• ジセダイとは
  • サイトマップ
ジセダイとつながろう!

ようこそジセダイへ!混沌と変革に満ちたこの時代、あなたは、何と闘いますか?ジセダイとは?

  • Home
  • スペシャル
  • 連載
  • イベント
  • 新人賞
  • 星海社新書
  • ジセダイ編集部
  • twitter
  • Facebook
  • RSS
  • youtube
  • Ustream
  • SlideShare

HOME > 新人賞 > 新人賞投稿作品 > 「天願メソッド T-Method ―守護霊さんの導き―」

新人賞投稿作品

「天願メソッド T-Method ―守護霊さんの導き―」

天願 光彦
2013年07月02日 投稿

コピー

この「天願メソッド T-Method」は、ボクが自身の「守護霊さん(ガイドさん)」から導かれ、学んだことを体系化したものです。

テーマは「生きがい」

「お金持ちになる方法」といった内容ではないので……

「過度な期待はしないで下さい」

カテゴリ

教養

内容紹介

「天願メソッド T-Method」では「生きがい」の「みつけ方、実践の仕方、活動の維持」などを、守護霊さん(ガイドさん)の導きの元、「言語化」したものであり、



「自分の『本当の生きがい』に、早めに気づいて始めたい人のためのツール」です。

目次案・語りたい項目



  もくじ/「天願メソッド T-Method」


まえがき


  第一章 「天願メソッド T-Method  準備編」


 はじめに

「天願メソッド T-Method」 「3つの要素」とは?

「『法則』『道徳』の要素」

「『自分を知る』とは?」

 「『本来のあなた』である『神』とは何か?」

 「『神の一部』である『魂』とは何か?」

 「どうして、ボクたちは何度も生まれ変わっているのだろうか?」

 「どうして、こんな世界を作る必要があったのだろうか?」

「『周囲(世界)を知る』とは?」

 「周囲(世界)=外界」

 「周囲(世界)の捉え方の前提」

 「自分と周囲(世界)を知らないまま起こす行動=基準なき行動」

「『天願メソッド T-Method』は『まわり道』をしたくない人のためのツール」

「天願メソッド T-Method  準備編 まとめ」



  第二章 「天願メソッド T-Method  実践編」


「『実践テクニック』の要素」
  
 「『生きがい』の『みつけ方』から『実践』まで」

 「どうやって『生きがい』をみつければいいのか?」

 「自分の可能性を探る作業」

 「人生の優先順位」

  「『優先順位』を絞ったら実践してみましょう(絞り込みと実践)」

  「【生活・世間体グループ】……やりたくないけど必要なこと あくまでアドバイスです」

  「『生きがい』をみつけたら、どう行動すればいいのか?」

  「『生きがい』をみつけたけど『なかなか行動にできない人たち』へのアドバイス」

  「『生きがいのモチベーションを維持する』にはどうすればいいのか?」

  「没頭感」

 「天願メソッド T-Method  実践編 まとめ」



  第三章 「天願メソッド T-Method  自己管理編」


「『自己管理』の要素」

 「『自己管理』とは?」

  「『肉体面』の自己管理」

   「『食事』について」

   「『運動』について」

  「『精神面』の自己管理」

  「『瞑想』について」

「天願メソッド T-Method  自己管理編 まとめ」


あとがき

書き出しの第1章



「天願メソッド T-Method ―守護霊さんの導き」









まえがき


 「天願メソッド T-Method」とは、現在、生きている人生(今生)において、「本当にしたいことをみつけ、実現する方法」を体系化したものです。
 ただし、ここで断っておきますが、この「天願メソッド」で得られるものは、言うなれば「人生の生きがい」です。

 けっして、「金持ちになる方法」とか「成功する方法」といった「自己啓発の分野」でよく扱っているものではありません。どちらかというと「スピリチュアルの分野」のお話です。


 「人生の生きがい」の「探し方」

 「みつけた生きがい」を「流れに乗せる方法」

 「みつけた生きがい」を持続していくための「自己管理の方法」


 これが、この「天願メソッド」の「利用価値」です。

 この「利用価値」をみて、「何か感じるもの」があれば、ぜひ、ご拝読頂ければ幸いです。

 ちなみに、わたくしがこの本で書いている内容は、ボクの「守護霊さんのメッセージ」、「インスピレーション」によるものです。
 具体的に言うと、これまでの「学び」や「経験」の中で、「守護霊さん」が「はい、これ!」「はい、これ!」と導いてくれたものの「集大成」となっております。
 なので、ここで書いている内容の「根拠」は、「守護霊さんの教え」としか言いようがありませんので、あしからず。


 この書籍物は、「ボクの守護霊さん」から教えてもらったメソッドですので「みなみけ」同様、

「過度な期待はしないでください」


 どうか……この「天願メソッド」が、あなたにとって「気づきのきっかけ」になりますように。



2013年某日

天願光彦




  第一章 「天願メソッド T-Method  準備編」


    はじめに



「天願メソッド T-Method」とは、現在、生きている人生(今生)において、「本当にしたいこと(生きがい)をみつけ、実現するマニュアル」です。


 わたしたち人間は、この地球上で、どの生物よりも「賢く」、理性を持った生き物であり、食物連鎖の頂点に立つ存在です。
 それなのに、わたしたち人間は他の動物を見て、ときに「うらやましがったり」します。理由は、「自由気ままに生きている」と感じるからです。

 しかし、どうしてそう感じるのでしょう?

 それは、「人間社会」という「社会」に「息苦しさ」を感じているからです。

 朝から晩まで、生活のために仕事を強いられていると感じるから。

 人付き合いで、気を使うことに疲れを感じるから……etc

 おそらく、理由は人それぞれ、様々でしょう。

 これが「現代社会」です。

 これが「人間社会」です。

 これが「食物連鎖の頂点に立つ種族の社会」です。

 他の動物に比べ、圧倒的に「できることの多さ」や、「作り出すこと」が可能な「種」にも関わらず……現状は、他の「動物社会」を見て「うらやましがる」という「皮肉な結果」を招いています。

 他の動物たちは、「種の保存」のためだけにこの地球上で一生を使います。わたしたち人間も、原始時代はそうだったのかもしれません。
 人間という種族は「理性」という他の動物にはない「能力」を持っていました。なので、その「理性」を発達させ、少しでも「種の保存」を残せるよう進化していきました。
 しかし、いつからかその「理性」が「種の保存」という「全生物共通の人生の目的」のカタチが「歪んだもの」に変わっていきました。
 
