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星海社新書

星海社新書は、知的好奇心を満たすだけでなく、次世代を担う若い世代が、自らの力で未来を切り開いていくための「武器」としても使える知のかたちを、シリーズとして本にまとめていきます。

2025年12月26日 更新
「90年代ヴィジュアル系ロック名盤100選」冬将軍(ふゆしょうぐん)

<p>ヴィジュアル系とは音楽ジャンルではない。そもそも音楽を表している言葉ではない。</p>
<p>ダークさ、悲愴感、耽美性、退廃的、厨二病......ヴィジュアル系の匂いを感じさせる歌詞とメロディ、サウンドや楽曲構成は確実に存在するが、明確な定義はない。本書では現在まで続くヴィジュアル系の音楽性やスタイルに影響を与えたアーティストが90年代にリリースしたアルバム100枚を丹念にレビューする。90年代前半、バンドブームの余韻からオケバンやらホコ天バンドやらごっちゃに聴いていた世代、そして90年代後半のヴィジュアル系ブーム直撃世代はもちろんのこと、後追い世代にも捧げたい。</p>

「イマイチはなぜ生まれるのか? 脳が生み出す「通らない企画」」加藤元浩(かとう・もとひろ)

ミステリ漫画の名手が「イマイチ」の謎を解き明かす!

「悪くはないのだけれど」―― クリエイターならば一度は耳にして、誰もがトラウマになる言葉。『Q.E.D.証明終了』シリーズをはじめとするミステリ漫画の数々の傑作を生み出し続ける著者は、「イマイチ」を「1.本人は自覚できない。2.どこかで見たことがある。3.出来は悪くない。」という要素に分解し、脳科学の知見に照らして大胆にその謎を解く。本書は、「イマイチ」を克服すべき課題とするだけでなく、時には味方につけるべき「プロトタイプ」として見つめ直し、作品を決定的に面白くする「好き」を諦めずに、分かりやすさと面白さを兼ね備えた創作をするためのエッセンスである!

2025年12月05日 更新
「この時代に本を売るにはどうすればいいのか」飯田一史

日本人の本の「読む量」は減っていない。「買う量」が減っている。
『町の本屋はいかにしてつぶれてきたか』の著者による、本の「売上を伸ばす」ための提言。

「本が売れない」と1990年代後半から言われ始め、四半世紀以上経った。書店の閉店が相次ぐなか、2024年以降、国策による書店振興への取り組みが話題を集めた。だが、それらで語られている現状分析には誤りが含まれている。出版産業の問題は読書(読む)量ではなく購買(買う)量である。本書ではまず、出版業界をめぐる神話、クリシェ(決まり文句)を排して正しい現状を認識する。その上でデジタルコミック、ウェブ小説、欧米の新聞や出版社、書店の先進事例やマーケティングの学術研究から判明した示唆をもとに、出版社と書店に共通する課題――「売上を伸ばす」ために何ができるかを提案していく。

「異国飯100倍お楽しみマニュアル ご近所で世界に出会う本」山谷剛史

異国飯をもっと楽しむ極意、教えます!

世界4位の移民大国となった現代日本で、異国飯----世界各国から日本に移住した外国人が作る彼らの郷土料理は知る人ぞ知るブームとなり、「ガチ中華」といった流行語にもなっています。そんな異国飯を深掘りしてもっと楽しむ方法を、異国飯ブームの火付け役の一人である著者が本書で徹底ガイドします。タイ仏教の寺院に通い詰めて祭りに参加し、トルコ人の集会所を見つけてトルコ麻雀に興じ、フィリピン人の集うレストラン兼ダンスホールで踊る----フィールドワークとAIの二刀流で未知の世界を探索する著者のノウハウをマスターして、料理だけでなくその国の文化までぜひ味わってください。

2025年12月02日 更新
「加速主義 〈増補新版〉ニック・ランドと新反動主義」木澤佐登志

トランプ政権とシリコンバレーに霊感を与える加速主義を解剖する

21世紀のリベラルな価値観に否を突きつけて存在感を示したアンダーグラウンドな思想潮流・新反動主義----その影響圏は哲学からネットカルチャー、テクノロジーまで多岐にわたる。そして現在、新反動主義の系譜に属する加速主義はアメリカの政権中枢やシリコンバレーのテックエリートが信奉する一大ムーブメントとなり、世界を大きく変えつつある。本書はその理論的中枢となった3人の重要人物----ニック・ランド、ピーター・ティール、カーティス・ヤーヴィンの思想を剔抉するとともに、その影響下で大望を抱くイーロン・マスクやJ・D・ヴァンスの言動を繙く。現代思想界に話題を呼んだ『ニック・ランドと新反動主義』、6年の時を経て増補再刊。

2025年11月25日 更新
「日韓の古代史にはどんな謎があるのか」康 熙奉(かん・ひぼん) 

古代日本を革新した渡来人の謎


朝鮮半島からの渡来人は古代日本に何をもたらしたのか? 渡来には四つの波があった。第一の波は弥生文化が日本に波及してきた時期だ。特に稲作において渡来人の技術が大いに活用された。第二の波は5世紀前後(応神・仁徳朝の時期)で、秦氏一族が土木技術などを持ち込んで活躍している。第三の波は5世紀後半〜6世紀前半で、仏教が日本に伝えられている。第四の波は白村江の戦い(663年)の後、戦乱を逃れた渡来人が大挙してやってきて、日本の各地を開拓した。これら古代日本の礎を築いた渡来人の移住・定着の経緯は不明な点が多い。そうした渡来人の足跡をたどりながら、本書は古代日韓交流史の謎に迫る一冊となっている。


