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HOME > ジセダイ編集部 > エディターズダイアリー > 大島優子が、情熱大陸でついたウソ

エディターズダイアリー

大島優子が、情熱大陸でついたウソ

今井雄紀
2013年10月22日 更新

海の写真


日曜日、情熱大陸でAKB48の大島優子さんを見ました。

 

番組内で紹介されていたのですが、

「 同じように努力したら誰でも大島優子になれるだろうか? 」

という質問に対して、

「なれますね。ただし、 同じ努力は簡単にはできないと思うけど。」 

と即答されたそうです。

 

僕は思いました。「うそつくな」と。

 

「自分は決して才能だけでやってきたわけじゃない(むしろなかった)」

「人の何倍も努力した」

「(後輩に向けて)だからみんながんばれ!」

という思いの裏返しだと思うのですが、それにしても残酷なこと言うなあと思いました。

(そもそも、情熱スタッフの質問の主語が「他のAKBメンバーも」だったかもしれないけど)

 

先日、

「やりたい仕事じゃなくて、やって欲しいと言われる仕事をやり続けた方が、

その人のキャリアはよいものになる。キャリアは漂流(ドリフト)した方がいいんです」

というお話を、人事の専門家の方から聴きました。

糸井重里さんも、かねてより自分の人生のことを「来た球を打つ。ということを繰り返してきただけ」と仰ています。

その人が何に向いているかを知ってるのは、本人ではなく、その周りの人なのです。

 

大島優子さんは、AKBに入るまでオーディションに落ちまくっていたと言います。

周りから見れば、タレント活動は向いていなかったということなのでしょう。

おそらく、別の“ドリフト”の仕方があったはずなのですが、

その”流れ“を、努力と根性ではねのけてしまっています。

 

彼女には、「自分ならできる」という根拠のない自信と、血のにじむような努力をする才能がありました。

“キャリアドリフト(漂流)”しなくても、“キャリアデザイン(構築)”し切る力があるのは、本当にすごいことだなと思います。

でもそれができるのは、努力に努力を重ねて、そして運もあったひとつまみの人だけ。

「だれでもなれる」と言ってしまうのは、やはり残酷だと、僕は思います。

 

ただ、そういうの全部ひっくるめて、多分全部わかってて、

それでも「なれますね。」と即答する大島優子はむちゃくちゃかっこよかった。

「夢を与える」に徹するさまは、アイドル of アイドルと言っていいと思います。

ちょっと好きになってしまいました。

 

アイドルにはまる人の気持ちがちょっとわかった週はじめ。

アシスタントエディター

今井雄紀

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今井雄紀

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86年生まれ(早生まれ)。滋賀生まれ滋賀育ち。大学では、京都でロックのイベントをしつつ、マネジメントについてまじめに勉強。就職を機に上京し、新卒でリクルートメディアコミュニケーションズに入社。営業→ディレクターを経験した。「Webと紙の書籍、イベントを組み合わせた新しい出版事業をつくる」という志に共感し、2012年5月、星海社に合流。主な担当企画に『アニメを仕事に!』、『声優魂』、『キャバ嬢の社会学』、『夢、死ね!』、『内定童貞』、『百合のリアル』、『あなたのプレゼンに「まくら」はあるか?』、『サマる技術』など。都内は自転車で移動。好きなチェーン店はコメダとねぎし。尊敬する人物は、小谷正一。

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