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星海社新書

星海社新書は、知的好奇心を満たすだけでなく、次世代を担う若い世代が、自らの力で未来を切り開いていくための「武器」としても使える知のかたちを、シリーズとして本にまとめていきます。

「ウェブ小説30年史 日本の文芸の「半分」」飯田一史

文芸市場の「半分」を占めるまでに成長した、ウェブ小説の歴史。

多くの人がウェブ小説に漠然とした印象を持ってはいる。しかしその歴史を扱った書物はほとんどない。2022年現在、世間的には、ウェブ小説といって真っ先に思い浮かぶものは「なろう系」「異世界転生」というイメージだろう。実際にはウェブ小説は、1990年代には「分岐する物語」「集団創作」志向を持ち、「自費出版」「ケータイ小説」などのかたちでも展開、小説家になろうや他の思想の異なる「ウェブ小説投稿サイト」の隆盛といった数多の試みと多様化を経て現在に至る。本書は「ウェブ小説の書籍化の歴史」を主に扱う。今や日本の文芸市場の「半分」を占めるまでに成長したウェブ小説の歴史を、ネットビジネス史と出版産業史的な視点から紐解く。

円居挽のミステリ塾

円居挽、青崎有吾、斜線堂有紀、日向夏、相沢沙呼、麻耶雄嵩 
2022年06月21日 更新
「円居挽のミステリ塾」円居挽、青崎有吾、斜線堂有紀、日向夏、相沢沙呼、麻耶雄嵩

円居挽さんと一緒に学ぶ「ミステリ塾」開講!

かつて自分のセンスを信じるのをやめたことで、デビューを果たしたミステリ作家・円居挽。京都大学推理小説研究会で叩きこまれた独自のミステリ観は、円居さんの創作の指針であるとともに束縛する枷でもありました。このたび、自身は持っていない新たな武器としての「ミステリのおもしろさ」を探し求める円居さんのために集合したのは、青崎有吾、斜線堂有紀、日向夏、相沢沙呼、麻耶雄嵩、当代きっての人気作家たち。彼らの心を震わせてきた多数の本との出逢いから、実際的なミステリ創作のメソッドや苦労やお悩みまでを縦横無尽に語り合い、見えてくるのは作家それぞれの「ミステリ道」! さあ、この〝円居塾〟に入塾して、あなたも己がミステリ道を極めましょう!

「思考の庭のつくりかた はじめての人文学ガイド」福嶋亮大

本書の狙いは、読者のあなたを「人文知」、いわゆる文系の学び方や考え方に招待することです。文化や芸術が好きで、深く作品を楽しめるようになりたい。人文書や哲学書を使って、世界の物事を鋭く捉えてみたい。でも、ちゃんとした教養を得るのは難しそう――そんなあなたのために、本書では立教大学文学部で教鞭を執る批評家が、人文知の山を登るコツや基礎知識をご紹介します。既存の価値観が崩壊し続ける流動的な「今」を生きるため、ものの見方や考え方を更新する技法としての人文知は、一生ものの教養としてあなたの人生を助けてくれるはずです。あなたの思考を解放する「知」への第一歩を、この本と一緒に踏み出しましょう!

「放送作家ほぼ全史 誰が日本のテレビを創ったのか」太田省一

みんな放送作家だった

「青島幸男、秋元康、宮藤官九郎。この3人の共通点はなにか? そう聞かれて即座に答えが思い浮かぶひとはどれくらいいるだろうか? 答えは、みんな放送作家だったことである。青島幸男はタレント・政治家、秋元は作詞家・プロデューサー、宮藤は脚本家としてそれぞれひとつの時代を創った人たちだが、それ以前に3人ともが放送作家であった」(「はじめに」より)。テレビの裏方として企画・構成を考えたり台本を書いたり、あるいは脚本家・作詞家・小説家になったり...。テレビやメディアで活躍する〈放送作家〉という不思議な存在を日本のメディア文化、エンタメ、戦後日本社会との関係からとらえ直す画期的な一冊。

はじめに 放送作家という、かくも不思議な存在
序 章 風刺の時代〜前史、そして原点としての三木鶏郎
第1章 タレントになった放送作家たち~1960年代
第2章 小説家になった放送作家たち~1960年代のもうひとつのかたち
第3章 アイドル時代をつくった放送作家たち~1970年代から1980年代
第4章 バラエティ時代の放送作家たち~1980年代から1990年代
第5章 脚本家になった放送作家たち~1990年代から2000年代
結びの章 YouTube時代のなかで~放送作家的生きかたの行方
付録/放送作家関連年表・人名索引

