連載「ジセダイ総研」にて、記事を更新しました。
玉突きゲームのアジア外交 日本は中国の「踏み絵外交」に屈しない
「友好か、敵対か」と踏み絵を迫る中国、その外交方針は“帝国”の時代に先祖返りしたかのようだ。中国の新たな動きは他国へと連鎖し、玉突きのように影響を拡大していく。今、アジア外交の構造は大きく変化しようとしている。 オーストラリアと日本の接近に、中国は神経を尖らせており、これによってベトナムは南シナ海をめぐる中国の圧力から一旦解放された。 韓国は積極的に中国に接近し、対して、中国と溝ができつつある北朝鮮は、日本との関係改善に望みをかけている。台湾は、韓国に先を越されたことに焦り、対中関係を進めようとしている。 対中関係が悪化している北朝鮮は、日本との関係改善に望みを託し、韓国が神経を尖らせている......つづく
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