 それは「お金を儲けること」に歪みました。

 それは「人間という同族種を支配すること」に歪みました。

 それは「地球を支配すること」に歪みました。

 そして、そういった「種の保存の歪み」に変わってから、人間社会はあっという間に文明を発展させました。

 それが「今の現代の姿」です。

 それが「今の地球の姿」です。

 これが、今のボクらを包んでいる「息苦しさ」です。

「原始時代」、もしくは、「文明が発展する以前の社会」であれば、人間社会もまだ「身の丈にあった生活」をしていたと思います。
「身の丈にあった生活」……それはつまり、「ただ毎日を素敵な一日とするため」という目的であり、また「身の丈にあった」とは「人間の内面的成長」と「文明の発展」が比例した生活を送っていたということです。

 しかし、「文明が発展した社会」では、「種の保存」に歪みが生じ、「目的」が「支配」や「お金」に変わりました。
 確かに、生活は「豊か」になっていきましたが、それは、どこかの人たちの「貧しさ」の犠牲の上に成り立った「豊かさ」です。

「歪んだ豊かさ」です。


 そして、21世紀を迎えた今。
 わたしたちは、これまでに多くのことを「学び」ました。


「文明の発達と、自己の内面的成長が一致しない社会では、人間は幸せになれない」

「幸福度とお金の量は、必ずしもイコールとはならない」

「格差社会や差別社会といった『種の保存』という『全生物共通の人生の目的』と相反する社会は無くさなければならない」


 そして、この21世紀になって、特に急速に発達した分野があります。

 それは「スピリチュアル」の分野です。


「この世界には、科学では解明できないものが多く存在する」

「わたしたちが認識していないだけで、しかし、確実に何らかの『見えない力』は存在する」

「地球だけでなく宇宙でさえも、はたまた、ミクロの世界でさえも、この世界は『見えない力』によって、正確無比に制御されているとしか考えられない」


 21世紀に入り、科学が進んでいくと様々な『発見』がありましたが、同時に、それは様々な『謎』も生みだしました。

 例えば、「祈り」には実際に「効果」があると科学的な統計で明らかになったり、「五次元という世界」が存在する可能性が出てきたり、「隕石」が「UFO」に打ち落とされて大規模な災害が免れたり、といったものです。
 
 そういった「現代の科学ではわからないもの」が次々と出てきました。

 そして、世界では「スピリチュアル」を生活に取り入れたり、人生そのものにして生きる人たちが増えてきました。

 それはもちろん、この「日本」も例外ではありません。

 21世紀に入り、世界はいま「大変革」を迎えようとしています。
 それは、「これまでの社会常識」と「新しい社会常識」の「パラダイムシフト」と言えばいいでしょうか。
 とにかく、今、ボクたち人間は……また地球は……「大きなターニングポイント」を迎えていると強く感じます。

 そして、これから紹介する「天願メソッド T-Method」は、そういった、これからの「パラダイムシフト」である「新しい社会常識」の「マニュアル」になるのではないかと「手前味噌」ではございますが、わたしはそう感じております。

 ぜひ、そうなったらうれしいですし、何より、この「天願メソッド T-Method」が「マニュアル」となるような「新しい社会常識」が成立した社会であれば、ボクらの未来は明るいと「断言」できます。

 だって。

「天願メソッド T-Method」は、誰もが「人生の生きがい」をみつけ、好きなことをしていくための「マニュアル」なのだから。



 「天願メソッド T-Method」 「3つの要素」とは?


「天願メソッド T-Method」とは、「人生(今生)において、『本当にしたいこと』すなわち『人生の生きがい』をみつけ、それを実現するマニュアル」です。

 この「天願メソッド T-Method」には根幹を成す「3つの要素」があります。

 それは、

「『法則』『道徳』の要素」

「『実践テクニック』の要素」

「『自己管理』の要素」

 の3つです。

 まず、「天願メソッド T-Method」の要素の一つ、「『法則』『道徳』の要素」ですが、これは「人生の生きがい」をみつける上で、最初に必ず理解する必要のある要素であると同時に、「天願メソッド T-Method」の中で「一番重要な要素」となっています。
 残りの要素は、この「『法則』『道徳』の要素」の理解が終えた後の「実践編」となっていますが、ここを理解せずに「実践編」へと進んでも「理解」が追いついていないので、実践しても効果の実感は薄いだろうと思います。
 なので、ぜひ、この最初の要素である「『法則』『道徳』の要素」はゆっくりでいいですから理解しながら進んで行ってください。


 ではまず、早速ですが、


「人生の生きがい」とは何でしょう?

 それは、「魂の願い」です。

「魂」とは何でしょう?

 それは、「本来のあなたの一部」です。

「本来のあなた」って何でしょう?

 それは、「神」です。


 まずは、ここからの理解から始まります。

 これが、「『法則』『道徳』の要素」の中の「自分を知る」という「最初の準備作業」になります。

 ちなみに、この「『法則』『道徳』の要素」には全部で「2つの準備作業」があります。


 1.「自分を知る」という準備作業

 2.「周囲(世界)を知る」という準備作業


 です。

 ということで、まず初めに「『自分を知る』という準備作業」から始めたいと思います。



「『法則』『道徳』の要素」



  「『自分を知る』とは?」


 では、早速始めたいと思います。


「自分を知る」ということですが、これは厳密に言うと「本来のあなたとは何か? に気づく」ということです。

「本来のあなた」とは何か……それは「神」です。

 そして、「いまの本来のあなた」とは、「魂」という「神」から派生した「神の一部」のことであります。

「この世界で生きているあなた」とは、厳密に言うと「『本来のあなた』である『魂』が、『肉体』という『入れ物』……『コスチューム』に身を包んで、この世界を経験している状態のこと」をいいます。

 要するに、「肉体」という「コスチューム」を着た「コスプレイヤー」です。

 もっと厳密に言えば、この世界のすべての生命体一つ一つが「コスプレイヤー」ということ。

 わたしたちは、これまで何度もこの世界に生まれ変わっています。

「肉体」という「コスプレ衣装」に身を包んで、何度も何度も。

 これが、「現在のあなた」であり「わたし」です。

 まずは、これを理解・認識する必要があります。

 人によっては「『生まれ変わり』なんてあるわけがない」と思って生きている人もいるでしょう。
 なので、そういった方は、これ以上読み進めても「しっくり」こないと思うので、ここで本を読むのをやめても構いません。でも、できればこのまま読み続けてもらって欲しいです。
 受け入れにくい内容かもしれませんが、多くの人にとって、この本が少しでも「気づきのきっかけ」になってくれたら、と思っているので、どうか読み続けていただければ幸いです。

「天願メソッド T-Method」は、この「スピリチュアルの理解」がどうしても大事な要素なので、ぜひ、お付き合いくださいませ。

 さて、話を本題に戻しますが……そうなると「いろんな疑問」が湧いてくると思いますが、その中で多くの方が「湧くであろう疑問」を挙げてみると、


「『本来のわたし』である『神』とは何か?」

「『神の一部』である『魂』とは何か?」

「どうして、ボクたちは何度も生まれ変わっているのだろうか?」

「どうして、こんな世界を作る必要があったのだろうか?」


 といったところではないでしょうか?

