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HOME > ジセダイ編集部 > エディターズダイアリー > バガンは暑いけど楽しいぞ またミャンマーに行ってきた その2

エディターズダイアリー

バガンは暑いけど楽しいぞ またミャンマーに行ってきた その2

平林緑萌
2015年12月11日 更新

※小生はミャンマーについて専門教育を修めたわけではなく、ビルマ語は喋れず、英語は中学生レベルであります。故に、色々間違いがあるかもしれんので、そこんとこ、まあ、よしなに……。


深夜のヤンゴン着

 午後14時過ぎ、成田からキャセイ・パシフィックで香港へ、香港でドラゴンエアーに乗り換えて、ヤンゴン着は24時頃。
 今回はちょっとアレをしてビジネスのアライバルビザを取っていたわけですが、係官が一人しかいなくて、同じ便で到着したアライバルビザ組が行列。
 イミグレもダイヤルアップ接続の如く低速(日本人並みを求めてはいけない)なので、スーツケースを受け取ったら1時頃だった。
 こんなことだろうと取っておいた、空港の目の前にあるトランジットホテルにチェックイン。フロントのおねーちゃんに朝食について説明されるが「早朝のフライトなんよ」と言うと気の毒がられる。
 それにしても食うものが柿の種しかない。ボリボリ食う。そして、半日我慢したので煙草を吸いたいが、生憎ライターは香港でボッシュートされたのであった。
 駐車場でドリフト走行している若者たちの脇を抜け、深夜営業のビンロウ屋台でなんとかライターをゲット。200チャット(約18円)。
 一服して寝る。

 5000チャット札の束。一番使うことの多い紙幣。日本円で450円ほど。



正しくは「Seasons Hotel」。電球が切れていることも多いし、停電も多い。



国内線のエア・カンボウザでバガンへ

 6時前にチェックアウトして、国内線ターミナルへ。
 国際線に比べてローカル色が強い……というか、万事適当で古い。スーツケースは針がついた昔ながらの体重計みたいので計っている。
 搭乗がはじまった便は拡声器で案内されるが、ビルマ語なんでよくわからない。のんびり煙草を吸っていて乗り遅れるところだった。

2階で優雅に煙草を吸ってから階下に降りると、同行のN氏が青ざめた顔をしていた。申し訳ない。


 ちなみに、搭乗したエア・カンボウザは悪くなかった。機体は割に新しい。機内で軽食も出た(空港で食べたのでろくに食えなかったけど)。難点はチケットが高いところ。バガンまで片道1時間で100ドルはくだらない。円安なのでより辛い。
 LCCも飛び始めているので、国内線は今後に期待したいところ。ミャンマーはインフラの不備のせいで、陸路移動(車・電車)が著しく過酷で時間がかかるので、飛行機が生命線なのである。

 

ガイドを雇う

 午前8時過ぎにバガン近郊のニャウンウー空港に到着。スーツケースを受け取って、バガン入域料を払う。20ドル。
 まあ一種の税金みたいなもので、おそらく遺跡の保護に使われているはずである。調べたところ、ここ数年で5ドルずつ二度値上げしている(でかい札で払うと、釣りは適当にミャンマーチャットで返ってきて損をするかも知れない。細かいドル札を持っていったほうがいい)。
 ホテルはニャウンウーに取ったので、とりあえずタクシーを拾おうと、値段交渉を始めたところ、何やら話しかけてくるおっさんがいる。
 どうも、空港からニャウンウー(オールドバガンやニューバガンも)は公定料金的なものがあるらしい。表示の看板も出ていたから多分本当なんだろう。
 納得してタクシーに乗り込むと、さっきのおっさんも一緒に乗ってくる。なんだこいつはと思ったのだが、このおっさん、ガイドだった。
 道道彼のセールストークを聞いたのだが、「馬車はくそ暑いし、バイクや自転車のレンタルは危険だ。特に中国製バイクの事故が多い。昼間はマジ暑いからタクシーにしとけ。タクシーなら、2日間でオールドバガンの見所とポッパ山に連れてってやる」という感じ。
 馬車でもチャーターするかと思っていたが、確かに涼しい時期とはいえ、日中の予想最高気温は30度を軽く超える。朝8時台なのに既に暑い。こっちは初冬の東京から来てるから堪える。
 あと、このタクシーはクーラーが効いてて快適である。ミャンマーはエアコンをつけてくれないタクシーが多いから、かなり体力を消耗する。
 値段交渉して、このおっさんとタクシーを雇うことにした。

ニャウンウーの空港。大変のんびりしている。そして何もない。

 

オールドバガンのパゴダめぐり

「緑萌さん、バガンですよバガン! バガン行きましょう!」
 そう僕に言ってきたのは高口康太氏だったのだが、彼は事情があって今回一緒に来れず、正直大変にかわいそうである。
 要するに、バガンは大変良かった。なにせ、白人はいるが、なぜか中国人も韓国人もかなり控えめだ(最近、アジアはどこにいっても多い)。もちろん日本人はほとんどいない(ヤンゴンは多少いる)。
 バガンというのは要するに、京都と奈良を足したような場所で、夥しい仏塔と僧院がある。パガン朝の都だったところで、この王朝はモンゴルの侵攻で滅亡した。
 中心地域がオールドバガンと呼ばれるエリアで、旧城壁内に街があったが、数年前に軍政に追い出されて南方にニューバガンという街を作った。現在は遺跡と若干の外資系ホテルがある(私の泊まったニャウンウーはオールドバガンの北にあり、この辺では一番の街である)。
 あんまりくどくどこういうことを書いてもなんだから、写真を見ていただこう。




 とまあ、こんな感じである。
 どうだ行きたくなったろう?(百円札を燃やしそうな感じで)

 なお、午後の早い時間帯は大変に暑いので、その時間帯は一旦ホテルに戻り、シャワーを浴びて休憩するのがオススメです。

 【次回はエーヤワディー川の夕焼けをお送りします】

 

 

おまけ

 


 なんかちょうど、マラソン大会をやっていた。この直後、自転車に乗ったオーストラリア人が喝采を浴びながらゴール。マラソン大会ちゃうんかい!



エディター

平林緑萌

雑誌、小説、ノンフィクション……釣り竿片手になんでも作る!

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星海社エディター。
1982年奈良県生まれ。立命館大学大学院文学研究科博士前期課程修了。書店勤務・版元営業を経て編集者に。2010年7月、星海社に合流。歴史と古典に学ぶ保守派。趣味は釣りと料理。忙しいと釣りに行けないので、深夜に寂しく包丁を研いでいる。

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