どうも、ジセダイ編集長の今井雄紀です。あげたいです。大金星。
昨日こんなTweetをしたら評判がよかったので、ちょっとまとめてみようと思います。
先日就活生に、「広告代理店とかで若くして活躍してる人ってどんな人ですか?」と聴かれたので、「“ちゃんと”遊ぶ」、「自分に点数がつくことを恐れない」、「業務外で勉強してる」と答えたのですが、これ社会人みんなですよね。気をつけよ。
— 今井雄紀@星海社さん (@seikaisha_imai) 2013年4月10日
僕はFacebookのフレンドが1000人ちょいいて(本当に皆々様のおかげです)、
その中には、編集者や広告マン、イベンターに写真家等、広義の意味での「クリエイター」がたくさんいます。
前職がWebディレクターだったり、広告の学校に行ったりしていた関係で、そういう人と知り合う機会が多いのです。
彼らの近況をFacebookで見ていると、さすが20代も後半。
◯◯賞をとった!とか、作ったアプリが◯◯DLされた!とか、みんな明確な結果を出し始めます。
3つ下ぐらいの人がそういうこと書いてたりして、ちょっと焦ります。
特に、編集した◯万部売れた!とか言われるとそりゃもう焦りますし、嫉妬もします。
やりたい!いい仕事! 出したい!結果! がんばれ!今井!
という感じでいつも刺激をもらっているわけなんですが、
彼らに追いつき追い越すためにも、今日はその特徴をちょっと分析したいと思います。
新社会人の方とか、クリエイターになりたい学生の方とか、
よかったら参考にしてみてください。ご意見も頂ければ。
[1]自分の仕事が好き
みんな、仕事の話を嬉しそうにします。
そういう仕事を与えられた人もいれば、自分から取りにいった人もいます。
いずれにせよみんな、好きな事をするために貪欲です。
「自分が好きな仕事をするための努力を惜しまない」と言い換えてもいいかもしれません。
[2]業務外で勉強してる
本を読んだり、業界の歴史をたどったり、競合のサービスを使ってみたり……。
みんな、当たり前のように「仕事の練習」をしています。
キャプテン翼の日向くんが「俺にとってチーム練習は発表の場!全体練習が終わってからが俺のほんとの練習だ!」みたいなこと言ってましたが、まさにそんな感じです。
[3]今の自分の点数を測りにいく
Webに記名で作品をアップしますし、コンペ等にもバンバン作品を出ます。
その際、手抜きや一夜漬けはせず、寝る間を惜しんで、その時々の全力を出します。
「今は未だ時期じゃない」みたいなことはあまり言いません。
[4]遊ぶ時は本気で遊ぶ
「仕事しかしてない!」って人もあまりいなくて、みんなきちっと遊んでいます。
それもただ遊ぶんじゃなくて、けっこう遊びにコンセプトがあります。
山手線を走って1周してみたり、“ちん”の付く店にしかいかなかったり、
あらゆる電子機器を地面に埋めて触れないようにしてキャンプをしたり……。
遊びを通して、仕事のネタ探しをしているような気もします。
また、そこで起きるトラブルや「初体験」を好みます。逆に言うと、予定調和を嫌います。
[5]流行りモノをちゃんと抑える
人と違うものを作る一方で、「みんなと一緒」を恐れません。
ジョジョ展にも、スカイツリーにも行きますし、ドラゴンボールも観に行きます。
『進撃の巨人』を読み、パズドラをやります。
[6]ベタをちゃんとやる
Xmasとか正月とか節分とか、そういう「ベタ」をちゃんとやります。
[7]一緒にいる人もおもしろい
千原ジュニアさんが「おもろくなりたくて、とにかく松本さんたちと一緒にいた」と言っていましたが、彼らも同じようなことをやっています。
実績の有無に関わらず、彼らの仲間もまたおもしろいです。横に繋がっていない人は人で、上の世代のおもしろい人と頻繁に会っていたりします。
以上、今井調べでした! 僕もマネして、結果出せるようにがんばります。
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