 というわけで、まず、最初の疑問である、

「『本来のわたし』である『神』とは何か?」

 からお話していきたいと思います。



  「『本来のあなた』である『神』とは何か?」


 まず、みなさんにここで質問ですが「神」という存在について、どういう「イメージ」を持っていますか?


「悪いことをしたら天罰を与える人」

「良いことをしたら褒美をくれそうな人」

「願い・祈りをすれば叶えてくれそうな人」

「何でも思い通りにできる人」

「人間の持っていない力(超能力)のようなものを持っている人」

「もう、何か、すんごい人!」


 まあ、こんな感じでしょうか。

 さて……この「回答群」を見て「共通しているもの」があるのですが、何かわかりますか?

 それは、「『神』を『人型』として『イメージ』している」ところです。

 もし、この「回答群」を見て、「違和感」を感じないのであれば、それだけ「神の姿」を「人のカタチをした存在」としてイメージしてるということになります。

 しかし、実際は「神」は「人のカタチ」をしておりません。

 本来の「神の姿」とは、「ボクらが認識できる範囲で一番近いもの」で言うと、「光のカタマリ」みたいものです。

 しかし、人によっては「神」を「人のカタチ」として観る人もいます。
 でも、それは、その人にとって「『神』と信じられるもの」を「神自身」がその「フィルター」を利用して観せている、という仕組みがあるからです。
 なので、「神の姿を観た」という人の「イメージ」の多くは、その人の「宗教観」を大きく反映しているものがよく使われたりします。

「天使」だったり、「お釈迦様」だったり、「キリスト」だったり。

 ですが、「霊感の強い人」などが観たりする「神」の「イメージ」「ビジョン」というものが「人のカタチをしたもの」であったとき、それは、「神」の「本来の姿」ではないのです。
 
 では、なぜ「神」はそこまでのことをするのか?

 それは、「その人に『神である』とわからせたいから」です。

 では、そうやって「神自身」が、そこまでしてその人に「神である」と認識させたがるのはなぜか?

 それは、その人と「意思疎通(コンタクト)」を取りやすくしたいからです。

 では、そうやって「神自身」が「人間と意思疎通(コンタクト)を取りたいと思うのはなぜか?」

 それは、「本来のあなた」は「肉体を持った今のあなた」ではなく、「魂」こそが「本来のあなた」なのだということに気づいて欲しいからです。

 わたしたちは、元々は「神そのもの」です。

 しかし、次の「進化」をするのに、「神が神自身を経験する必要」が出てきました。
 そのため、「神」は「自分の分身」である「魂」という「神自身を客観・分析して経験できる存在」を作り出すことにより、「神」は「神自身を経験する」ことができるようになりました。

 それが、わたしたち「魂」であり、「いまの本来のあなた」です。


 「『本来のあなた』である『神』とは何か?」……その答えは、「『次の進化』への『成長途中の存在』」ということです。



  「『神の一部』である『魂』とは何か?」


 さきほどは、「神」とは「本来のあなた」というお話をしました。

 次に、この「本来のあなた」である「神」の「一部」である「魂」という存在についてのお話。

「魂」とは、「神」が「神自身を経験」したくて作りだした存在ですが、その前に、そもそも、この「神自身を経験する」とは、一体どういうことでしょう?

 それは、元々、「神」というのは、具体的に言うと「神以外何も無い」という状態で在ったのですが、それだと「神以外の対象が何も無い状態」なので、「自分自身がどういうものか」ということを認識できなかったのです。

 ただ、これまでは「認識する必要」はありませんでした。

 でも、「神」であるわたしたちは「次の進化」を求めました。

 そして、その「次の進化」のためには「神自身を知る」……「自分を知る」必要があったのです。

 これが、ボクの「天願メソッド T-Method」の準備段階の要素で、「『法則』『道徳』の要素」が一番重要である、といった所以です。

「自分を知る」……これこそが、「本来のあなた」である「神の願い」であり、同時に、「いまの本来のあなた」である「魂」の「願い」なのです。

 ボクらは今、「肉体」を利用してこの世界でいろんな経験を積んでいますが、すべては「本来のあなた」である「神」の「次の進化のため」にあります。

 そして、それを「神の一部」として「分離」した「魂同士」が、お互いを通して「次の進化のため」に、「ぶつかりあったり」、「よろこびあったり」、と、この世界で経験しているというわけです。

 なので、言うなれば「魂同士」とは「元はひとつ」なのです。

 だから、「自分はあなたであり、あなたは自分である」となるのです。

 だから、「人の振り見て、我が振り直せ」とか「反面教師」とか「相手は自分の鏡」となるわけです。


「『神の一部』である『魂』とは何か?」とは、「神の次の進化のための存在」ということです。



  「どうして、ボクたちは何度も生まれ変わっているのだろうか?」


 次に、「どうして、ボクたちは何度も生まれ変わっているのだろうか?」という疑問ですが、結論から言うと「本来のあなた」である「神」が「次の進化をするため」です。

 その結論を踏まえて、これから「生まれ変わり」のお話をします。

 ボクらが生きているこの世界は「三次元の世界」です。

 なので、「三次元の世界」で生きている以上、「時間」という「制約」を受けます。「時間」は「お金持ち」も「貧乏」も関係なく、その「制約」を受けます。例外はありません。

