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HOME > ジセダイ編集部 > エディターズダイアリー > 「利便性の追求」で一億を稼ぐライター、中川淳一郎

エディターズダイアリー

「利便性の追求」で一億を稼ぐライター、中川淳一郎

今井雄紀
2015年01月20日 更新

中川淳一郎さんと、「群馬してなさい」が話題の松井剛先生。二人はともに、一橋商学部の片岡ゼミ出身

 

中川淳一郎という人がいます。

フリーライターであり、
ネットニュース編集者であり、
PRプランナーであり、
『ウェブはバカと暇人のもの』という新書を書いた、
ベストセラー作家でもある方です。
Twitterでも、有名人。

肩書きが多岐にわたる人は、たいてい、
「メインは一つで、あとは片手間」であったり、
「昔はあれもこれもやってたけど、実質今は○○の人」
という方が少なくないのですが、
中川さんは未だに「ばりばり現役の全部メイン」でやられています。
その総収入は、一億を超えるとか(本人談)。

ぼくは、昨年の7月に『夢、死ね!』という本を担当させて頂き、
一緒に全裸になったりして、楽しくしごとをさせてもらいました。
今も、2月発売の新書『内定童貞』を、
シコシコと作らせてもらっています。

ぼくが中川さんの担当であることがわかると、
「大変そうですね……」と言ってくださる方がいます。
*決まって、ご本人に会ったことのない方です

なにしろ、口癖が「ウンコ食ってろ!」、「バカ!」、「死ね!」で、
TwitterのIDが @unkotaberuno です。
そう言いたくなる方の気持ちもわかります。

しかし、しかしです。
実際は中川さんほど仕事のしやすい方はいません。
パッと思いつくだけでも……

・いつも愛想よく接してくれる
・電話には2コール以内に出てくれる
・電話に出られないときは、必ずかけ直してくれる
・土日でも気持ちよく電話に出てくれる
・深夜でも電話に出てくれる
・締め切りを守ってくれる(やむを得ず破るときは必ず連絡をくれる)
・進捗状況は正直に言ってくれる
・急なお願いを聞いてくれる
・こちらの事情を汲んでくれる
・意見を言いつつも、最後は「任せて」くれる
・「任せた」ことについては一切の文句を言わない

などなど、「やりやすい」要素がばんばん出てきます。
「面白さ」以前に、失礼な言い方ですが「利便性」がすごいんです。

上記箇条書き部分を見返してもらうとわかるのですが、
どれも努力と気遣いでなんとかなる、
才能とは関係のない話ばかりなんですよね。
おそらくこれらの半分もできれば、
フリーランスとしては安泰なんじゃないかと思います。

この「利便性」、ぼくも含め、
若い人に欠けがちな視点ではないでしょうか。
やっぱり、「面白いなおまえ」って言われたいもんだから、
そっちにばかり目がいき、力を使ってしまいます。
でもきっと、まず磨くべきは「利便性」。
便利に使ってもらって、打席に立って経験値をためて、
そこでやっと、「面白さ」に目を向けてもらえるようになるんじゃないかなと。
あんまり使いたくない言葉ですが、「自戒を込めて」、そう思います。

むちゃくちゃ「便利」に働いてくれて、原稿まで面白いもんだから、
そりゃあ、中川さんにひっきりなしに仕事が来るのも無理はありません。

誰より使いやすく、誰よりも面白い男、
それが中川淳一郎なのです。

学ばねば。

*新刊『内定童貞』では、そんな中川さんが就活を「オレならこうする/した」という視点で語り尽くします。ご予約はこちらから。

アシスタントエディター

今井雄紀

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今井雄紀

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86年生まれ(早生まれ)。滋賀生まれ滋賀育ち。大学では、京都でロックのイベントをしつつ、マネジメントについてまじめに勉強。就職を機に上京し、新卒でリクルートメディアコミュニケーションズに入社。営業→ディレクターを経験した。「Webと紙の書籍、イベントを組み合わせた新しい出版事業をつくる」という志に共感し、2012年5月、星海社に合流。主な担当企画に『アニメを仕事に!』、『声優魂』、『キャバ嬢の社会学』、『夢、死ね!』、『内定童貞』、『百合のリアル』、『あなたのプレゼンに「まくら」はあるか?』、『サマる技術』など。都内は自転車で移動。好きなチェーン店はコメダとねぎし。尊敬する人物は、小谷正一。

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