本書で取り上げた謎

◎浅草寺の本尊の発見にはなぜ渡来系の姓名が関わっているのか

◎善光寺の絶対秘仏は本当に百済からやってきたのか

◎未開だった京都は渡来人の有力一族によって開拓されたのか

◎「白村江の戦い」の敗戦は渡来人の動向にどう影響を与えたのか

◎近江国で突然出土した巨大な塔は誰がつくったのか

◎武蔵国に移住した高句麗人1799人はその後どう生きたのか

「なぜ勉強すればするほど頭が悪くなるのか? 日本の教育問題を解決する画期的勉強法アクティブリコール」西岡壱誠

日本の教育問題を解決する画期的勉強法・アクティブリコール


日本では現在、教科書・参考書や学習用ITツールの進化によってかつてなく教育環境が充実しています。しかし他方で日本の学力は近年、世界的に見て低下の一途をたどっています。このようなパラドクスが一体なぜ起きるのでしょうか?----答えは「詰め込み教育のやりすぎ」です。そこで本書では、脳科学が推奨する「詰め込み教育の弊害を正し、学力を上げる勉強法」であるアクティブリコールの手法を実践的に解説し、現代人が大学受験や資格試験で本来の実力を発揮するためのポイントをわかりやすくお伝えします。

目にする情報の半分以上が偽・誤情報になる 情報安全保障の新論点

一田和樹 石井大智 石川雄介 岩井博樹 黒井文太郎
2025年10月29日 更新
「目にする情報の半分以上が偽・誤情報になる 情報安全保障の新論点」一田和樹(いちだ・かずき)

加速し、混迷する情報社会を生き抜くための「デジタル黙示録」!


フェイクニュースの蔓延、陰謀論の跋扈、世界情勢の急速な不安定化。生成AIの進化もあいまって、私たちを取り囲む「不安」は多様化し加速しているかに見える。しかしその不安はどのような意味で危険で、どこまでが対策すべき事象なのか。たとえば偽情報・誤情報を「ファクトチェック」すればするほど、悪意を持った発信者たちの思う壺になるのだとしたら......? 「偽情報・誤情報問題の現状」「日本の偽情報・誤情報対策」「暴力と紛争の増加」「医療とサイバー防衛」「移民兵器」という最新論点を専門家5名が徹底解説する本書は、加速し混迷する社会の実像を明るみにし、生き抜くための来るべき「デジタル黙示録」である!

2025年10月20日 更新
「スマホで受験に失敗する子どもたち」高橋曉子(たかはし・あきこ) 

もっと早く知りたかった! 大人にも目からウロコ。
スマホに振り回されて後悔しないために受験期に備えて親子で知っておきたいことをエビデンスとともに1冊にまとめました!


今やスマホは、連絡、SNS、調べ物から、音楽、動画、ゲーム等の娯楽や、財布、保険証に至るまであらゆる生活局面に欠かせません。その魅力は、面白くて現実逃避にもうってつけのSNSや動画、ゲーム等を次々表示し、人を夢中にさせます。但し、スマホは、またとない利便性と引き換えに、集中力や、受験生の貴重な24時間を情け容赦なく奪い去る、人間生活にとって「諸刃の剣」なのです。
「インターネットの利用時間が長いほど(試験の)平均正答率が下がる」(国立教育政策研究所)、「動画視聴時間が1時間未満の子どもたちは、学習時間が短い場合でも成績が伸び、1時間以上郡は、勉強時間が長くとも成績は平均付近に留まる」(仙台市)という調査結果が出ています。
また、「人間の認知能力はスマホが周囲にあるだけで、マイナスの影響を受ける」(米テキサス大学)。「〈いいね〉の快感は、アルコールやニコチンに近く、中毒性が高い」(米ニューヨーク大学)という研究もあります。
従って特に受験生には「スマホ使用ルール」が必要となります。それにはコツがあり、保護者が勝手に決めても効果はなく、【子どもが心から納得して、自分から制限する】ことが大切です。そして、解決策は実はスマホの中に既にあるのです。私の元に持ち込まれる相談の多くは、用意されている制限機能を駆使すレバ防げた事柄です。しかもすべて無料で、設定をオンにするだけでいいのです。
さあ、スマホの上手なコントロール法と、勉強にも役立つアプリを一緒に学びましょう。

2025年10月17日 更新
「オグリキャップ 日本でいちばん愛された馬」江面弘也(えづら・こうや)

生誕40周年。珠玉のオグリキャップ・ノンフィクション


うれしそうに話す武豊は、すこし間を置いて言った。
「みんな、オグリキャップが好きですからね」
"芦毛の怪物"と呼ばれたオグリキャップが生まれて、40年を迎えた。引退レースである1990年有馬記念の入場者数17万7779人の有馬記念レコードは、今なお破られていない。史上最大の競馬ブームを巻き起こした「日本でいちばん愛された馬」──オグリキャップとは何だったのか。オグリキャップとその関係者達を現役当時から取材し、『優駿』『Number』などで数多の名記事を執筆した江面弘也が贈る、珠玉のオグリキャップ・ノンフィクション。

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