 これが、この「三次元の世界」の「ルール」です。「法則」の一つです。

 しかし、この「法則」はあくまで「三次元の世界」でのみ働いています。

 そして、「肉体」を必要としない世界、「本来のあなた」である「魂」が存在している世界では「時間の制約」を受けません。

 なので、「魂」が存在している場所は、そもそも「時間の制約」を受けないので、「魂は永遠の存在」という表現は、あくまで「時間の制約」を受ける「三次元の世界ならではの表現方法」であることが言えるでしょう。

 正確には「魂は永遠の存在」というより、「魂は時間の制約を受けない存在」という表現が近いのです。

 このため、「三次元の世界」で「いろんな人間の肉体」を使って、何度も「生まれ変わり」をし、多くの経験をすることができるのも、「時間の制約」を受けない「魂の世界の住人(魂)」からすれば「至極、当たり前の話」となるわけです。

 こうして、わたしたちは「生まれ変わり(輪廻転生)」というシステムによって、「魂」ひとつひとつが、各々の「必要な経験」を積んでいくのです。



  「どうして、こんな世界を作る必要があったのだろうか?」


 最後に、「どうして、こんな世界を作る必要があったのだろうか?」という疑問についてですが、これも、やはり「魂ひとつひとつが必要な経験をするため」ということになります。

 ここでいう「こんな世界」とは、「三次元の世界」という意味だけではなく、いろいろな意味が込められています。


 それは、「争いの絶えない世界」だったり。

 それは、「不幸が存在する世界」だったり。

 それは、「自由に生きられない世界」だったり。


 今、現在、この社会で生活している多くの人々が「閉塞感」といった「息苦しさ」を感じています。


「昔に比べて、生活が苦しくなった」

「昔に比べて、人付き合いが減った」

「昔に比べて、生き辛くなった」


 こうやって考えると、「どうして神(本来の自分)は、こんな『生き辛い世界』を創造したのだろう?」と思う人は多いかと思います。
 でも、これは「ボクらが必要とする経験」にとって「必要な世界」だから今、存在しているのです。
 今、ボクらが観ている「世界」には、多くの「対立」が存在します。
 それは「個人」から「国家」まで。

 そして、それら「諸問題」はすべて、

「乗り越えられる問題」であり、それが「いま、地球に生まれているすべての魂にとって必要な課題」

 であるのです。

 もちろん、「魂単体の課題」も存在します。

 いわゆる「個人の課題」です。

 でも、それは「個の課題」であると同時に、突き詰めると「集団の課題」にもなっていきます。言うなれば、

「各々が、『個人の課題』をどんどん解決していくほど、それは同時に『集団の課題』の解決にもつながる」

 ということです。

 これが、「天願メソッド T-Method」の中で重要な位置を占める「『法則』『道徳』の要素」の中の「周囲(世界)を知る」ということが必要な理由となるのです。

 詳細は、「『周囲(世界)を知る』とは?」にて解説します。



「『法則』『道徳』の要素」



  「『周囲(世界)を知る』とは?」


 これまで、「自分を知る」とはどういうことか、について話してきましたが、これで「自分とはどういう存在か」ということを理解できたかと思います。

 これで、ようやく次の「周囲(世界)を知る」という話へ進むことができ、同時に、最初の「自分を知る」という「一番重要で、かつ、難解なテーマ」が終わったので、ここからはペースを上げて進んでいけると思います。

 とは言え、この「周囲(世界)を知る」というテーマも、「自分を知る」の次に「重要で、かつ、難解なテーマ」ですので、ここも「じっくり」と付き合っていただければ、と思っております。

「ゆっくりでいいので、確実に理解していきましょう」


 というわけで、早速ですが「周囲(世界)」とは何でしょう?

「周囲(世界)」……それは「自分以外のすべて」です。

 それは、「相手」だったり、「社会」だったり、「世界」だったり、つまり「外界」……「外」です。

「内」が「自分」、「外」が「外界」……これがまず基本です。

「内」=「自分」と「外」=「外界」の大きな違いは、「コントロールが可能かどうか」ということに尽きます。

「内」=「自分」は自身でコントロールできますよね。

 だって「自分」なんですから。

 でも、「外」=「外界」は「絶対」に自身でコントロールできませんよね。

 だって「自分じゃないんですから」

「そんなの当たり前じゃないか!」と思いますか? そう「当たり前」です。でも、その「当たり前」が「当たり前」だと気づいていないのが、今の「社会」であり、「世界」であり、「外」=「外界」です。

 もし、この「当たり前」に気づいていれば、


「誰も、『自分以外の誰か』をコントロールしようなんて思いません」

「誰も、『自然、環境』をコントロールしようなんて思いません」

「誰も、『社会』をコントロールしようなんて思いません」


 でも、実際はどうでしょう?

 わたしたち人間は、この「当たり前じゃないこと」を「すべて」やってますよね。


「自分以外のコントロール」……「会社と社員」、「上司と部下」、「親と子供」、「いじめっ子といじめられっ子」、「教師と生徒」

「自然、環境のコントロール」……「エネルギーを産み出す」「食糧を産み出す」

「社会をコントロール」……「政治」「経済」


 これって、つまり……「『自分以外はコントロールできない』なんて『当たり前なこと』がわかっていない」ということになります。

 なので、この「『周囲(世界)』を知る」とは、「自分を取り巻く環境を知る」ということになり、それは同時に「『当たり前のこと』を当たり前だと気づく」ということにつながります。

 というわけで、次からは「周囲(世界)=外界」についてお話していきたいと思います。



  「周囲(世界)=外界」


 では、早速、「周囲(世界)=外界」とは何かというお話をしたいと思います。

「周囲(世界)=外界」とは、「自分以外のこと」を差します。

「自分以外のこと」……それは、わたしたち人間が備わっている「五感で感じるもの以外のこと」を差します。

 わたしたち人間は、「自分以外の世界」を、生まれつき誰にでも備わっている「五感」をもって情報収集し、そして、学んでいきます。

 それが「周囲(世界)=外界を知る」ということです。

 そうして、わたしたちは、「相手」を知り、「社会」を知り、「世界」を知ります。

 それが、積み重なって「知識」となり「知恵」となります。

 これが、本来の「自然のサイクル」です。

 しかし、時代が進むにつれ、この「自然のサイクル」に「改悪」が生じてきます。

 誰が「自然サイクルの改悪」をするのか? それは「時の権力者」です。

 そんな「時の権力者」が歴史において連綿と続き、現代の社会問題になっている「格差」「差別」「貧困」「戦争」を産み出してきました。

 それが、今、現在の「社会の姿」です。

 これが、「あなたを取り巻く周囲(世界)」です。

 こういった話は、「陰謀論」の分野なので、詳しくは書きませんが、まあ、ネットや本・雑誌・資料などでいろいろと調べていけばわかると思いますし、ボクはそこは「専門」ではないので、ここでの説明は省きます。
 とにかく、そういった「『時の権力者』の手の平の上で、わたしたちは生活をしている」ということを自覚する必要があるということです。
 ちなみに、この「自覚」は、「天願メソッド T-Method」ではとても重要な「キーワード」ですが、「自覚」については、いずれ別のところでお話しますので、ここでは省きます。

