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新人賞投稿作品

【応募サンプル】「企画の教科書?ウケる企画を生み出す25のルール」

星海太郎
2011年09月21日 投稿

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人気番組『情熱列島』『カンブリア時代』のプロデューサーが新時代にウケる企画の作り方を全公開!!!

カテゴリ

ビジネス

内容紹介

誰しもが企画の能力を必要とされる時代になった。学校を出て、会社に入って、上司の言うことを聞いていればなんとかなる時代は終わったのだ。これからは自ら何かを企て、育てていかなければならない。すべての人が「企画人」であらねばならないのだ。しかし、難しく考えることはない。たとえば誕生日会を開いたことが誰でも一度はあるだろう。あれだって「企画」である。相手の立場に立ち、どうすれば喜ばれるかを考え、実行する。これが企画である。本書では、いわゆる企画に携わる仕事をしている人のみならず、これからを生きるすべての人に必要な企画の立て方・育て方を人気番組のプロデューサーがわかりやすく披露する。

目次案・語りたい項目

プロローグ
第1章 企画ってなんだろう?
ルール1 誕生日会だって日々の営業だって「企画」
ルール2 人生も企画の塊
ルール3 企画は知らずにできている 難しく考えなくていい
ルール4 好きな番組やイベントを思い浮かべてみよう
ルール5 企画が得意になるとつまらなかった人生が輝き出す

第2章 企画の基本
ルール6 親は、恋人は、友達は、何をしたら喜ぶだろう?
ルール7 相手の立場に立つことが第一歩
ルール8 まずは期待通り実現できるようになろう
ルール9 企画の種はそのへんに転がっている
ルール10 くだらないことでも携帯にメモしよう

第3章 ひとつ上の企画を生み出すには
ルール11 「期待」をいい方向に裏切ってみる
ルール12 すべては組み合わせから始まる
ルール13 AKBだって『もしドラ』だってすべて組み合わせ
ルール14 ちょっとズラす ちょっと加える
ルール15 完全にパクる そして少し上を行く

第4章 ボクは人気番組をこうして生み出した
ルール16 『情熱列島』の場合 やはり「人」が一番のコンテンツ
ルール17 『カンブリア時代』の場合 時代を切り取る「枠」が欲しかった
ルール18 過去の人気番組を半年みっちり観続けた
ルール19 ルノアールで時代の流れを感じ取る
ルール20 他人に口頭で話してみて乗ってくれるものがいい企画

第5章 「企画人体質」になるための習慣術
ルール21 スルーせずに立ち止まる癖を
ルール22 怒っている人などエネルギーを持っている人を観察する
ルール23 流行りの店にはすぐに行く 人気番組は一度は観る
ルール24 書店は企画の宝庫 毎日行くことを日課にしよう
ルール25 iPod禁止! まわりの雑音にヒントはある!

エピローグ
今後ますます求められる「企画」の力

書き出しの第1章

プロローグ:企画は人生を楽しくする魔法!

「なんだかつまらない毎日だ」
「なんか面白いことないかな」

 あなたはそんなことを思ってはいないだろうか?

「面白い話が転がり込んでこないだろうか」
「最近のテレビは全然面白くないな」
「つまらない時代になったもんだ」

 そんなことを思ってはいないだろうか?

 もしそう思っているとしたら、あなたに足りないのは「企画力」であると断言しよう。つねに受け身で何かが向こうからやってくるのを期待する。もうそんな人生とはおさらばしよう。
 少し前の時代だったら、そういう人生もアリだったかもしれない。景気もよく、新しいものや面白いものは誰かが作ってくれて、それを消費していればよかったのだ。しかし今は、景気が悪いこともあり、世の中全体がなんだかおとなしい。面白い話はなかなか舞い込んで来ることはない。だから、部屋の中で鬱々としていては、本当につまらない人生で終わってしまうことだろう。

「とんでもない時代に生まれてしまった」
 そう思っただろうか。ちょっと待って欲しい。
 実はこんなに楽しく面白い時代はなかなかないのだ。

 企画のできる人にとっては。

 この本は「企画」の本である。ただ、いわゆるクリエイターや企画開発部の人間だけが読む本ではない。すべての人生を面白くしたいという人に読んで欲しいと思っている。

 私は大学卒業後、テレビ番組を制作する会社に入って、運のいいことに人気番組をいくつも生み出すことができた。企画に関しては人並み以上だという自負もある。3年前からは毎週「新太郎の企画塾」を都内で開き、好評だ。
 本書はその「企画塾」の内容にプラスして、より多くの人に向けて企画の面白さと大切さを盛り込んだ。

 人生は企画である、というのが私の哲学だ。恋愛だって結婚だって仕事も食事も睡眠もすべて企画なのである。企画が得意になれば、こんな時代だって、いやこんな時代だからこそ、ものすごく面白い人生にすることが可能なのだ。
 あなたの今後の人生は白紙だ。その白いキャンバスに何色で何を描くだろうか。本書で企画の基本とコツ、ルールを会得して、キャンバスを楽しい毎日で彩ってほしい。

第1章 企画ってなんだろう?

ルール1:誕生日会だって日々の営業だって「企画」

 あなたは誕生日を開いたことがあるだろうか。大人になってからは忙しくてそんなことをしている暇はない、という人でも子供のころ一度は開いたことがあるのではないだろうか。
 誕生日会をすると決めたらまず何をするだろうか。どこで開く? いつ開く? ケーキはどうする? プレゼントはどうする? そうしたいろんなことを考えたはずだ。

 企画は不得意、という人がよくいるが、私は企画は得意・不得意というのはおかしいと思っている。企画とは誰でもできることであり、誰でもが自然とやっていることであり、誰もがやらねば生きていけない類のものだからだ。

 誕生日会を開くだけでも前述したように多くのことを考え、実行する。これが企画だ。
 企画は「画」を「企」てる、という意味だ。私の解釈だと、未来の「画=絵」をイメージして、それを企てていく、現実化していく、ということである。
 さあ、未来をイメージしてみよう、想像してみるのだ。
 何をすれば楽しいだろうか? 何をすればあの人は喜んでくれるだろうか?この街はどうなれば面白いだろうか? どんなテレビ番組があれば観たいだろうか?
 立ち止まって考えてみよう。一人で考えることが苦手な人は、会社の人や友達や家族に聞いてみよう。きっとわくわくするに違いない。企画はまず「画」を「企」てることだ。おもいっきり楽しい「画」を思い浮かべてみよう。

応募者紹介

星海太郎さん

1978年東京都生まれ。父が貿易関係の仕事をしていたため、高校卒業までアメリカ、フランス、インド、中国などを転々とする。行く先々で言語の壁を超えて友達を作ることが得意になる。自分をどう見せるか、どういうことをすればウケるのか、ということを考えているうちに「企画の基本」を知らずに身につけていた。上智大学卒業後、テレビ制作会社に入社。『情熱列島』『カンブリア時代』などのドキュメンタリー番組を企画し人気番組に育てる。一方で「新太郎の企画塾」を都内で開催。企画とは何か、人を惹きつける企画のコツやルールについてレクチャー。雑誌やテレビでも取り上げられ話題の教室となっている。

塾長からのコメント

塾長

柿内 芳文

良いサンプルだ。このような形で君の持っている知識や経験をもとに新人賞に応募してきてほしい。君の中にも、君にしか書けない「企画」が眠っているはずだ。それを全力で俺たちにぶつけてこい! 俺たちも全力で応えていくぞ!

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