ミリオンセラータイトルズ
ミリオンセラー『さおだけ屋はなぜ潰れないのか？』を生み出し、「タイトルには１億円の価値がある」と豪語する星海社新書編集長・柿内芳文が、思いつきからマジ企画まで、毎日渾身の「ミリオンセラータイトル」を発表します！
ミリオンセラータイトルズ
人はレベルでなく
ラベルで判断する
何も知らないヤツに「すごいですねー」とか言われるとイラッとする。
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労働組合は
どうして茶番にしかならないのか
その昔、前職で労組に入っていたが、ずっとこう思っていた。
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リーダーは夢を語り
現場は疲弊する
理念や言っていることは極めて「正しい」が、人的リソース不足や方法論がなかったり、現場の実情とズレがあったり……。世の中には「正しい」が「間違っている」ことがたくさんある。では、どうすればいいのか？
理念で起業して、泥臭く成功しているベンチャー企業社長に書いてもらいたい。
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君の歳にあの会社では
いくらもらえるのか
各業界、各年代の給与明細を１ページ１枚、２５０ページ並べる「だけ」の企画。「間取りの手帖」のように下にちっちゃくコメントを入れる。護○寺にある某会社の厚生年金が月○０万円だと聞いて、心底びっくりした。誰か週刊誌の記者にお願いしたいな。半年くらいかけて集めていく。
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都会で働き、田舎に暮らす
僕は６年前から、外房の海沿いに部屋を借りて東京との二拠点生活（といっても外房は週末だけ）をしているが、いずれ千葉県いすみ市に家を建てて「都会で働き、田舎に暮らす」生活を実践したいと思っている。東京は人が「住む」場所ではない。
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バイアスを知るだけで
人生は変わる
心理学の「バイアス」だけを扱った本をつくりたい。たとえば「認知的不協和」を知っているだけで、人間関係のトラブルの６割は解消する気がする。
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言うだけ番長
本のタイトルにいいね！
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ＯＶＥＲ８０歳の
「学問のススメ」
８０歳を超えた学問の大御所たち５人に、２０年ぶりに大学で教鞭をとってもらう。いまの大学生に向けて話すのは、「学びとは何か」。生涯を学問に費やしてきた人間が、最後に語ることとは……？
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アイデア本１００冊の結論
「アイデアとは、既存の要素の組み合わせ以外の何物でもない」という名著『アイデアのつくり方』（阪急コミュニケーションズ）のなかの有名な定義があるが、これは本当なのだろうか？
これ以上の定義を生み出すことはできないのだろうか？
誰かに世の中にあるアイデア本を１００冊、集中して読んでもらって、そこに書かれていることをまとめつつ、新たな定義づけに挑戦してもらいたい。
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「企画」がアイデアを殺す
いま話題の本『小さく賭けろ！』（日経BP社）を読んで思ったことをタイトルにしてみた。世間で「企画」はやたら礼賛されるが、逆に企画という概念自体がアイデアを殺している面も大いにあると思う。たしかに、しっかりしたアイデアをもとに動き出すことができれば理想だが、自分自身の経験を振り返っても、最初は「こんなアイデアで動き出して大丈夫かな？」と不安に思ってはじめたものが、化学反応や偶然のつながりによって、成熟したアイデア（＝企画）に育っていくことがよくあった。というより、そういうのばっか。
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