いつの間にか2月中旬。
春の訪れももう間もなくとなりました。
この春から社会人デビューとなるフレッシュマン候補生のなかには
「よーし、バリバリ働いてやるぜ!」
とヤル気に満ちている人や
「グローバリズム全盛のこの時代、生き残るには英語・会計・ITスキルを身につけねば!」
と自己啓発に燃えている人もいるでしょう。
だけどヤル気を前面に出したり、スキルを身につける努力をする前に、まず学ぶべきこと、それは
偉い人、つまりじじいとの接し方です。
ダサッ! とか
そんなことよりも公的な資格やTOEICでハイスコアをとったほうが良いに決まっている!
とか思った方は、甘い。
本当に効率性を考えるのであれば、組織内の決定権者(じじい)の思考や行動パターンを読んだ方が、
ものごとが早く、スムーズに進むに決まっています。
いくらスキルが高くて正論を述べても、じじいに「何かムカつく」と思われたら企画も何も通りません。
「あのじじいは何もわかってない!」と憤ったところで何も進みません。
そういう人は組織で働くということに対して、あまりにロマンティックなのです。
ここはひとつ自分の仕事をやり通すため、リアリスティックに徹し、じじいの事を学び、理解しましょう。
そのための本が、今週に校了した星海社新書2月刊の
『じじいリテラシー』です。
始まりはこんな感じ。
未だかつてこんな新書があっただろうか……(あるわけない)
6タイプのじじいを「転がして」段取りよく仕事を進めましょう。
『じじいリテラシー』は2月23日頃発売です。
エディター
星海社エディター。1984年生まれ。山梨県出身。関西学院大学文学部卒業後、森ビル株式会社に入社。3年間、不動産取引に従事。2011年4月、星海社に転職。尊敬する人物は武田信玄とビスマルク。
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