そして被告は彼の妻・ユディト。罪状は「姦通」であった。のべ一〇〇人を超える証人の口から赤裸々に語られるのは、ユディトと間男・アーダームの堂々たる逢瀬、これまでの赤裸々な男性遍歴と子どもたちの出生にまつわる疑念、魔女と媚薬、そして繰り返される暴力......。ユディトは果たして、ただの淫蕩な女だったのか──? 東欧史研究のトップランナーが証言記録を縦横に読み解き、ユディトらを取り巻く近世ヨーロッパの村の暮らしを復元し、事件の深層に迫る。新たな近世史料学入門、ここに誕生!

2018年04月23日 更新
「声優をプロデュース。」納谷僚介
<声優をプロデュース。>のPOP

声優という「いびつな才能」を輝かせるために

僕は、声優マネージャー歴13年──この業界ではベテランに入ります。ときに辛いこともありますが、この仕事が大好きです。この本はそんな僕が、「声優」に興味のある皆さんに向けて書いたものです。声優が「いびつな才能」の持ち主であること、その才能のきらめきを届けるために、マネージャーが何を考え、どういった仕事をしているのか......業界の現状についても、包み隠さず書くことにしました。いま、声優業界はバブルのただ中にあります。けれど、毎年デビューする多くの新人の大半は、数年のうちに後悔を残して業界を去っていきます。後悔する人を一人でも減らしたい。そんな気持ちで、僕は今日も声優とともに現場に立っています。

「なぜ、指揮官は馬に乗るのか? 組織で悩むアナタのための世界史 世界史専門・ゆげ塾の実況シリーズ」ゆげひろのぶ
<なぜ、指揮官は馬に乗るのか? 組織で悩むアナタのための世界史 世界史専門・ゆげ塾の実況シリーズ>のPOP

組織という謎に、明快に答えをだす

僕は二十代半ばに、予備校の世界史講師となった。
組織の一員となり、組織に悩んだ。

二十代の僕は
上司を殴りたい気持ちを夜中のゲーセンにぶつけ、
仕事をしない同僚の悪口を風呂場で呪文のごとく唱え、
ペットの具合が悪いから、早く帰りたいという部下と
「ペットとは何か」という論争を展開した。

しかし、予備校という組織は
給料を与えてくれながら、
研修で僕を一人前の予備校講師にしてくれた。

組織はすごい......

人は組織を否定するが、
人は組織から離れられない。

組織は個人を否定するが、
組織は個人レベルではできないことを可能とする。