理由があり百合小説について勉強中。『マリア様がみてる』がどう消費をされていたのか知りたくて、嵯峨景子さんの『コバルト文庫で辿る少女小説変遷史』を読みました。女性向けレーベルであるコバルト文庫『マリみて』を「百合」として消費した多くは男性読者で、けれどそもこの作品は「百合」を売りに書かれたわけではなくて......と学んでおります。
アシスタントエディター
根は体育会系、無鉄砲で直情径行 星海社の鉄砲玉を目指します!
丸茂智晴
星海社アシスタントエディター。
1994年生まれ、長野県岡谷市出身。三度の飯より読書が好きという、いかにも文系な嗜好だが、高校までは理系、根は体育会系。文芸誌『ファウスト』に触発され、編集者になろうと志し、早稲田大学文化構想学部文芸・ジャーナリズム論系に進学。文芸批評を学びつつ、文芸誌『早稲田文学』編集部にて学生編集員として勤務する。文学を勉強し、文芸誌編集を手伝い、書店と雑誌編集部でバイトする本まみれの日々を送った。大学卒業を控えた2017年1月より、星海社に合流。
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