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HOME > ジセダイ編集部 > エディターズダイアリー > 日本最大のラム酒イベント「ラムコネクション2015」に行ってきた!

エディターズダイアリー

日本最大のラム酒イベント「ラムコネクション2015」に行ってきた!

平林緑萌
2015年04月23日 更新

こんばんは、平林です。
突然ですが、最近ラムにハマっています
近所のバーに、ラムに詳しいKさんというバーテンさんがいて、色々と勉強させてもらいながら飲んでいるうちに、すっかり自宅でもラムばかり飲むようになってしまいました。

「う〜〜ラム酒ラム酒」
今ラム酒を求めて全力疾走している僕は出版社に勤務する一般的な編集者。強いて違うところをあげるとすればラム酒に興味があるってとこかナ……名前は平林緑萌。そんなわけで
「ラムコネクション2015」にやってきたのだ。




 

 

 

 

 

 



「ラムコネクション」というのは、日本ラム協会さんが主催するイベントです(日本ラム協会は2008年にバーテンさんたちが集まって作った若い協会)。
ラムの輸入代理店さんやバカルディなどの有名ブランド、日本の生産者さんなどが集まって、大いに飲み、陽気なラテン音楽を楽しんだり、知識を深めたりしようじゃないかという、とてもすばらしいイベントです。
チケットは5000円で、これ、バーに行く方はお分かりかと思いますがすんごいお得です。

会場は道玄坂の中腹にある、渋谷VISION。
15時スタートですが、14時半には既に行列。


 

 

 

 

 

 

 

 


入場すると、まずはバカルディエリアがありますが、先述のKさんはここでモヒートを作っているはずです。

Kさんからは事前に、「僕のことは無視して、先に奥 の試飲コーナーから攻めて下さい。でないと珍しいのはなくなっちゃいます!」と聞いていたので、その教えを実行します。




 

 

 

 

 

 

 

 

まず、最初にいただいたのは「ロン・サカパ」
グアテマラのラムですね。XOがあったので、迷わずそちらをいただきます。
うーん、うまい!

 



 

 

 

 

 

 

 

 

さて、ここで簡単にご説明。
ラムの材料はサトウキビです。
主な産地は西インド諸島など中南米ですが、このあたりにもともとサトウキビはなく、大航海時代に西洋人が持ち込んで以降、サトウキビを用いた酒造りが始まります。

作り方も色々あります。サトウキビの絞り汁から砂糖を生成したあとのモラセス(廃糖蜜)を使うトラディショナル(工業的製法、インダストリアルとも)が最も古く、次いでサトウキビジュースをそのまま用いるアグリコール(農業的製法)、最も新しいのがサトウキビジュースを煮詰めてシロップにしたものを使うハイテストモラセスです。

他にも色々蒸留の方法なんかもあるんですが、熟成しないホワイトラムちょい熟成のゴールドラムしっかり熟成したダークラム、あとスパイスを加えたスパイスドラムが見た目や匂いで分かりやすいので、この辺から入って、好みを探していくといいのかも?
(因みに「ロン・サカパ」のXOは、ハイテストモラセスを使ったダークラム)

最近半可通になっていろいろ聞きたくて仕方のない僕は、「これはアグリコールですか?」とか「(熟成に使う)樽材はなんですか?」みたいなことを聞きつつ、飲む……飲む、そしてまた飲む……。


こちらは、コニャックメーカーながらラムに参入したコニャック・フェラン社「プランテーション」
バルバドス、トリニダードトバゴ、ジャマイカの原酒をブレンドした「3 STARS」というホワイトラムが美味しかった!




 

 

 

 

 

 

 

 

「バルバンクール」の8年。これはハイチのラムですね。
15年なんかになると、ヴードゥーの祭壇に祀られたりするとか……。


 

こちらはラオスで日本人が生産している「ラオディ」
サトウキビあるところにラム酒あり! ミャンマーにもあったがラオスにも!




と、こんな感じで世界のラムを楽しんでいたわけですが、正直、飲みきれないほど沢山のラムが提供されています。
このままだと酔いつぶれてしまう……ここは、何か基準を作って飲んでいった方がいいのでは? ……ということで、ここからは「ジャパニーズラムを制覇するぜ!」という目標を設定します。
日本では恐らく8社がラムを生産していますが、そのうち5社のラムを飲むことができました。



沖縄県名護市のヘリオス酒造さん「ヘリオスラム」「さとうきびの詩」「黒糖酒」などを生産されています。1961年にラムの生産をスタートされており、国内では古株!




沖縄は伊江島のイエ・ラムさん「サンタ・マリア」という銘柄を生産されています。ボトルがおしゃれでかわいいです。「サンタ・マリア」の由来は、伊江島にも自生するテッポウユリが、ヨーロッパで「マリアの花」として親しまれたことに由来するそうです(写真撮り忘れましたので公式サイトをどうぞ)。

高知の菊水酒造さん「龍馬ラム」を生産されています。
ボトル、あんまりうまく撮れなかったですけど、風格あります。龍馬ファンへのプレゼントにも良さそうです。




沖縄は南大東島にあるグレイスラムさん「コルコル」というラムを生産されています。実は、グレイスラムさんは、沖縄電力の社内ベンチャーとして立ち上がった会社(弊社と似ています)。
今はホワイトラムオンリーですが、いずれは熟成したものも出したいとのこと。




滋賀県にある竹廣株式会社さん「ナインリーヴズ」……も飲んだんですが、こちらもボトルの撮影を忘れてしまいましたすみません!!
う〜ん、酔っ払ってる!!


というわけで、当日会場で飲めるジャパニーズラムは制覇したはず!
すっかり酔っ払ってしまい、ラテンのリズムに惹かれてふらふらとホールに引き寄せられます。


しかし、足下がおぼつかない(笑)

クローズは19時でしたが、少し早めに会場を出ることにしました。
最後に、バカルディブースに行くと……そこには、途切れない列に一歩も引かず、モヒートを作り続けるKさんの姿が……!


一声かけると、
「楽しんでますかぁ〜!!」
と妙なハイテンション。
これは……壊れかけです!!
(結局、4時間にわたってモヒートを作り続けたという……)


すごく楽しく、勉強になりましたが、混雑もすごかった(笑)
この混みっぷりだと、来年はもっと大きな会場に移るかな……?
お客さんは若者(女性も多い!)が中心で、モヒートを入り口にして、ラム文化に魅せられる人が増えているのかな……とも思いました。
僕も、もっと飲む……もとい、勉強するぞ!

エディター

平林緑萌

雑誌、小説、ノンフィクション……釣り竿片手になんでも作る!

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星海社エディター。
1982年奈良県生まれ。立命館大学大学院文学研究科博士前期課程修了。書店勤務・版元営業を経て編集者に。2010年7月、星海社に合流。歴史と古典に学ぶ保守派。趣味は釣りと料理。忙しいと釣りに行けないので、深夜に寂しく包丁を研いでいる。

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