令和の最重要課題「認知症とお金の問題」
気鋭の元内閣府官僚にして現役医師が詳しく解説!
打開策は新しい学問分野「金融老年学」にあり!
成年後見、遺言、企業の不祥事対策...すべて解説します
日本国民の215兆円が危ない!
令和日本最大の問題「認知症と財産」を打開する方法とは⁉
600万人以上の認知症患者を抱え、20人に1人が認知症の超高齢社会・日本。認知症患者の資産は既に143兆円にのぼり、2030年には国家予算の倍を超える215兆円に到達するともいわれますが、その一大資産は、認知症の判断力低下を狙った詐欺や悪質商法の格好の標的です。それ以外にも成年後見制度や遺言をめぐる家族内トラブル、企業の不祥事対策など様々な点で「認知症とお金の問題」が注目されています。認知症は完全な予防ができず誰もが当事者になりえます。この本ではあなた自身や家族の財産を守るために、認知症の進行前からできることを解説します。
木下翔太郎
慶應義塾大学医学部助教 精神科医
1989年、神奈川県生まれ。千葉大学医学部在学中に国家公務員総合職採用試験に合格し、卒業後は内閣府に入府。高齢社会対策、子育て支援などに従事し、高齢社会白書の作成にも携わる。内閣府退職後、東京女子医科大学東医療センターを経て、現在は慶應義塾大学医学部精神・神経科学教室に所属。精神科医・産業医として勤務する傍ら、医療政策や予防医療などの研究に従事。共著に『企業は、メンタルヘルスとどう向き合うか』(祥伝社、2020年)がある。
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