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ジセダイセレクションズ

「死ぬまでに越えてやる!」目標にしている作品

小野美由紀
2013年06月11日 更新

火曜セレクター:小野美由紀

小野美由紀

【最終形態BBA&GGE特集】目指すのはかわいい小悪魔でも、妖艶な美魔女でもなく、L.C.Lのように全てを内包するタフでお茶目なBBA。人生を終える時、どんな人間になって居たいか?誰もが一度は考えそうな問いですが、私が生涯の目標にしている巨匠改め最終形態BBA(一人はGGE)は3人います。歳を重ねて煮こまれた、三人の怪汁が溢れ出してきそうな3作品(一作は処女作ですけど)を紹介。

小野美由紀さんのセレクション

花芯 (講談社文庫) 瀬戸内寂聴

花芯 (講談社文庫)

瀬戸内寂聴が小説家デビューした40年前、作品のあまりのエロさに”子宮作家”と呼ばれ大批判された事をご存じですか?その中身、確かにどのページを開いてもまさに女、女女女女女女女女女女女女女女女女女女女女女女女女女女女女女女女女女女女女女女女女女女女女女女女女女女女女女女女女女女女女女女女って感じで女の官能大爆発、ペニス性が入り込む余地、一切無し。「きみという女は、からだじゅうのホックが外れている感じだ」(『花芯』より)……女の煩悩と母性とが混沌するストーリー、しかして両者が地続きであることを見事に描き上げる。寂聴を抱きたい男は居なそうだけど、寂聴に抱かれたいマザコン野郎は多そう。私も子宮を揺さぶる作品を書いて、あんなグレートな怪婆になりたい。

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深夜特急〈第一便〉黄金宮殿​ 沢木耕太郎

深夜特急〈第一便〉黄金宮殿​

不朽の名作。学生時代、この作品に憧れて、沢木さんと同じルートでユーラシア大陸を横断してやろうと世界一周に旅立ちました。(結局、イランに入国できず同ルートは叶わなかったのですが)驚くべきは、この作品が著者が旅をしたかなり後に書かれたこと。初稿は1986年なのに、70年代初頭の旅の記憶がよくぞここまでと思うほど精巧な描写で再現されているのに感服します。そのディティールの細かさ! インド編ではインドの色と匂いが、ポルトガルでは大西洋の青い海風が、映画のように再現される。こんな旅行記を私も書きたい。

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乙女の教室 美輪明宏

乙女の教室

去年の紅白の「ヨイトマケの歌」で話題になった三輪様。そのお姿に触れて「三輪様のようになりたい!」と思ったのは高校生の頃です。スピリチュアル全開のフワフワ婆なのかと思いきや、著書の中では「理性こそ人間の証。感情に流されず冷静に判断するのが本物の乙女」と語るなど、アラ意外と理知的…。「殿方と別れたい時は、超不潔な姿を晒すなど、嫌われておやりなさい。それこそが賢い乙女です」と、若干難易度高い要求を突き付けもする本書ですが、でも女といえど男らしく世の中を生き抜く事は必要ですよね。目指すのは、三輪さまのような美しく賢いBBA……ん、GGE? どっちでもいっか。

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セレクター紹介

小野美由紀

小野美由紀

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小野美由紀(@MiUKi_None)ライターです。主にコミュニケーションや性愛、家族について取り扱うブログhttp://onomiyuki.com/ を書いています。個人活動として、3.11までの原発の歴史を絵本化する「原発絵本プロジェクト」http://live.teamepon.com/#id96を行なっています。

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