星海社の送る行動機会提案サイト「ジセダイ」の主催するイベントです。本を読むだけでも、それを自分ごと化して思考するだけでも、本当の意味では何も変わりません。すべての変化は、“行動”から始まります。読んで、考えて、動く。これを一気通貫で提供するのが、ジセダイであり、その根幹となるのがイベントです。編集部一同、あなたに会えるのを楽しみにしています。
落語からビジネスのヒントを得てみませんか?
テーマはプレゼンテーション。このイベントでは、新刊「あなたのプレゼンに『まくら』はあるか?」を発表した落語家の立川志の春氏とITジャーナリストの松村太郎氏を迎えて、落語とITという異なる視点から、ビジネス・プレゼンテーションについて考えます。内容は立川志の春氏による落語披露と両氏によるトークセッション。米国イェール大学卒の異色の落語家とApple製品に精通した松村氏という新鮮なコラボからどんなトークやアイデアが飛び出すか。ぜひご注目ください。
お申し込みはAppleのホームページ、またはApple Store Appから行えます。
Web: http://www.apple.com/jp/retail/ginza/
Apple Store App : https://itunes.apple.com/jp/app/apple-store/id375380948
※満席となる場合がございますので、事前予約をおすすめします。
◎立川志の春(たてかわ しのはる)
落語家。1976年大阪府生まれ、千葉県柏市育ち。渋谷幕張高校を経て、イェール大学へ進学。卒業後は三井物産に入社。鉄鉱石部にて、営業見習いとして勤務する。社会人3年目のある日、餃子を食べに行く途中でたまたま当日券のあった立川志の輔の落語を聴き、衝撃を受ける。半年間の逡巡の末退職し、「会社を辞めてきました」と直談判。「辞めてきたっていうんなら……まあ、しょうがねえか」と志の輔門下への入門を許される。2011年、二つ目昇進。日本語はもちろん、留学経験を活かした英語落語での公演も行う。立川志の輔をして「最初の2年間での伸び幅が、今までのどの弟子よりも大きかった」と言わしめた、今最も注目される落語家の一人である。
◎松村太郎(まつむら たろう)
1980年東京生まれ。慶應義塾大学環境情報学部(湘南藤沢キャンパス、SFC)卒業後、同大学政策・メディア研究科修士課程を2003年に修了。2001年に、キャンパス内の授業情報交換を中心としたソーシャルネットワークサービス(SNS)、「SFC★MODE」で慶應義塾長奨励賞受賞。同2005年の大学院修了後、書籍や雑誌、インターネットニュースへの執筆活動を開始。また大学講師、コンサルタント、講演等の活動も行う。2007年よりソーシャルラーニングをテーマとしたベンチャー企業キャスタリア株式会社に取締役研究責任者として参画。2009年に学習アノテーションと計測技術「fusen(ふせん)」で特許を取得。2011年には米有力調査会社ガートナーの「クールベンダーズ2011」を受賞。
星海社新書『あなたのプレゼンに「まくら」はあるか? 落語に学ぶ仕事のヒント』
落語は、面白くて、ためになる! この本は、落語の面白さについて語ると同時に、落語がいかに「役に立つか」について解説した本です。落語修業を経て私の中に芽生えたのは、「サラリーマン時代に落語を知っていれば、もう少しましな仕事ができたのに……」という思いでした。話し方はプレゼンの参考になりますし、噺の内容から人間関係のコツを学ぶこともできます。しかも予備知識が不要で、三千円も出せば一流の芸がみれて、グローバル社会で必須となる日本文化の知識まで得られる。そして、なんといってもべらぼうに面白い! 手前味噌ですが、こんなにいい趣味って他にないと思いませんか? 落語には、あなたの仕事を進化させるヒントが詰まっています。
著者:立川志の春
定価:820円(税別)
ISBN:978-4-06-138559-7
発売日:発売中
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試し読みも公開中です!
http://ji-sedai.jp/book/publication/rakugo.html
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