「中身」が丸裸になる社会を、どう生きていくか?
生きるうえで大事なことが、変わった。その変化の潮流 を示すことが、本書の目的だ。ネットの進化、そしてソーシャルメディアの爆発的普及によって、テレビや広告などによるイメージ操作は、ほぼ効かなくなっ た。ウソや誇張はすぐに検証され、バレてしまうからだ。商品もサービスも、そして人間までも、その「中身」が可視化され、丸裸にされてしまう社会の中で、 もはや人々は見栄や無駄なことにお金や時間を使わなくなる。そして、大量消費的な流行に流されず、衣食住すべてにおいてより本質を追求するようになる。この社会の“新しい次元”に、僕らはどのようにコミュニケーションと生き方を変化させ、対応していくべきなのか。
編集者、菅付事務所代表。1964年宮崎県生まれ。法政大学中退。大学1年時から出版の世界でアルバイトを始める。角川書店『月刊カドカワ』編集部 に契約社員で入社し、当時の編集長・見城徹氏(現・幻冬舎代表取締役)に鍛えられる。角川退社後『カット』の創刊に携わり、『エスクァイア日本版』編集部 を経て1991年に独立。自らカルチャー・マガジン『コンポジット』を創刊し、38号を刊行。また、『インビテーション』『エココロ』創刊時の編集長も務める。現在、数々の「編集」の仕事と並行して、朝日出版社のアイデアインク・シリーズを手がけ、津田大介『情報の呼吸法』、Chim↑Pom『芸術実行犯』、園子温『非道に生きる』などの話題作を世に送る。著書に『東京の編集』『編集天国』『はじめての編集』。http://www.sugatsuke.com/
文明の進化の法則を古代から解き明かし、21世紀の100年間を大胆に予想した、ヨーロッパ最高の知性による目を開かされる一冊。安易なビジネス書では到底太刀打ち出来ない圧倒的知性とリサーチによる明日の教科書。
21世紀の働き方を膨大なリサーチの中から提示する、今を、そしてこれから働く人必読の本。グローバリゼーションの激流の中で、人々は自分をシグネチャー化しなければといけないと説く。21世紀に生きる覚悟を与える一冊。
なぜヒトはモノを創るの?と問われて、なんと答えるだろうか。上下巻1000ページに及ぶ大著は、人類が“どうしてモノを創ってきたか”の歴史が描かれた、その問いへのファイナル・アンサー。本100冊分の情報量と感動。
20世紀最高の映画監督であり、完璧主義と取材嫌いで知られる奇才の人生に迫るノンフィクション。ワンシーン・テイク100回当たり前の彼の脳みその中が覗ける“キューブリックの穴”。傑作は、傑作になる理由がある。
世界的建築家の熱く、ロックな建築論にして人生論。東大大学院での講義録を元にしており、ここで建築家は若者をアジる。真剣に生きることを考ろと。彼が愛するロッキーのテーマをBGMに読むことを勧める。
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