 というわけで、「周囲(世界)=外界」とは、「『時の権力者』の手の平の上で生活している世界」のことを言います。



  「周囲(世界)の捉え方の前提」


 さて、さきほど「周囲(世界)=外界」とは、「『時の権力者』の手の平の上で生活している世界」というお話をしました。

 そして、これからは、この「自分を取り巻く『周囲(世界)の常識』」を理解した上での話となるのですが、まず、このようなことを理解したとき、人によっては様々な捉え方をすると思います。

「結局、自分たち一人一人ではどうにもならない世界なんだな……はぁ」

 とか、

「自分たち、『お金や権力の無い人間』は、『お金や権力のある人間』に一生使われる人生になるんだな……はぁ」

 と、今風な言い方をすれば、「勝ち組・負け組」という感覚で世の中を捉える人が、おそらく大半ではないでしょうか。

 確かに、その「周囲(世界)の捉え方」はある意味では「正しい」と言えるでしょう。

 でも、ある意味では「間違い」とも言えます。

 では、何が、その「捉え方」が「正しい」と言えるのか……それは、「捉え方の前提」が「お金」であるならば、ということ。
 逆に、「間違い」と言える理由は何か……それは、「捉え方の前提」が「お金以外」であるならば、ということになります。

 要するに、「周囲(世界)の捉え方の前提」が変われば、「正しい」とも「間違い」とも言えるということ。

 なので、現在のこの社会の息苦しさの問題は、この「周囲(世界)の捉え方の前提」が変わることにより解決するとわたしは考えています。

 現在のわたしたち人間の「およそ9割」は、「周囲(世界)の捉え方の前提」が「お金」になっていると思います。
 もちろん、そうじゃない人もいると思いますが、その数は、「1割」か、それに満たない数字ではないかと、わたし的には感じます。
 ちなみに、自分が、その「周囲(世界)の捉え方の前提」が「お金」になっているかどうかを調べる方法があります。それは……、

「今、やっている仕事が『無償・ボランティア』だとしても続けたいと思うか?」

 こう、自分に自問してみてください。

 それで、「無償・ボランティアでも続けたい」と思うなら、あなたは「周囲(世界)の捉え方の前提」が「お金ではない人」です。
 そうじゃなければ、「周囲(世界)の捉え方の前提」が「お金である人」となります。

 ちなみに、これはどっちが「正解」で「間違い」というお話ではありません。
 この「周囲(世界)の捉え方の前提」を知ることにより、「今、わたしはどういう状態なのか?」という「自分を知る」ための行動をしているということが重要なのです。

「成長のための小さな一歩」

 それが、この「自問自答」です。

 成長は、「自問自答」から始まります。

「自問自答をする」⇒「答えが出る」⇒「行動に移す」⇒「結果を分析する」⇒「自問自答する」⇒「答えが出る」⇒「行動に移す」⇒「結果を分析する」…………この繰り返しです。

 これが、「天願メソッド T-Method」であり、これが「人間が人生を生きるための本来のサイクル」なんです。

 そして、この「自問自答」というのが「自分を知る」ということになります。
 だから、「天願メソッド T-Method」では「自分を知る」ことが一番重要なんです。
 では、もしこの両方である『自分』と『周囲(世界)』を知らないまま行動に移すとどうなるのか?

 次は、この話をしていきたいと思います。



  「自分と周囲(世界)を知らないまま起こす行動=基準なき行動」


 さて、続いては「自分と周囲(世界)を知らないまま行動に移すとどうなるか?」というお話なんですが、「自分を知らないまま」というのは、最初にお話をした「自分がどういう存在なのか?」ということを無理解のまま、行動に移したらどうなるか? というお話です。

 例を出してお話しましょう。


 ここに、これから就職を考えている「Aさん」と「Bさん」がいます。

 Aさんは、就職する際に「収入面(平均収入あるかどうか)」「会社の大きさ(大手企業かどうか)」「仕事内容(安易な仕事かどうか)」を重視して仕事を探しました。

 一方、Bさんは、「自分のやりたい仕事かどうか」「自分の能力が活かせる仕事かどうか」を重視して仕事を探しました。

 結果、AさんもBさんも「自分の理想どおりの仕事」に就くことができました。

 めでたし、めでたし。


……ではなく。

 ここから二人の人生に「差」が出てきます。


 まず、Aさんは、理想どおり「収入も平均収入以上で、仕事場は大手企業の一部上場企業で、簡単な仕事」に就くことができました。

 最初、Aさんは、理想どおりな職場なので、毎日が楽しくて仕方ありませんでした。
 しかし、一年、二年……と仕事をしていると、下から後輩も入ってきて、職場での位置も「新人」から「ベテラン」へと進んでいきます。
 そうして、年齢を重ねていくにつれ、役職も上がっていき、「任される仕事」がどんどん増えていきました。
 もちろん、その分、給料も上がっていきましたので、収入面は新人のときよりは大分、多く貰えるようになっています。
 しかし、「任される仕事」が増えるにつれ、責任も大きくのしかかっていき、仕事がだんだんつらくなっていきます。
 しかし、その頃には、すでに結婚して、子供もでき、家庭を持っているので、「おいそれ」とやめるわけにはいきません。
 なので、Aさんは「家族のため」仕事を頑張りますが、どんどん「責任と仕事」が増えていく現状は変わらず、次第に追い込まれていきます。

 そんな矢先、勤めていた会社が「不況の煽り」を受け、「規模縮小」を余儀なくされ、それにより社員の「リストラ」を敢行。
 Aさんは、一生懸命家族のため、会社のために働いていたにも関わらず「リストラ」されてしまいました。
 しかも、それだけではなく、Aさんは「無理」と「リストラのショック」により、病気を患い、入院してしまいました。


