「現在」を「未来」へ変える最新テクノロジーの現場をリポート!
科学技術の進化により、私たちの「現在」はまるでSF小説が描く世界のような「未来」へと、急速に変貌を遂げつつあります。「人工冬眠」「デジタルツイン」「ブレイン・マシン・インターフェイス」「NFT」「昆虫食」「遺伝子検査」「AI/ロボット」──本書では、この7つの分野を開拓する「ゲーム・チェンジャー」たちを、未来をシミュレートするSF小説〈ゲーム・キッズ〉シリーズを手掛けてきた著者が取材。最新技術が実装された先にある、明るい未来の姿を探ります。「SF」を乗り越えようとする「現実」、「現在」が「未来」へ変わる瞬間を目撃する旅へ、この本とともに出発しましょう!
〈取材協力〉
人工冬眠:砂川玄志郎(理化学研究所 生命機能科学研究センター)
デジタルツイン:東京都デジタルサービス局
ブレイン・マシン・インターフェイス:株式会社ハコスコ
NFT:藤野周作(株式会社ORADA 代表取締役CEO)
昆虫食:渡邉崇人(株式会社グリラス 代表取締役CEO兼CTO)
遺伝子検査:岩田修(株式会社ジーンクエスト 取締役副社長)
AI/ロボット:三宅陽一郎(スクウェア・エニックス AI部 リードAIリサーチャー)
小説家・ライター。1962年、福岡県生まれ。1980年代から、映像・ゲーム業界でライターとしてのキャリアを出発させる。『週刊ファミ通』での連載を経て1994年に刊行された『1999年のゲーム・キッズ』で、本格的に小説家としても活動を開始。以後も、デジタルテクノロジーを題材に未来の姿をシミュレートするSF小説集として〈ゲーム・キッズ〉シリーズを手がけ続けている。本書での取材をもとにした〈ゲーム・キッズ〉シリーズ最新作も2023年内に刊行予定。著書に『2020年のゲーム・キッズ →その先の未来』、『世にも醜いクラスメートの話 渡辺浩弐ホラーストーリーズ』(ともに星海社FICTIONS)など。
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