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星海社新書

武器としての交渉思考

瀧本哲史 
2012年06月01日 更新
『武器としての交渉思考』瀧本哲史 6月25日発売予定
新書『武器としての決断思考』と単行本『僕は君たちに武器を配りたい』の2冊同時発売で衝撃のデビューを飾り、2011年の出版界を?武器?によって完全制圧した瀧本哲史氏。
ブキケツは22万部を突破し、ボクブキは見事「ビジネス書大賞2012」を受賞。その勢い衰えず、ついにこの6月、『武器としての決断思考』の第2弾『武器としての交渉思考』を発売します。自ら決断できるようになっても、自分一人の力じゃ大きな変化は起こせません。そこで、つぎに必要になる武器が「交渉」です。交渉によって仲間と手を組み、場合によっては敵対する勢力をも味方につけることで、はじめて大きな力が生まれ、時代を動かすことができるようになるのです!

『武器としての交渉思考』瀧本哲史
<武器としての交渉思考>のPOP

内容紹介

交渉は、若者が世の中を動かすための必須スキル
本書は、私がいま、京都大学で二十歳前後の学生に教えて いる「交渉の授業」を一冊に凝縮したものです。いくら自分の力で決断できるようになっても、いくら高い能力や志を持っていても、世の中を動かすためには自 分一人の力ではとても足りません。共に戦う「仲間」を探し出し、連携して、大きな流れを生み出していかなければならない。そこで必要となるのが、相手と自 分、お互いの利害を分析し、調整することで合意を目指す交渉の考え方です。交渉とは、単なるビジネススキルではありません。ときには敵対する相手とも手を 組み、共通の目的のために具体的なアクションを起こしていく――そのための思考法なのです。さあ、「交渉思考」を手に、この閉塞した日本の状況を一緒に変 えていきましょう。

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書籍情報

タイトル武器としての交渉思考
著者瀧本哲史 
ISBN978-4061385153
発売日2012年06月25日
定価860円(税別)
amazon.co.jpで詳細を見る

 

☆「交渉思考」は「決断思考」と組み合わさって、はじめて力を発揮する!
 ーー星海社新書『武器としての決断思考』(瀧本哲史著)もあわせてお読みください。

 

瀧本哲史が配る2つの武器————  決断と交渉を手にした若者(ゲリラ)たちが  時代を変える!!!!!!!!

 

著者紹介

瀧本哲史

瀧本哲史

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京都大学客員准教授、エンジェル投資家。
東京大学法学部を卒業後、大学院をスキップして直ちに助手に採用されるも、自分の人生を自分で決断できるような生き方を追求するという観点から、マッキンゼーに転職。3年で独立し、企業再建などを手がける。また、他の投資家が見捨てた会社、ビジネスアイデアしかない会社への投資でも実績を上げる。京都大学では「交渉論」「意思決定論」「起業論」の授業を担当し、教室から学生があふれ、地べたに座って板書する学生が出るほどの人気講義に。「ディベート甲子園」を主催する全国教室ディベート連盟事務局長。単著は『僕は君たちに武器を配りたい』(通称ボクブキ、講談社)と『武器としての決断思考』(通称ブキケツ、星海社新書)。

瀧本哲史からのメッセージ


瀧本哲史の「武器としての教養」5冊

韓非子 (第1冊)
タイトル韓非子 (第1冊)
著者韓 非 (著), 金谷 治
出版社岩波文庫
amazon.co.jpで詳細を見る

秦という強国の弱小隣国の王族だった韓非による政治論。特に、絶対君主をどう説得するかについて述べた、「説難」編がおすすめ。

タレイラン評伝 上巻
タイトルタレイラン評伝 上巻
著者ダフ・クーパー (著), 曽村保信 (翻訳)
出版社中央公論
amazon.co.jpで詳細を見る

史上最高の外交官と言えば、多くの人があげるであろう、タレイランの評伝。物理的な戦争で敗れたフランスを代表しながら、常に有利な条件で外交的に勝利させてきた男の評伝。ちなみにメートル法の立役者。

ディスコルシ ローマ史論
タイトルディスコルシ ローマ史論
著者ニッコロ・マキァヴェッリ (著), 永井三明 (翻訳)
出版社ちくま学芸文庫
amazon.co.jpで詳細を見る

「君主論」が有名ですが、君主論はマキャベリが「就活」向けに急いで書いたもので、主著かと。不利な状況での戦い方、同盟の結び方など、生き残りのための知恵がローマの歴史を素材に縦横無尽に語られています。

自由はどこまで可能か=リバタリアニズム入門
タイトル自由はどこまで可能か=リバタリアニズム入門
著者森村進
出版社講談社現代新書
amazon.co.jpで詳細を見る

個人の意思を最大限尊重することを社会秩序の基礎と考える「リバタリアニズム」に関する、包括的かつ挑戦的な入門書。漠然と持っている「リバタリアン」といわゆる「新自由主義」を単純に混同するには、「リバタリアン」は複雑すぎることがわかります。

戦略的思考とは何か―エール大学式「ゲーム理論」の発想法
タイトル戦略的思考とは何か―エール大学式「ゲーム理論」の発想法
著者アビナッシュ ディキシット (著), バリー ネイルバフ (著), 菅野 隆 (翻訳), 嶋津 祐一 (翻訳)
出版社阪急コミュニケーションズ
amazon.co.jpで詳細を見る

ゲーム理論の読みやすい入門書。ケースがアメリカの事例中心なので取っつきにくいと思いますが、是一冊で基本的な概念はだいたい押さえることが出来るのに、高等数学を一切使っていない点でも、教科書の作り方しても見本だと思います。

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