青山裕企さんの最新刊『僕は写真の楽しさを全力で伝えたい!』の発売を記念して、青山さんと一緒に「8ページの手作り写真集」=「ぱち」をつくる特別授業を全力で開催します!
持ち物は、自分のデジタルカメラと、教科書として『僕は写真の楽しさを全力で伝えたい!』だけ。
制限時間は2時間。その限られた時間で、全力で授業を受けて、全力でテーマを決めて、全力で撮影して、全力で現像して、全力で「ぱち」をつくって、全力で青山先生に作品を提出します!
11:00 スタート
20分間 写真の撮り方を全力で授業
45分間 渋谷の街にくりだし、全力で撮影して、全力で現像
25分間 全力でぱちの作成
30分間 青山先生による、ひとり1分間の全力講評
13:00 ゴール
1.デジタルカメラ
当日、デジタルプリントをするので、メモリーカードを忘れずに。カメラは、コンパクトカメラでも一眼レフカメラでもかまいません
2.星海社新書『僕は写真の楽しさを全力で伝えたい!』
教科書として使用するので、事前にご購入のうえ、必ずご持参ください
イベントで作成した「ぱち」は、撮影したご本人の写真とともに、後日、星海社のウェブサイト「ジセダイ」でご紹介させていただく予定です。あらかじめご了承ください。
東京写真学園・渋谷本校(7階A教室にて受付)
アクセスマップ
9月15日(土曜)11:00〜13:00(10:45 受付開始)
若干名
3,000円
※教科書として、星海社新書『僕は写真の楽しさを全力で伝えたい!』(本体960円)を事前にご購入ください
※イベントの当日の写真現像代(1,000円前後)は、各自でご負担いただきます
下記メールアドレスに、
住所・氏名・年齢・性別・メールアドレスを明記の上、お申し込み下さい。
info2@seikaisha.co.jp
●件名を「青山イベント」としてください。 応募多数の場合は、編集部で抽選いたします。当選者には、9月14日中にメールにてご連絡いたします。
●応募〆切:9月14日(金曜)正午
シャッターを押せば、人生は最高にカラフルになる
僕は、二十歳の鬱屈とした旅の途中で写真と出会い、その魅力に取り憑かれた。自分に自信が持てず、人付き合いが苦手な僕でも、指先に少し力を加えるだけで、世界を切り取ることができる。人を楽しませることができる。それは僕にとって、革命だった。モノクロな人生がカラフルに変わる一瞬だった。写真は、うまくキレイに撮ることだけが楽しいんじゃない。センスがなくても、知識がなくても、技術がなくても、お金がなくても、カッコ悪くても、どんなカメラでも、どんな人でも、どんな状況でも、シャッターを押せば、あなたの人生も最高にカラフルなものになるんだ! そのことを僕は、この本を使って全力で伝えていく。間違いなく写真が楽しくなることを保証しよう。今よりもっと! ずっと!!
写真家、ぱちスト
1978年愛知県生まれ。2007年キヤノン写真新世紀優秀賞。受験前日に一目惚ぼれした子を追いかけて、一浪の末、筑波大学(心理学専攻)に入学するも、すぐに逃げ出して突然自転車で日本縦断の旅へ。旅先でカメラを買い、ジャンプ写真を撮り始める。友達を跳ばせて、今はサラリーマンを跳ばせる『ソラリーマン』を全国で展開中。一方で、思春期の女子に対する妄想をさらけ出した『スクールガール・コンプレックス』を発表し、物議をかもす。恋愛経験が少ない割には、若い子を撮らせたら右に出る者はいないとか。いつも眠たそうな顔をしているものの、撮影現場になるとテンションがあがるタイプ。2012年、ZINEの新しいスタイルとして「ぱち」を提唱。http://www.yukiao.jp
18歳の「空っぽ」な僕が、読みふけってココロ救われた一冊。言わずと知れた名著ですが、自分の外側から何かを貼り付けて安心するのではなく、内側から変えてゆくことの大切さを教えてくれました。いま読んでも全く色褪せないどころか、読めば読むほどに新しい発見があります。僕にとっての生きる指針。
20歳の僕が、心理学を学ぶためにまず買った(買わされた)大学の教科書。1200ページ!さらに当時は英書でした。物理的に武器になる本です(笑)。いま読むと素晴らしく良いです。体系的に心理学を網羅することが出来ます。数多の心理学風の本を読むより、この一冊からはじめましょう。高いですけど。
20代前半の僕が、人間に興味を持って読んでいたら、気づけば僕の写真の作風に影響を与えていたと思われる一冊。同じ著者の『ボディウォッチング』とともに、非言語コミュニケーションの重要性を知ることが出来ました。パーツを撮影する僕のスタイルの源流にある本だと思います。
20代の僕が、一貫して読み続けながら心に装備してきた村上春樹の世界観。小説ですが、教養・生き方など、多くのことを学びました。僕の本に『海辺のカフカ』も登場しますが、旅すること(内的な旅も含めて)の本質が描かれています。二つの世界がパラレルに展開する手法を、僕も取り入れました(笑)。
写真をはじめてから今に至るまで、一貫して大好きな写真家の野口里佳さんの図録です。『鳥を見る』『この星』と合わせて、見てほしいです。写真でしか表現出来ないロマンチックさと、理数系の心をつかむ、少年のような探究心を持ち合わせた野口さんの作風や生き方は、僕にとっての憧れです。
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