カバー装画/峰岸 達

移民時代の異国飯

山谷剛史 
2022年04月26日 更新
「移民時代の異国飯」山谷剛史

異国飯にしましょう!
麻辣烫(マーラータン)、ハロハロ、バクラヴァ、チーファ...
ディープ中国から東南アジア、中東、南米まで
移民大国・日本でいま最も熱いグルメ「異国飯」を徹底ガイド!

今や世界第4位の移民大国となった日本の、知る人ぞ知る最新の絶品グルメ――それが「異国飯」。世界各国から日本に移住した外国人が、彼らの故郷の料理を日本各地で作っているのです。そんな外国料理屋で、見たことも聞いたこともない未知の絶品料理を驚きとともに味わうのは、これまでにないエキサイティングな食体験です。店にいる現地出身者との異文化コミュニケーションも刺激的で、日本にいながら海外旅行気分まで楽しめます。本書ではディープ中国、東南アジア、中東、南米とさまざまな国の料理を訪ね歩き、おいしいお店の探し方からオススメ料理、さらには歴史や文化の背景までガイドしました。この本を手に、ぜひ異国飯を堪能してください。

「中国共産党 世界最強の組織 1億党員の入党・教育から活動まで」西村晋

日本の中国専門家、全員脱帽。
----安田峰俊(中国ルポライター、第50回大宅賞受賞)

なんで中国共産党はあんなに強固なんだろうとつねづね思ってたんですが、全て氷解しました。
----井上純一(『中国嫁日記』作者)

「強い中国」を実現した異形の「民主」システム
中国共産党の真の力を「組織論」から解き明かす!

日本人は、隣国かつ最大の貿易相手である中国を支配する共産党の実態をほとんど知りません。というのも、その本質は日本で盛んに報道される党中央ではなく、地域に根差したボトムアップの組織構造にあるのです。本書は、これまで日本で語られてこなかった中国共産党の下部組織を初めて紹介します。約1億の党員がいかに訓練され、企業や地域に浸透しているかを知らずに中国社会は語れません。「なぜ中国は迅速なロックダウンができたのか」「なぜ中国進出する日系企業は共産党員を迎える必要があるのか」このような疑問を解く鍵を握るのが共産党組織です。「一党独裁」のイメージからは想像できない真の中国をご案内しましょう。

2022年04月26日 更新
「お役所仕事が最強の仕事術である」秋田将人

トラブルを防ぐ、クレームに対応する、ミスをミスでなくす...
「守り」の仕事術はお役所に学べ!
究極の減点主義社会を生き抜いた元ベテラン公務員が語る「失点ゼロ」の仕事の極意!

「公務員から学ぶことなんてあるの?」こう思うハードワーカーも多いと思います。しかし、公務員の仕事術は特殊な進化を遂げた技術でもあるのです。批判の対象になりやすく、住民や議員、マスコミなど四方八方から仕事を注視される公務員は、「どんな成果を上げたか」ではなく「どれだけミスをしなかったか」で評価されます。そんな減点主義社会でトラブルやクレームを乗り越えて生き残るために、公務員は話し方、交渉術、反論術など様々な技術を駆使しています。この本には、著者が公務員として30年以上磨いてきたスキルを凝縮しました。これまでビジネスの世界で注目されてこなかった「守り」の技術を使いこなし、トラブルと無縁の仕事生活を送ってください。

2022年03月23日 更新
「「表現の自由」の闘い方」山田太郎

永田町の最前線から振り返る、「シン・表現規制」の事件の数々

「表現の自由」を掲げ、参議院選挙で54万票を獲得した自民党議員・山田太郎が、表現規制の最前線を語り尽くす! 行きすぎたジェンダー論、スクショ違法化、漫画村、香川ゲーム規制条例......、令和の「表現の自由」は、自ら打って出なければ守れない。本書は、マンガ・アニメ・ゲームが当たり前にある私たちの生活を守るため、山田太郎が永田町のなかでどのように闘ってきたのかを明らかにするものである。マンガ家・赤松健による描き下ろしマンガ、さらに同氏との特別対談も収録。

