円居挽さんと一緒に学ぶ「ミステリ塾」開講!
かつて自分のセンスを信じるのをやめたことで、デビューを果たしたミステリ作家・円居挽。京都大学推理小説研究会で叩きこまれた独自のミステリ観は、円居さんの創作の指針であるとともに束縛する枷でもありました。このたび、自身は持っていない新たな武器としての「ミステリのおもしろさ」を探し求める円居さんのために集合したのは、青崎有吾、斜線堂有紀、日向夏、相沢沙呼、麻耶雄嵩、当代きっての人気作家たち。彼らの心を震わせてきた多数の本との出逢いから、実際的なミステリ創作のメソッドや苦労やお悩みまでを縦横無尽に語り合い、見えてくるのは作家それぞれの「ミステリ道」! さあ、この〝円居塾〟に入塾して、あなたも己がミステリ道を極めましょう!
円居挽、青崎有吾、斜線堂有紀、日向夏、相沢沙呼、麻耶雄嵩
円居挽
ミステリ作家。1983年、奈良県生まれ。2009年に『丸太町ルヴォワール』で講談社BOXからデビュー。同作から始まる〈ルヴォワール〉シリーズ(講談社)のほか、著作に『キングレオの冒険』(文藝春秋)、『シャーロック・ノート』(新潮文庫nex)など。
twitter:@vanmadoy
青崎有吾
ミステリ作家。1991年、神奈川県生まれ。鮎川哲也賞を受賞し、2012年に『体育館の殺人』でデビュー。同作から始まる〈裏染天馬〉シリーズ(東京創元社)のほか、著作に『アンデッドガール・マーダーファルス』(講談社タイガ)、『早朝始発の殺風景』(集英社)など。
twitter:@AosakiYugo
斜線堂有紀
小説家。1993年、秋田県生まれ。電撃小説大賞・メディアワークス文庫賞を受賞し、2012年『キネマ探偵カレイドミステリー』でデビュー。メディアワークス文庫から同シリーズが刊行されているほか、著作に『コールミー・バイ・ノーネーム』(星海社FICTIONS)、『楽園とは探偵の不在なり』(早川書房)など。
twitter:@syasendou
日向夏
小説家。福岡県生まれ。2012年に「小説家になろう」で投稿していた『薬屋のひとりごと』が書籍化されデビュー。ヒーロー文庫から同シリーズが刊行されているほか、著作に『なぞとき遺跡発掘部』(小学館文庫)、『神さま学校の落ちこぼれ』(星海社FICTIONS)など。
twitter:@NaMelanza
相沢沙呼
ミステリ作家。1983年、埼玉県生まれ。鮎川哲也賞を受賞し、2009年に『午前零時のサンドリヨン』でデビュー。同作から始まる〈酉乃初の事件簿〉シリーズ(東京創元社)のほか、著作に『小説の神様』(講談社タイガ)、『medium 霊媒探偵城塚翡翠』(講談社)など。
twitter:@sakomoko
麻耶雄嵩
ミステリ作家。1969年、三重県生まれ。1991年に『翼ある闇 メルカトル鮎最後の事件』で講談社からデビュー。著作に『夏と冬の奏鳴曲』(講談社)、『メルカトルかく語りき』(講談社)、『貴族探偵』(集英社)など。
twitter:@mayayutaka2020
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