年末、なんやらかんやらありまして帰省しておりました。
僕の実家は奈良なんですが、奈良はやっぱりお店とかないので(文学的表現)、いきおい大阪辺りをうろうろすることになるわけです。
関西在住の作家さんと打ち合わせする時も、何となく梅田で待ち合わせたりします。
で、合流してから2人して「人が多すぎる、大阪は良くない!」みたいなことを言う。
お前らなんやねん、という話ではありますが、今日の本題とは全く関係ない枕なのであまり引っ張らずに本題にいこうと思います。
さて、そうやって帰省して打ち合わせなどしたりしていたのですが、そのうちの1日、大阪は心斎橋で行われる青山裕企さんの個展の準備にお邪魔してきました。
お邪魔してきました、というのは文学的というか写実的な表現で、この場合はお手伝いと言った方が文学的であると思いますね、はい。
ともあれ、心斎橋のアセンスさん(書店さんです)で行われるこの個展、青山さんの全著作について展示を行うというものであります。
「あれ? 星海社から本出てたっけ?」と思われる向きもあろうかと存じますが、そこがこの個展の面白いところ、これから出る本についても展示があるのです。
つまり、いま作っている青山さんの新書、その制作状況が展示されております。
具体的には、構成案やスナップ写真、まとめ途中の原稿などが展示されております。
このなんとも刺激的な個展、来月9日まで行われておりますので、関西方面の皆さんにおかれましては、どうぞお立ち寄りいただけましたらと思う次第です。
奈良の人なんかは、待ち合わせを梅田じゃなくて心斎橋にしたらええんとちゃうかな……。
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