第1章 日本国民のネット生活を脅かす静止画DL違法化問題
第2章 世界規模で広がり続ける海賊版との闘い
第3章 ゲーム規制問題の背景はいかに
第4章 外圧と問われる政府の基本政策
第5章 複雑化する著作権法と表現の自由
第6章 ネット上の誹謗中傷対策と匿名表現の自由
第7章 コロナ禍と同人誌即売会のかつてない危機
第8章 国力に直結するフリーランス待遇問題
第9章 失われゆくIPを守れ コンテンツアーカイブの課題
第10章 国際化する表現の自由の問題
第11章 私たちを内側から蝕む自主規制問題

編集とは何か。

奥野武範(ほぼ日刊イトイ新聞) 
2022年03月23日 更新
「編集とは何か。」奥野武範(ほぼ日刊イトイ新聞)

なにしろ、編集が好きなんです。

文芸、漫画、デザイン、絵本、医療、ファッション、写真、アート......
ジャンルも、足跡も、十人十色
知ること、伝えることに貪欲であり続ける、14名の編集者の言葉の果てにたどりついた、「編集とは何か。」

反響大の「ほぼ日」特集連載、書籍化!

本書は、糸井重里氏主宰のウェブサイト「ほぼ日刊イトイ新聞」にて総勢400名以上にインタビューを重ねてきた著者が、14名の編集者に「編集とは何か」について問い、彼らの作品への関わり方から読者への届け方まで、そのまなざしや息づかいをも内包した言葉をまとめた一冊です。それぞれの分野で培った智慧と経験とを惜しみなく披露してくれた編集者たちの言葉は、他の様々な仕事にも通じる示唆に富んだものでした。目まぐるしい社会の変容と呼応するように、「編集」もまた進化を遂げる。14名の「編集とは何か」を知れば、「編集」の現在地と未来が見えてきます。

<収録インタビュー>
新谷学 『文藝春秋』編集長
石田栄吾 『たくさんのふしぎ』編集長
津田淳子 『デザインのひきだし』編集長
白石正明 医学書院『ケアをひらく』シリーズ
岩渕貞哉 『美術手帖』総編集長
金城小百合 『週刊ビッグコミックスピリッツ』編集者
鈴木哲也 『honeyee.com』創刊編集長
白戸直人 中公新書 前編集長
土井章史 トムズボックス代表
矢野優 『新潮』編集長
姫野希美 赤々舎代表
久保雅一 小学館
新井敏記 『SWITCH』編集長
河野通和 前ほぼ日の學校長

コラム「VOWのこと。」
古矢徹 『VOW』2代目総本部長
藪下秀樹 『VOW』シリーズ担当編集者

「あとがきに代えて」
ターザン山本! 『週刊プロレス』元編集長

「埋もれない声優になる! 音響監督から見た自己演出論」長崎行男

埋もれないために、とことん自分自身と向き合いなさい!

音響制作の現場は常に魅力のある新人がいないか探しています......。ところが、そういう新人声優にはめったにお目にかかれないのです。そんなミスマッチはどうして生まれるのか、解消するにはどうしたらいいのか、長年の経験から導かれた提言をまとめました。

さらに、地方にいても自力で声優になれた人、プロへ指導してさらなる演技の幅をもたせる専門家、ダンス初心者をステージにあげる振付師、自ら声優として活躍しながら後進の育成にも注力する役者たち、それぞれと著者の対話によって浮かび上がってくるリアルな言葉の数々。声優になるために今すぐ実践すべきこと、その理由が理解できる1冊です。

第1章 新型コロナで露見した声優業界の危機、声優に求められる職能の変化
第2章 声優という仕事の本質的な意味
第3章 なぜ、専門学校や養成所に通ってはいけないのか
第4章 可能性は「オーディション」「地方」「自分自身」にある
第5章 ボイストレーニングのプロに聞く 青拓美 対談
第6章 振り付け、ダンス指導のプロに聞く MIKA 対談
第7章 地方から声優へ、自力で道を切り開いた経験者に聞く 佐々木未来 森嶋優花 鼎談
第8章 私塾を立ち上げた理由、声優業界の変化と危機感を聞く 緒方恵美 対談
第9章 現役声優にして青二塾塾長、豊富な経験から導かれる現在を聞く 古川登志夫 対談


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