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エディターズダイアリー

徳間書店買収と、大塚英志さん新刊の話

石川詩悠
2017年03月27日 更新

こんばんは、アシエディ石川です。


↑は大塚英志さんの連続企画&その書籍化『世界まんが塾』のアカウントです。

というわけで、先日、新刊『角川書店とメディアミックスの時代』の語り下ろし収録のため、ライターさん、弊社太田とともに大塚英志さんのオフィスへお邪魔してきました。

80年代「おたく文化」の内部を、「おたく第一世代」の編集者として駆け抜けた大塚さん。
そんな私的経験から始まって、80年代の日本文化論、さらには日本社会論をもカバーしてしまう『「おたく」の精神史――一九八〇年代論』。

大塚さんがアルバイト編集者として出入りしていた"二階"、徳間書店第二編集局(『アニメージュ』などを発行)での光景が、そのまま第一級の「おたく文化」史料となる『二階の住人とその時代----転形期のサブカルチャー私史』。

であるとすれば、今回の『角川書店とプラットフォームの時代』は文字どおり、同じ80年代角川書店の模様を描出していくものです。
先日の収録、非常に濃密かつスリリングな時間でした。

さて、「TSUTAYA」を展開するCCCが徳間書店を子会社化した、というニュースが先日ありましたね。
出版を含め、コンテンツ産業は明日何が起こってもおかしくない局面にあります。
そんなときに大塚さんの文章を読むと、状況が本当にすっきりと整理でき、かつ流れも大局的にわかるようになります。

というわけで、『「おたく」の精神史』『二階の住人とその時代』、今も/今こそ必読の書です!
『角川書店とプラットフォームの時代』もご期待ください!

エディターズダイアリー

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