 次に、Bさんはと言うと、Bさんも理想どおり「自分の能力を活かし、尚且つ、やりたかった仕事」に就くことができました。

 最初、Bさんは、理想どおりな職場なので、毎日が楽しくて仕方ありませんでした。
 しかし、一年、二年……と仕事をしていると、下から後輩も入ってきて、職場での位置も「新人」から「ベテラン」へと進んでいきます。
 そうして、年齢を重ねていくにつれ、役職も上がっていき、「任される仕事」がどんどん増えていきました。
 もちろん、その分、給料も上がっていきましたので、収入面は新人のときよりは大分、多く貰えるようになっています。
 そして、「任される仕事」が増えるにつれ、責任も大きくのしかかっていき、ますます仕事が楽しくなっていきました。
 理由は、「責任と仕事が増える」ということは、それだけ「自分が仕事への裁量が増える」ことになるので、それだけ「理想的な職場環境」を作ることが可能になってくるからです。
 しかも、その頃には、すでに結婚して、子供もでき、家庭を持っているので、「ますます」仕事を充実させていこうと今までよりも、より仕事が充実していきました。
 なので、Bさんは「家族のため」……何よりも「自分のため」に、仕事を頑張ります。そして、どんどん「責任と仕事」が増えていき、ますます、自分の仕事に磨きがかかり、いつしかこの仕事に対して「誇り」を見出していきます。

 そんな矢先、勤めていた会社が「不況の煽り」を受け、「規模縮小」を余儀なくされ、それにより社員の「リストラ」を敢行。
 しかし、Bさんは、その頃には会社では「無くてはならない人物」だったので、「リストラ対象」からは外れていました。
 しかし、Bさんは、かねてから「独立」を考えていたので、これを機に「自己退職」を買って出て、会社を辞めて「独立」することになりました。
 しかし、Bさんはこれまで「やりがいのある仕事」であったことが「裏目」に出て、その分の「無理」が祟り、病気を患い、入院してしまいました。


 さて……まず、ここまでの「Aさん」と「Bさん」の「結果」を見て、どう思われましたでしょうか?

 まず、二人とも「スタート」は同じ「理想どおりの職場への就職」でした。

 しかし、その後の展開で「差」が出ましたね。

 Aさんは、「収入」や「社会的地位」といった「外(お金、社会常識)」を重視しました。

 一方、Bさんは、「やりがい」や「自分の能力にあった仕事」といった「内(ワクワク、自分らしさ)」を重視しました。

 これが、その二人の将来に「差」が出た「決定的な原因」です。

 現代社会は、昔と違って「一流企業」でもリストラに陥ってしまうほど、すごく「脆弱」になっています。
 なので、いくら「一流企業」に就職できたとしても、景気が不透明な経済状況である以上、いつ「倒産危機」を向かえ、「リストラ」となってもおかしくありません。
 なので、Aさんが就職先に求めた「お金、社会常識」というのは、自分でコントロールできるものではないので、いくら仕事で頑張ったとしても「報われるかどうか」というのはわかりません。
 しかも、それがもし「報われない」となると、それは、「お金、社会的地位」といったものが「削られていくこと」と「同義」です。
 そして、Aさんは「仕事」に対しての「モチベーション」も「お金、社会的地位」ですので、そこを「削られる」ということは、「Aさんの支え」を奪っていくことにもつながります。
 さらに、それだけではなく、Aさんは、年を重ねるにつれ、仕事に対して「責任」が増えていき、その「責任」という「重石」に潰されてしまう可能性も出てきます。
 実際、Aさんは、その「責任」に押し潰されていき、また、そのときに発生した「会社のリストラ」というダブルパンチにも会い、病気を患い、入院してしまいました。

 これが、いわゆる「自分と周囲(世界)を知らないまま起こす行動」により「訪れる可能性のある結果」であり、これを、わたしは「基準なき行動」と呼んでます。

「基準なき行動」の「基準」……それは「自分らしさ」のこと。

 つまり、「『自分らしさ』という基準がない行動」という意味です。

「自分らしさ」は、「自分を知らない」と「自分らしさ」はわかりません。

 だから、「自分を知る」ということが大事であり、必要なんです。


 さて、では、Bさんは「めでたし、めでたし」だったでしょうか?

 違いますね……Bさんもまた、最終的には「病気」になって病院に入院してしまいますね。

 でも、BさんはAさんに比べると、まだ「マシ」なようでしたよね。
 だって、「仕事自体」は「やりがいのある仕事」で、毎日が充実していたようでしたから。
 でも、そんなBさんでも「無理」が祟って、「病気」になり病院に入院してしまったので「結果」はAさんと似たような感じになりました。

 とは言え、AさんとBさんとでは、それまで「歩んできた人生」の中での「充実度」で考えれば、Bさんの方がAさんよりは「はるかに充実していた」と言えるでしょう。

 なので、Bさんに関しては、「自分と周囲(世界)を知らないまま起こす行動」である「基準なき行動」とはなりません。

 言うなれば、「『自分らしさ』という基準をもった行動」と言えるわけです。

 ただし、それだけでは「完全」ではなかったのです。

 それが、Aさん、Bさん、二人に共通して発生した「病気」という「結果」がその「表れ」です。

「『自分らしさ』という基準をもった行動」で仕事を充実させていたBさん。

 そんなBさんに「足りなかったもの」……それは、

「自己管理」

 だったのです。

「仕事が充実している」ということは、確かに素晴らしいことですが、そこには「一つ」の「落とし穴」が存在しています。

 それが「自己管理」……つまり「健康管理」です。

「仕事が充実している」と、人は得てして「没頭感」に包まれます。

「没頭」すると、わたしたちは「時間も忘れて」、集中して作業に励みます。
 いわゆる「子供が無我夢中で好きなことをして遊んでいる状態」と同じです。
 そして、そんな「無我夢中」の状態のとき、人はそこに「浸って」しまい、「休むこと」を忘れてしまいます。

「休むこと」……つまり「休息」です。

 この「休息」とは、ただ「身体を休ませる=睡眠」だけではありません。
 そこには、「健康管理」が入ってきます。
 そしてまた、その「健康管理」には、「食事」だけでなく、「運動」といった「フィジカル面」、また「リラックス」や「デトックス」といった「メンタル面」も含まれています。

 Bさんは、この「休息」=「自己管理」を疎かにしていたというわけです。
 特に、Bさんみたいに「やりがいのある仕事」をしている人であればあるほど、「自己管理」をつい、疎かにしてしまう人は多いのです。
 なので、Bさんは「病気」を患って入院してしまうという「結果」を招いた、というわけなんですね。


