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HOME > 星海社新書 > 知中論 理不尽な国の7つの論理

星海社新書

知中論 理不尽な国の7つの論理

安田峰俊 
2014年09月18日 更新
『知中論 理不尽な国の7つの論理』安田峰俊
<知中論 理不尽な国の7つの論理>のPOP

内容紹介

内在論理を知れば中国は怖くない──反中・嫌中の先へ
尖閣諸島への露骨な野心、反日デモにおける破壊行為、言論統制や少数民族の弾圧─。日本人の目から見た中国は、理不尽で横暴、人権も民主主義も認めない「悪い国」にほかなりません。しかし、中国を論じる視点を彼らが「バカ」で「悪」であることだけに求め、感情的な反中・嫌中に走るのは得策でしょうか? 中国には中国なりのそうならざるを得なかった事情もあるのではないか?本書ではそんな視点から、日中間に横たわる諸問題の背景にある文脈を丁寧に解きほぐしていきます。日本にとって中国は、二〇〇〇年近い交流と対峙の歴史を持つ隣国です。いま最も必要なのは、蔑視も理想論も捨ててリアルな中国と向き合う態度なのです。

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書籍情報

タイトル知中論 理不尽な国の7つの論理
著者安田峰俊 
ISBN978-4-06-138558-0
発売日2014年09月25日
定価840円(税別)
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著者紹介

安田峰俊

安田峰俊

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ノンフィクション作家。1982年滋賀県生まれ。立命館大学文学部卒業後、広島大学大学院文学研究科修了。当時の専攻は中国近現代史。一般企業勤務を経た後、運営していた中国関連のブログが注目され、見出されて文筆の道に。 著書に『中国人の本音』(講談社)、『独裁者の教養』(星海社新書)、『境界の民』(KADOKAWA)、『和僑』(角川書店)など。週刊誌・月刊誌への寄稿を続けつつ、多摩大学経営情報学部で講師も務めるなど幅広く活躍中。


安田峰俊の「武器としての教養」5冊

水滸伝
タイトル水滸伝
著者横山光輝
出版社潮出版社
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反日デモの背景にある中国の庶民のバーバリズムの原点は、作中の李逵(李鉄牛)の暴れぶりにあり? 中国の庶民人気が高いトリック・スター像を知るには、同じ横山作品の『三国志』序盤での張飛の描写も必読だ。

鹿洲公案―清朝地方裁判官の記録
タイトル鹿洲公案―清朝地方裁判官の記録
著者藍鼎元著 宮崎市定訳
出版社平凡社
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清朝中期、名君・雍正帝に任命された地方官僚の藍鼎元が記す広東省東部の田舎町の実態。近年、尖閣海域にやってくる漁船の地元もこんな場所かもしれない。現代にも続く、中国の民間社会の素顔がわかる一冊。

世界の歴史〈19〉中華帝国の危機
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著者並木頼寿、井上裕正
出版社中央公論新社
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虹色のトロツキー
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日本陸軍と中国 「支那通」に見る夢と蹉跌
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