昨年刊行した"未来を生み出す偉人"ジョン・ハンケのはじめての自伝(これが原典)『ジョン・ハンケ 世界をめぐる冒険 グーグルアースからイングレス、そしてポケモンGOへ』。いま、本書にまつわる鼎談企画を準備中。どんな方々が登場するのか、乞うご期待!
あらためて、本書に寄せて頂いた錚々たる方々のコメントを。
私が「2001年宇宙の旅」を観て、それまでのモロトフ・カクテル・エンジニアリング(笑)から、コンピュータ・サイエンスへ、21歳にして人生の舵を大きく切った1968年の2年前、私が学生運動で逮捕された1966年にジョン・ハンケは生まれた。その後の彼の波瀾万丈伝を、自分の人生に重ねて楽しく読ませてもらった。と言うのも、KeyHoleがグーグルに合流した直後に彼と初めて会ったわけだが、実はそれまでにも、色んな所で近接接近しては、すれ違っていたことを読みながら知って、正直驚きながら読んだからだ。
今後も更に激しく続くであろう彼の冒険の幸運を祈るとともに、その冒険の結果の一端を引き続き楽しませてもらうことを期待して、彼に次の言葉を贈りたい。我等いつも新鮮な旅人、遠くまで行くんだ!
グーグル日本法人初代社長 村上憲郎さま
「まるで最高に面白いジュブナイル小説を読んだときのような読後感!」今の時代、好きな道を選んで進むことは簡単ではない。でも好奇心が恐怖や困難に打ち勝ったとき、"好き"の先にある目標に到達できる。ジョン・ハンケさんのこれまで歩んできた冒険譚を読むことで、目標達成までのシンプルな方法と、チャレンジする勇気をもらえました。これは良質なビジネス書でありながら最高のジュブナイル小説です。
アニメ監督(『攻殻機動隊S.A.C』『東のエデン』など) 神山健治さま
ジョン・ハンケは"技術を通じて現代人を外出させる"というコンセプトと"人々の生活を豊かにする"というビジョンをベースに、人類に取って有益なプロジェクトをゲームという形で次々と生み出しています。幼い頃から持つ夢を忘れずに、現代的かつ普遍的な強いコンセプトと明確なビジョンを持ってプロジェクトに取り組むことの大事さ、難しさをこの本を読んで改めて痛感しました。コンセプト設計の指針になる本です。テクノロジーを用いた表現に携わる方々に是非読んでもらいたいです。
株式会社ライゾマティクス取締役 真鍋大度さま
グーグルアースとポケモンGOを作った世界のジョンハンケの自伝がなぜか日本初で出版。しかも筆者はあの飯田和敏だというのだから面白い。
テキサスの田舎で育ったハンケさんが、発売間もないD&Dで対人ゲームの面白さに目覚め、誕生したばかりのパソコンと出会い、世界最初のMMO RPGを作ることになる前半生には時代的に自分と重なることもあり、少し涙ぐみました。この時代に生まれて、そして、日本に生まれてよかったと思える一冊です。
カドカワ株式会社代表取締役社長 川上量生さま
広報
星海社広報担当。
1977年11月17日生まれ、O型。東京都八王子市出身。立教大学社会学部産業関係学科を卒業後、凸版印刷株式会社に入社。凸版印刷へ入社以来13年間、出版社を得意先とする営業を経験。数多くの編集者に刺激を受ける。出版というフィールドで躍動する夢を実現させるため、ミニマムな組織で大胆に戦う星海社に、2014年4月、合流。音と映像をこよなく愛し、インディーズ、メジャーを問わず、全国のライブハウスを今も駆け巡る。好きな言葉は「疾風勁草」。
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