「天願メソッド T-Method」では、この「休息=自己管理」が、「自分を知る」、「周囲(世界)を知る」を理解して人生を歩みだした人に対しての、もう一つの「大事なキーワード」となっています。

 この「休息=自己管理」に関しては、「第三章」にて詳細はお話します。

 ちなみに……、

 AさんとBさんのこの話には「続き」があります。

 それについては、次にお話します。



  「天願メソッド T-Method」は「まわり道」をしたくない人のためのツール


 さて、その後のAさんとBさんの続きです。


 Aさんは、「リストラ」や「仕事と責任の重み」が原因で、病気を患い、入院することになりました。
 幸い、病気は軽いものでしたので、Aさんは一ヶ月の入院だけで済むことがわかりましたので、ホッとしますがすぐに現実が押し寄せてきます。

「これからどうやって、家族を養っていけばいいのだろう?」
「これからどうやって、生活していけばいいのだろう?」

 そして、Aさんは病院のベッドで、これまでの自分を振り返り「絶望」します。

「これまでの人生は何だったのだろうか?」
「会社のため、家族のため、仕事をしてきた。仕事や責任が大きくなっても、それに必死にしがみつき、自分を犠牲にしてでも、何とか仕事をこなしてきた」
「でも、それも会社の経営が傾けば、こうやってリストラされる」
「挙句の果てに、これまでの無理が祟って病気になり入院……」
「俺の人生はすべてが無駄だったのだろうか……」

 絶望したAさんでしたが、入院中はベッドの上……しかも、軽いとは言え、ベッドからは容易には動けない状況だったので、こうした「自己問答」は続いていきます。

「ああ……俺はもう終わりだ」
「もう……死にたい」
「どうせ、このまま生きてて良いことなんて無さそうだから、いっそのこと死んだらどんなにラクだろう」
「妻や子供には申し訳ないが……でも、俺は生きていく自信がない」

 Aさんは、ここで「死」を決意し始めます。

 しかし、Aさんはここで「死」を意識したことにより、ある「変化」が訪れることになります。

「でも、もし過去に戻って就職する前に戻れるなら、今度は『自分のやりたいこと』『自分の能力を活かして社会に貢献できること』を仕事にしたいな……」
「まあ、そんな過去に戻ることなんて無茶な話だけどな……どうせ、死ぬんだから」
「でも、どうせ死んで人生を終わりにするのなら、その前にせめて、何か『自分のやりたいこと』『自分の能力を活かして社会に貢献できること』をやってみたいな~」
「少ないながらも退職金は残っているし、退院した後にまたどこかに『就職』するなんて、もうこの年齢じゃ無理があるし、就職できたとしても、給料なんて今までよりも『半分以下』になるのは間違いないしな……」
「どうせ死ぬつもりなんだ……最後くらい、『好きなことを一生懸命やって死のう!』……あれ? そう考えたら何だか『元気』が出てきたな……はは、単純なもんだな……人間の脳って」

 そうして、Aさんは、退院後、好きなことを仕事にしようと動き出します。
 元々、Aさんは手先が器用で、ものづくりが好きな人でした。
 これまでの仕事は「営業中心の仕事」でしたので、そういった「自分の能力を活かすようなこと」はあまりありませんでした。
 そして、Aさんは趣味でやっていた家の「日曜大工」が、昔から近所や親戚からも評判で、よく自分の家以外の所にもお邪魔して、趣味の「日曜大工」のテクニックを教えたりすることをやっていたのを思い出します。
 Aさんは、その「日曜大工」の技術を、さらに磨いて、「自営業」として「プロの日曜大工師」という活動をはじめます。
 Aさんは、「仕事依頼」があれば、飛んでいき直したり、また「勉強会」などを開いて、技術を教えたりという活動を始めました。
 そして、現在も「プロの日曜大工師」として自営をして生活をしていますが、収入は、まだまだ「サラリーマン時代の半分以下」です。
 でも、Aさんは言います。

「収入的には前よりも半分以下だし、どこかでまた同じサラリーマンをやれば、そっちのほうが収入は上かもしれないけど、でも、毎日、好きなことをしているので、仕事も生活もすごく充実していますし、この仕事を一生やっていきたいと思ってます」

 そうして、Aさんは、会社からリストラされ、病気を患ってしまうところまで行きましたが、その「おかげ」で、「本当にやりたいこと」……「自分らしさを活かす」ということに気づき、この「未来」を掴んだというわけです。

 めでたし、めでたし。


 では、Bさんはどうなったでしょう?

 Bさんは、「仕事」はとても充実していましたが、逆に、そんな「充実した仕事」に専念するあまり、「休息」や「自己管理」といった、自分の身体のことに対して「疎か」になり、それが原因で、病気を患い、入院することになりました。
 幸い、病気は軽いものでしたので、Bさんは一ヶ月の入院だけで済むことがわかりましたので、ホッとしますが同時にBさんはふと考え込みます。

「これまで俺は仕事に没頭し過ぎていた」
「ろくに寝なかったり、食事も簡単なもに済ませていた」

 そして、Bさんは病院のベッドで、これまでの自分を振り返り「反省」が始まります。

「これまでの人生は仕事ばっかりの人生だった」
「会社のため、家族のため、仕事をしてきた。仕事や責任が大きくなってますますのめり込むようになっていった。でも、それは、家族を犠牲にしてきた面もあった……」
「そんな会社は、経営が傾いているの、自分は残したいと……リストラには入れないとも言ってくれた」
「でも、俺は会社には貢献していたかもしれないが、自分の健康管理を疎かにしたばっかりにこうやって病気を患った」
「おまけに、家族といる時間を削ってまで仕事をしていたために、妻や子供たちに寂しい思いをさせてきた」
「そんな、俺は、このままでいいのだろうか?」

 これまでを振り返り、反省をしていたBさんでしたが、入院中はベッドの上……しかも、軽いとは言え、ベッドからは容易には動けない状況だったので、こうした「自己問答」は続いていきます。

