• ジセダイとは
  • サイトマップ
ジセダイとつながろう!

ようこそジセダイへ!混沌と変革に満ちたこの時代、あなたは、何と闘いますか?ジセダイとは?

  • Home
  • スペシャル
  • 連載
  • イベント
  • 新人賞
  • 星海社新書
  • ジセダイ編集部
  • twitter
  • Facebook
  • RSS
  • youtube
  • Ustream
  • SlideShare

エディターズダイアリー

クイズ「卵の自殺」

今井雄紀
2013年09月26日 更新

 

最近よく、冷蔵庫の中で卵が割れている。

6個あると、2つぐらい割れている。

 

冷蔵庫に入れる前にヒビが入って割れているのではと疑ったこともある。

スーパーの袋に入れて持って帰っているのがよくないのかなと思い、

ダンボールをもらって持って帰ったこともある。

しかし、そこまでやっても、問題は解決しなかった。

僕の買った卵は、何度も何度も自殺を繰り返した。

 

かつて実家に10羽ぐらいのこじんまりとした養鶏場があり、

僕はニワトリたちがせっせと産んでくれる、産みたて卵を毎朝食べていた。

 

田舎の農家はなんでも食べる。

肉用じゃないのに、産めなくなったやつから祖父が屠殺し、刺し身やすき焼きにして、みんなで食べた。

僕はその一部始終を見学させられ、5歳ぐらいから手伝いもさせられた。

柱にくくりつけて血を抜き、羽をむしるのだ。

よくトラウマにならなかったなと、今になって思う。

 

僕がこの経験から学んだことは2つ。

ひとつは、卵用には卵用の、肉用には肉用の育て方があるということ。(かたくて美味しくなかった)

もう一つは、動物は“死の予感”を感じることができるのだということ。

 

みんな「今日肉にされる!」というのがわかるらしく、

祖父が“そのつもり”で養鶏場に入っていくと、逃げ惑い、叫ぶ。

鳥の叫び声は、今でも耳に残っている。

別にもうなんとも思わないけど、思い出そうと思えばいつでも思い出せる位置で、僕のあたまに残り続けている。

 

そんな経験があるから、卵も「卵焼きにされる!」と思って自殺しちゃったのかなと思っていた。

 

実際は違ったけど。

 

さて、どうして卵は勝手に割れていたんだと思いますか?

アシスタントエディター

今井雄紀

みんな友達リア充エディター!

今井雄紀

ツイッターを見る

86年生まれ(早生まれ)。滋賀生まれ滋賀育ち。大学では、京都でロックのイベントをしつつ、マネジメントについてまじめに勉強。就職を機に上京し、新卒でリクルートメディアコミュニケーションズに入社。営業→ディレクターを経験した。「Webと紙の書籍、イベントを組み合わせた新しい出版事業をつくる」という志に共感し、2012年5月、星海社に合流。主な担当企画に『アニメを仕事に!』、『声優魂』、『キャバ嬢の社会学』、『夢、死ね!』、『内定童貞』、『百合のリアル』、『あなたのプレゼンに「まくら」はあるか?』、『サマる技術』など。都内は自転車で移動。好きなチェーン店はコメダとねぎし。尊敬する人物は、小谷正一。

エディターズダイアリー

投稿者