何事もバランスが最重要
ビジネス
世の中は、頭でっかちでも、感情先走りでも成功は難しいだろう。
重要なのは、臨機応変にそれらを使い分けること。
偏り過ぎず、常にニュートラルな存在でいたい。
どちらかに傾倒しすぎて失敗してきた方は数多いだろう。
まずは理論の確かさ、感覚の際限の無さを作詞家の視点から紐解いていきたい。
プロローグ
第1章 理論だけの危険性
第2章 感情だけの危険性
第3章 理論と感情の融合
エピローグ
プロローグ:理論と感情を言葉から一歩踏み込む
ひとえに理論と感情と言われて、皆さんはどんなイメージを抱くだろう。
理論といえば小難しい、感情といえば喜怒哀楽だろうか。
僕は理論=地図、感情=天気を想像してしまう。
どちらも人として生きて行くためには必要なモノだ。
だが、使い方や読みを間違えると途端に不要なモノになってしまう。
間違いなく使いこなせるように、イメージだけではなく正しく双方を捉えるべきだ。
僕は日々、言葉を探求している中で、イメージだけではなく言葉で具現化できるところまできた。
急流のような時代を生き抜くためには、この二つを自分の中で飼い慣らすほかないだろう。
第1章
理論だけの危険性
理論とは何だろう?それは、感情や感覚に流されずに、法則に従って答えを導き出すことだ。
どんな事象にも必ず共通項が存在する。間違いないと言っていい。
映画もそうだし、本や絵画もそうだ。もちろん大企業だって。
皆、偉大な先人達のやり方を模倣し見習ってきただろう。
だからこそ、いつの時代にも色褪せない偉業を成し遂げるのだ。
だが、実際には理論だけでは辿り着けない境地があるのではないだろうか。
理論は確実なモノだし、それなりの成果はでるだろう。
しかし、理論だけに頼り過ぎると、先駆者達に並べても追い越すことは出来ないはずだ。
そこから先へは、自分だけのニュアンスで新たなエッセンスが必要だ。
理論は、あくまで道しるべであり、答えではない。
理論は一つの媒体として利用し、決っして傾倒するべきモノではないだろう。
何より、頭だけ豊かになっても、結局、最後にモノを言うのは自身の行動力なのだから。
鶴卓也さん
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