今年7月末に刊行された、星海社新書『牟田口廉也 「愚将」はいかにして生み出されたのか』。
刊行後に73回目の終戦記念日を迎えたこと、また「2020年の東京オリンピックはインパール作戦を彷彿とさせる」という議論もあり、本書は発売一ヶ月を待たずに重版となった。
このイベントレポートは、8月30日に青山ブックセンター本店にて開催されたトークイベント「昭和陸軍と牟田口廉也 その「組織」と「愚将」像を再検討する」を再構成したものである。
登壇者は本書の著者であり、近現代史を専門とする愛知県大学非常勤講師の広中一成氏、広中氏の盟友であり、同じく近現代研究者である辻田真佐憲氏。また、司会として広中氏の担当編集者である平林緑萌が司会をつとめ、昭和陸軍の「組織」、そして牟田口廉也の「愚将」イメージ形成について再検討を行なった。
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