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【記事更新】ジセダイ総研「高橋大輔選手は、なぜセクハラ「された」ことを謝罪しなければいけなかったのか」北条かや

2014年09月19日 更新

連載「ジセダイ総研」にて記事を更新しました。

 

高橋大輔選手は、なぜセクハラ「された」ことを謝罪しなければいけなかったのか

北条かや

 

つくづく、「セクハラ報道のあり方」を考えさせられる事件だった。2月に行われたソチ五輪の閉会式後の打ち上げで、日本スケート連盟会長で参議院議員の橋本聖子氏が、フィギュアスケートの高橋大輔選手に「セクハラ」したと報じられた事件だ。今回の件では、女性から男性への“逆セクハラ”という言葉も聞かれるが、当事者の2人は「セクハラの事実はない」と否定している。

本論では、そんな当人たちの主張とは反するものの、報道で「セクハラがあった」とされていることから、「セクハラはあった」との前提に立つ。その場合、高橋選手には(1)セクハラを告発する、(2)セクハラを告発しない、という2つの選択肢があったが、彼は(2)の「セクハラを告発しない」を選んだ。

なぜこのような結果になったのか、考えてみたい。

(記事全文へ続く)

 

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