9月にオープンしたばかりの池袋の書店天狼院書店さん主催イベントに、
『「ほしい未来」は自分の手でつくる』の著者、鈴木菜央さんが出演されます。
早くも席が埋まってきておりますので、ご参加希望の方はお早めに!
チケットはこちらで販売中です!
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天狼院書店は攻める書店です。イベントもがんがん仕掛けていきます。
9月末に産声をあげたばかりの天狼院書店が初めて仕掛けるイベントは、同じ時期に発売された2冊の本の著者による対談です(10月21日開催、詳細は以下にて)。
30歳まで職歴ナシ、31歳でパンの道を志し、いまは岡山県の山間の町・勝山で奥さんと2人、スタッフの力も借りて「パン屋タルマーリー」(http://talmary.com/)を営む渡邉格(わたなべ・いたる)さん。
自然の素材と天然の「菌」にこだわるパンづくりや、営業日は週4日、パンを「正しく高く」売る経営スタイルに込めた思いを、自身の半生を振り返りながら綴ったのが、
『田舎のパン屋が見つけた「腐る経済」』(講談社)
人生滑って転んでを繰り返しながら、「ソーシャルデザイン」という天職に辿り着いた「グリーンズ」(http://greenz.jp/)発行人の鈴木菜央(なお)さん。
自分の「ほしい未来」と目の前の現実のギャップに苦しみながら、矛盾のない仕事や暮らし、矛盾のない人生や社会を実現しようと奮闘する姿を描いたのが、
『「ほしい未来」は自分の手でつくる』(星海社新書)
どちらも、時代の新しい流れを感じさせてくれる本です。
この2冊には、大きく3つの共通点があります。
1つが、「地域」を拠点に活動していること。
「都会で働き、田舎で暮らす」グリーンズ・鈴木さんと、パンで地域の経済循環をつくろうと、「地域通貨のようなパン」を目指すタルマーリー・渡邊さん。
2つが、新しい「働き方」に挑んでいること。
ピラミッド型の組織ではなく、アメーバ型・生態系的なチームを目指すグリーンズ・鈴木さんと、暮らしと仕事が一体の「小商い」の生活を送るタルマーリー・渡邊さん。
3つが、自分の手で「つくる」ということ。
「菌」の力を借り、自らの技術でパンの完成度をどこまでも高めようと挑む「職人」タルマーリー・渡邊さんと、コンピュータ大好き、「田舎」で「DIY(Do It Yourself)」な暮らしを志向するグリーンズ・鈴木さん。
今回の対談では、この3つの点にフォーカスを当てておふたりのお話を伺い、さらに、天狼院書店らしく、おふたりの「READING LIFE」にも迫ります。
当日は、タルマーリーさんの「酵母(酒種)スコーン」のおみやげをお配りいたします。
また、天狼院書店セレクションの関連書籍も販売します。
本好きもパン好きも、「働き方」を模索している人も、「地域」に可能性を感じている人も、とにかく何かピンと来た人は、ふるってご参加ください。
◎場所:oto no ha café 東京都文京区関口2-11-31
◎日程:2013年10月21日(月)19時~21時(18時30分開場)
◎定員:40名
◎料金:1500円(タルマーリーさんのおみやげつき)+ドリンク1杯500円※(いずれも当日払い)
※ドリンクはご希望の方のみ/コーヒー・紅茶・ウーロン茶・ジュース・ワイン(赤・白)
※大変恐れ入りますが、事前決済は受け付けておりません。当日、会場にてお支払いをお願いいたします。
◎申し込み:このページ、もしくはこちら(http://peatix.com/event/21256/view)でお申し込みいただくか、主催の天狼院書店までお問い合わせください(03-6914-3618)。
◎主催:天狼院書店
◎協力:講談社、星海社
◎登壇者プロフィール
・鈴木菜央(すずき・なお)/ウェブマガジン グリーンズ(greenz.jp)創設者
greenz.jp発行人、NPOグリーンズ代表
1976年バンコク生まれ、東京育ち。小学校に7年半通い、絵が描けない美大生に。大学卒業後は、農村指導者を養成する「アジア学院」でのボランティアやソーシャル&エコ・マガジン「月刊ソトコト」の編集を経て、2006年に「ほしい未来は、つくろう。」をテーマにしたウェブマガジン「グリーンズ(greenz.jp)」を創刊。グリーンをテーマにした飲み会「green
drinks Tokyo」の主催も行っている。グリーンズ編集の本に『ソーシャルデザイン』『日本をソーシャルデザインする』(ともに朝日出版社)がある。クルマが大好きで、夢はなんでも作れて直せる「村の修理屋さん」。妻1人、娘2人、ハムスター1匹と一緒に、千葉県いすみ市で、楽しい田舎暮らしに挑戦中。ツイッターは@suzukinao
グリーンズ http://greenz.jp/
・渡邉格(わたなべ・いたる)/パン屋タルマーリー店主
1971年生まれ。東京都東大和市出身。高校卒業後の暗いプータロー青春時代にピリオドを打とうと、23歳のとき学者の父とともにハンガリーに1年間滞在。現地で活躍する同世代の日本人を見て凹む一方、「食」や「農」に興味を持ち、帰国して千葉大学・園芸学部園芸経済学科に入学。卒業後有機野菜の卸販売会社に就職し、31歳でパンの道を志す。パン屋のブラックな裏側に衝撃を受けるも修業に耐え、2008年に独立して、千葉県いすみ市で妻のマリとふたり、「パン屋タルマーリー」を開業。2011年3月11日東日本大震災と福島第一原発事故ののち、「菌」の声を聴き「水」を求めて岡山県真庭市勝山に移り住み、2012年2月に店を再オープン。「菌」にとことんこだわる「菌本位制」を掲げ、地域の経済循環を生み出す「地域通貨」のようなパンづくりに挑む。長女モコ8歳、長男ヒカル4歳の4人暮らし。
パン屋タルマーリー:http://talmary.com/
・天狼院書店
9月26日にオープンしたばかりの生まれたてほやほやの書店。
「自分が売りたいと思う本を死ぬ気で売る」本屋です。
お客様により良いREADING LIFEを提供します。
東京都豊島区南池袋3-24-16 2F
http://tenro-in.com/
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