星海社の送る行動機会提案サイト「ジセダイ」の主催するイベントです。本を読むだけでも、それを自分ごと化して思考するだけでも、本当の意味では何も変わりません。すべての変化は、“行動”から始まります。読んで、考えて、動く。これを一気通貫で提供するのが、ジセダイであり、その根幹となるのがイベントです。編集部一同、あなたに会えるのを楽しみにしています。
『「負け」に向き合う勇気』刊行記念!!
ロク・マル・二(6月2日)は、〈サッカー日本代表は絶対に負ける!〉トークショー。
集え、真のサッカー好きよ、フットボーラーたちよ!
激増するにわかファンを駆逐せよ!!
勝利至上主義の似非ジャーナリストたちに鉄槌をくだせ!!!
スポーツライター・杉山茂樹とフォトグラファー・近藤篤が、
ブラジルワールドカップ開催の10日前に、
愛するサッカーとW杯について語り尽くす。
そして……日本代表の「負け」を語る!
★なぜ、W杯直前に「負け」を語るのか?
★勝利至上主義、結果至上主義が日本サッカーに与えた悪影響
★日本人はほんとうにサッカーが好きなのか
★オレの記憶に残るあの「敗戦」
★Jリーグはなぜ盛り上がらないか
★「引き分け」の文化
★アジアCLで中国のクラブチームが強い理由
★杉山&近藤 ブラジルW杯、各グループリーグ「負け」予想
★スペイン、ブラジル、ドイツ、オランダはどう「負け」る?
★敗戦後のスポーツ報道のあり方とは何か
★「勝利」の真価
★ブラジルで日本代表が起こすべき真の「ジャイアントキリング」とは?
★登壇者VS客席、サッカー論バトル! and more......
*杉山茂樹、近藤篤サイン会も予定しております。
野次飛ばしたいヤツも、まとめて来いや。
サッカーは、議論があればあるほど面白い!
先着70名だけが、議論のテーブルにつける。
急げ、応募クリック!
このイベントでサッカーの本質を学べば、
アイツとのサッカー談義に、もう「負け」はない!!
◎杉山 茂樹(すぎやま しげき)
1959年静岡県生まれ。大学卒業後、フリーのスポーツライターとしてスポーツ総合誌などで執筆。得意分野はサッカーで、モットーは「サッカーらしさ」の追求。海外取材が豊富で、ワールドカップには82年のスペイン大会以降8大会連続、チャンピオンズリーグに至っては300試合以上の現地観戦取材を行っている。オリンピックも夏季冬季合わせて9度取材。9大会目となる14年ブラジルW杯の取材でも、ピッチ上に描かれる両チームの〝デザイン(布陣)〟に目を凝らす。主な著書に、サッカー戦術本としては異例の大ヒットとなった『4-2-3-1 サッカーを戦術から理解する』や『敗北を恐れぬ監督たち』『布陣図鑑』など。杉山茂樹ブログマガジンhttp://blog.livedoor.jp/sugicc402/
◎近藤 篤(こんどう あつし)
1963年、愛媛県今治市生まれ。上智大学外国語学部スペイン語学科卒。1986年、大学卒業後中南米に渡り、ブエノスアイレスにて写真を撮り始める。1994年に帰国後は、エディトリアルの世界を中心に、スポーツ写真、人物ポートレート、紀行ものなどを発表。著書にフォトブック『ボールピープル』(文藝春秋)、フォトエッセイ『木曜日のボール』、写真集『ボールの周辺』、新書『サッカーという名の神様』(いずれもNHK出版)、等。
登壇:杉山茂樹 近藤篤
会期:2014年6月2日(月)19:30〜
東京都港区赤坂9-7-1 ミッドタウン・タワー7F
定員:70名
参加費:無料
下記URLよりお申し込みください。
星海社新書『「負け」に向き合う勇気 日本のサッカーに足りない視点と戦略』
サッカーの見方が一段深くなる、脱「勝利至上主義」の蹴球論!
はっきりと言おう。今の日本のサッカーに足りないのは、負けに向き合う勇気だ。メディアもファンも、サッカー関係者さえも、勝利至上主義、結果至上主義に毒されている。常に「絶対に負けられない戦い」に臨み、勝っている間はただ騒いで、負けたらハイおわり。反省も検証も、ほとんどなされない。敗戦は「なかったこと」にされてしまう。これでは一向にサッカーの質は向上しないし、何よりサッカーの魅力から自らを遠ざけてしまっている。僕が思うにサッカーとは、じつは「負け方を競うスポーツ」であり、その真のエンタメ性は、敗戦の中にこそ見出すことができるのだ。「負け」は決して、辛くて苦しい出来事ではない!
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