「会社はリストラはさせないと言ってくれている」
「確かに、それは自分にとってはありがたいことだが、でも、もし、それを受け入れてしまえば、ただでさえ、今まで忙しかったにの、もっと忙しくなるということを意味する」
「それはつまり……家族にさらに寂しい思いをさせるということだ」
「ならば、いっそのこと会社を退職して『ひとり立ち』して何か『事業』を起こしたほうがいいのではないだろうか?」
「たしかに、会社的には『使える人間は一人でも残したい』というのが心情だろう……。確かに会社にはいろいろとお世話になっている。でも、これは『俺の人生』だ」
「人間どうせいつかは死ぬ……それが生物のルールだ」

 Bさんは、ここで「人間はいつか死ぬ」ということに意識をし始めます。
 そして、Bさんはここで「死」を意識したことにより、ある「変化」が訪れることになります。

「これまで寂しい思いをさせた家族との時間をもっと増やしたいし、それに、前から考えていた『独立』をするには良いタイミングじゃないか」
「給料は今よりも減るだろう……でも、それよりももっと『自分の人生を大切にしたい』」
「どうせ、人間はいつか必ず死ぬ。ならば、それまでに『やりたいこと』『挑戦したいこと』いろんなことを俺は経験したい!」
「そうやって考えてると、時間はなんて貴重なものなんだ」
「こうやって病気をして動けないこと自体、なんて時間を無駄にしているんだ!」
「そうやって考えると、『健康管理』『自己管理』はすごく大事なんだな……」
「これからは、病気にならないよう『食事』や『運動』なんかにも気を使って『病気ならない身体』……『予防』に力を入れていこう」
「また、『仕事』だけじゃなく、『家族の時間』も作って、バランス良く人生を歩んでいこう。これからは、『家族』にもっと目を向けていこう」
「でも、こうやって入院して『一人の時間』ができたおかげで、それに気づくことができたということでもあるんだよな~……」
「人生って不思議だ」

 そうして、Bさんは入院中ベッドの上で退院までに『独立のための計画書』を作り、退院後はそれを実行。
 そして、見事「独立」を果たして、前職を活かした仕事を始めます。
「独立後」は、これまでの仕事の人脈や技術の高さもあったので、すぐに順調に軌道に乗せることができました。
 収入は、まだまだ「サラリーマン時代」とまではいっていません。
 しかし、五年以内には、「サラリーマン時代以上の収入」になる見通しは立っているそうです。

 でも、Bさんは言います。

「収入的には、まだ以前のサラリーマン時代よりは低いですけど、でも、以前と違うのは『家族との時間』が大幅に増えたということ。また、『自己管理』のほうも楽しくこなしているので、ますます仕事も生活も充実しています。この仕事は僕の一生の宝物です」

 めでたし、めでたし。


 さて、こうやってみるとAさんもBさんも、どちらも「本人が満足した結果」を招いています。

 でも、おわかりでしょうか?

 Bさんのほうが、Aさんよりも退院後、「すぐに順調になった」ということを。

 これが、「基準なき行動」と「そうでない行動」の「大きな違い」です。

 最初から、「自分らしさ」を重要視して就職をしたBさんのほうが、Aさんよりも「充実度」が大きいんですね。

 時間は、すべての存在に対して「平等」です。

 なので、早めにこの「自分らしさ」に気づいて行動したほうが、人生を有意義なものにできる、というわけです。

 それが、「天願メソッド T-Method」を使う「目的」です。

「天願メソッド T-Method」は、

「まわり道」をしたくない人のためのツール

 ということです。


「人生は自分が主人公」です。


 故に、人生は自分が生きたいように生きたらいいのです。

 ただし、そこには「原因と結果の法則」が存在するので、自分が取った行動、言動などはすべて「結果」を招く「原因」です。
 そこを理解した上で、「自分の生きたいように生きる」のが最善ということです。
 それが、これまでやった「自分を知る」「周囲(世界)を知る」というものであり、それを理解した上で、それを「軸」にして人生を生きていく。
 これを、わたしは「まわり道をしたくない生き方」と呼んでおり、その「マニュアル」が、

「天願メソッド T-Method」

 なのです。



  「天願メソッド T-Method  準備編 まとめ」

 
 以上、ここまでが「天願メソッド T-Method  準備編」となる「『法則』『道徳』の要素」のお話でした。

「『法則』『道徳』の要素」とは、「自分(内)」と「他人(外)」についての「認識と捉え方」についてのお話でしたが、いかがだったでしょうか?

「天願メソッド T-Method」は「生きがい」を「みつけ、実践し、続ける」ためのマニュアルです。

 なので、最初に「『自分』という存在がどういう存在か?」を知る必要がどうしてもありました。

「自分を知ってはじめて、世界を正しく認識することができる」

 これは、ボクがいつも意識している「指針」です。

「正しく認識する」とは、正確には、「自分にとって必要な世界を認識する」ということです。

 自分を知らないと、「いまのあなた」にとってすぐには必要のないものを、つい、追ってしまい、そのため、「いまのあなた」には、本来必要としなかった「痛み」や「苦しみ」を味わってしまう可能性があるのです。
 まあ、確かに「スピリチュアル的」には、あなたに起こるものは「すべて必要な経験」であり、「すべては決まっていたこと」と言えば、そうとも言えますが、でも「回避する可能性の選択」もあります。

 言い方を変えれば「いまの自分にとって必要な経験だけを選択する」という生き方もあるというわけです。

 なぜなら、わたしたちには「自由意志」があるから。

 つまり、このように、わたしたちには「自由意志」があるので、「人生を生きる」にあたって、「いまの自分にとって必要な経験だけ」をしたいのであれば、「自分を知る」「周囲(世界)を知る」は、できるだけ抑えておいたほうが良いです。

 というより、ぜひ、抑えていただければと思います。


 さて、次からは、いよいよ「天願メソッド T-Method 実践編」へと移っていきます。

応募者紹介

天願 光彦さん

1999年 大学卒業後、東京へ「お笑い芸人」として三年間ほど活動したが挫折

2002年 沖縄へ帰郷後、特にやりたいことをみつけられない中、様々な業種を経験。しかし、社会の常識にズレを感じながら、次第に「うつ」気味になっていく

2006年 今までマンガだけで本など読んだことなどなかったが、この頃より、いろんな本を読み始め出し、次第に妙な『流れ』を感じ始める

2010年 今から三年前に、「この世の仕組み」だったり、「人間、生命、地球……」といった内容の『悟り』のような「スピリチュアルな体験」を受け、それを「ブログ」を通して発信し始める

2013年 今年からは発信活動を、「ブログ」以外にも「ラジオ番組」を立ち上げ、活動を拡げ、現在に至る

ジセダイユーザからのコメント